困難な時代
世界は混沌と異常気象に何故悩まされるのだろうか?
色々な説明がなされていますが、聖書をもとに考えるとどうなるでしょうか?
<あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」>(聖書・創世記12:3)
ここに出てくる<あなた>は、アブラム(後のアブラハム)のことです。アブラハムは、イスラエルの祖先です。<わたし>は、聖書の神、即ち、万物を創造し、すべてのものを保持しておられるお方です。人間もこの神によって造られました。
イスラエルは、アブラハムの中にありました。
現代において、多くの国々がイスラエルに敵対しています。
これは、聖書を読んでみると大いに問題です。
そのような態度は、神を敵としてしまうのですから。
<宣告。イスラエルについての【主】のことば。──天を張り、地の基を定め、人の霊をその中に造られた方、【主】の御告げ──見よ。わたしはエルサレムを、その回りのすべての国々の民をよろめかす杯とする。ユダについてもそうなる。エルサレムの包囲されるときに。その日、わたしはエルサレムを、すべての国々の民にとって重い石とする。すべてそれをかつぐ者は、ひどく傷を受ける。地のすべての国々は、それに向かって集まって来よう。>(聖書・ゼカリヤ12:1-3)
この箇所の出来事は、キリストの地上再臨の直前だろうと思います。
しかし、<すべてそれをかつぐ者は、ひどく傷を受ける>という箇所で言われている本質は、現在進行形であるように思われます。
神は、カナンの地(現在イスラエルがあるところよりも少し広い地域)をイスラエルに与えると約束されました。
<見よ。その日が来る。──【主】の御告げ──その日、わたしは、わたしの民イスラエルとユダの繁栄を元どおりにすると、【主】は言う。わたしは彼らをその先祖たちに与えた地に帰らせる。彼らはそれを所有する。」>(聖書・エレミヤ30:3)
<わたしはあなたがたに見つけられる。──【主】の御告げ──わたしは、あなたがたの繁栄を元どおりにし、わたしがあなたがたを追い散らした先のすべての国々と、すべての場所から、あなたがたを集める。──【主】の御告げ──わたしはあなたがたを引いて行った先から、あなたがたをもとの所へ帰らせる。」>(聖書・エレミヤ29:14)
<わたしはあなたがたを諸国の民の間から連れ出し、すべての国々から集め、あなたがたの地に連れて行く。>(聖書・エゼキエル36:24)
<彼らに言え。神である主はこう仰せられる。見よ。わたしは、イスラエル人を、その行っていた諸国の民の間から連れ出し、彼らを四方から集め、彼らの地に連れて行く。>(聖書・エゼキエル37:21)
これらは、地球の所有者である主なる神のことばです。(聖書・使徒17:24-26)
主なる神の主権を認めない国々は、詩編83編4節のように叫んでいるのです。
<「さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。」>と。
多くの国々が神の主権を認めず、強欲をヒューマニズムで隠したり、進化論を振り回して神を追い出し、聖書に価値を置かず、聖書の教えから離れて自分が良いと思う生き方を採用しています。聖書の士師記の最後に<そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行っていた。>(11:25)とありますが、現代も<めいめいが自分の目に正しいと見えることを行っていた。>といえるありようで突き進んでいます。
このような状態では、神の祝福を遠ざけてしまいます。
ここ数年、魚や鳥などの大量死が報告されています。
<イスラエル人よ。【主】のことばを聞け。【主】はこの地に住む者と言い争われる。この地には真実がなく、誠実がなく、神を知ることもないからだ。ただ、のろいと、欺きと、人殺しと、盗みと、姦通がはびこり、流血に流血が続いている。それゆえ、この地は喪に服し、ここに住む者はみな、野の獣、空の鳥とともに打ちしおれ、海の魚さえも絶え果てる。>(聖書・ホゼア4:1-3)
自然界の動物が悲惨な目にあっているのは、神様が人間に警告を与えているのかもしれません。<真実がなく、誠実がなく、神を知ることもないからだ。ただ、のろいと、欺きと、人殺しと、盗みと、姦通がはびこり、流血に流血が続いている>と書いてありますが、これらを改めなければさらにひどいことになるのでしょう。
現状を打破するためには、まことの神を神として認め、その神の前にひれ伏し、聞き従う必要があるのだと思います。
黙示録を見るとそうはならないことを知ります。
<これらの災害によって殺されずに残った人々は、その手のわざを悔い改めないで、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木で造られた、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を拝み続け、その殺人や、魔術や、不品行や、盗みを悔い改めなかった。>(聖書・黙示録9:20.21)
神の経綸の中で、今は恵みの時代です(聖書・2コリント6:2)。主イエス・キリストを信じるだけで救われるのです。やがて、恵みの時代は閉じてしまいます。
イエス・キリストを信じれば救われる、ということが(聖書・ローマ3:21-26)に書かれてあります。
<しかし、今は、律法とは別に、しかも律法と預言者によってあかしされて、神の義が示されました。すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それは、ご自身の義を現すためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。それは、今の時にご自身の義を現すためであり、こうして神ご自身が義であり、また、イエスを信じる者を義とお認めになるためなのです。>

