« 1ペテロ1:1.2 あいさつ | トップページ | 1ペテロ1:4 天に蓄えられている資産 »

2013年12月24日 (火)

1ペテロ1:3 生ける望みを与えられた

ほむべきかな、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神は、その豊かなあわれみにより、イエス・キリストを死人の中からよみがえらせ、それにより、わたしたちを新たに生れさせて生ける望みをいだかせ、(口語訳)

 人間はどうして死ぬことになったのでしょうか。
それは蛇として現れたサタンがエバをそそのかし、エバはアダムを誘惑し、人類の始祖が罪に落ちた結果でした。
創世記3章には次のようにあります。
3:1さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。
3:2女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、
3:3ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。
3:4へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。
3:5それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。
3:6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。
3:7すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。
3:8彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。
3:9主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。
3:10彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。
3:11神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。
3:12人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。
3:13そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。
3:14主なる神はへびに言われた、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。
3:15わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。
3:16つぎに女に言われた、「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、彼はあなたを治めるであろう」。
3:17更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。
3:18地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。
3:19あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。”

 何故サタンは、アダムを誘惑するようなことをしたのでしょうか。
それは、神様の御計画を台無しにしてしまおう、神様から愛されている人間を不幸にしてやろうという神に対する敵対心や人への妬み等があったからではないでしょうか。
サタンは元は「明けの明星、ルシファー」と呼ばれた大天使でした。
イザヤ14:12‐15に
14:12黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。
14:13あなたはさきに心のうちに言った、『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、
14:14雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。
14:15しかしあなたは陰府に落され、穴の奥底に入れられる。”と大天使がサタンになった時のことが書いてあります。
また、エゼキエル28:12-16には
“・・・あなたは知恵に満ち、美のきわみである完全な印である。
あなたは神の園エデンにあって、もろもろの宝石が、あなたをおおっていた。すなわち赤めのう、黄玉、青玉、貴かんらん石、緑柱石、縞めのう、サファイヤ、ざくろ石、エメラルド。そしてあなたの象眼も彫刻も金でなされた。これらはあなたの造られた日に、あなたのために備えられた。
わたしはあなたを油そそがれた守護のケルブと一緒に置いた。あなたは神の聖なる山にいて、火の石の間を歩いた。
あなたは造られた日から、あなたの中に悪が見いだされた日まではそのおこないが完全であった。
あなたの商売が盛んになると、あなたの中に暴虐が満ちて、あなたは罪を犯した。それゆえ、わたしはあなたを神の山から汚れたものとして投げ出し、守護のケルブはあなたを火の石の間から追い出した。”とあります。

 死ぬとは、離別、断絶を意味します。
一般的に、人が死んだと言われていることは、魂が肉体から完全に離れてしまうことです(ヤコブ2:26)。即ち、魂と肉体との断絶を意味します。神に対して死ぬということは、神と交わりを持つことのできる霊の死です。アダムが罪に落ちた時、直ちに死は訪れませんでしたが、まず霊の部分で、次に肉体の部分で死が訪れたのです。
私たちは、神に対して霊的に死んだ状態で生まれてくるようになりました。それ故、主イエス様を受け入れて霊が再生されるまでは、自由に父なる神様と交わることが出来ないのです。

 私は、1970年代に、人類の将来は破滅であると思いました。しかし、私は理屈ではやがての死を受け入れることが出来ても、心の中にある永遠に死にたくないという思いは消せませんでした。後に伝道者の書3:11によって「神が人に永遠を思う心を与えられた」ということを知ったのです。それ故死にたくない、永遠に生きていたいのだなと。その頃の私は唯物主義者でしたから、人間のみならず、生物は死んだら崩壊し、その生物を構成していた原子は他のものに用いられていくのだ、それが法則であるから仕方ない、しかし、何とむなしいことであろうかと思っていたことです。霊についても魂についても私には分からない時代でした。そのような私にとって、永遠に生きることのできる希望を与え、それを実現してくださったのは三位一体の神様であったのです。現在は滅びの恐怖から解放されてゆったりとした平安が与えられています。これはひとえにまことの神様のおかげです。

 「わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神は、その豊かなあわれみにより、イエス・キリストを死人の中からよみがえらせ、それにより、わたしたちを新たに生れさせて生ける望みをいだかせ」て下さったのです。そこに自分のわざは何もありません。自分ではどうすることも出来なかったのです。
主イエス様は、ラザロが死んだ時、怒り悲しんでいるラザロの姉妹のマルタに、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」(ヨハネ11:25.26)。と質問されました。マルタは「信じる」と答えたのです。私も信じることが出来るようにして頂いたのみか、確信を与えられています。
主イエス様を信じていた私は次のように信じることが出来るようになったのです。
たとえ肉体が死んでも、霊と魂は生き続けている。肉体は、復活の日に永遠に滅びることのない体に復活させて頂ける。もしその日が私が地上に生きている間に訪れたら、体も変えられて死を経験することなく永遠に至らせて頂ける。そして永遠に主と共にいることが出来る、と。

 <お祈り>
天のお父様
あなたの御名を崇めます。
「イエス・キリストを信じる者に永遠の命を与える」(ヨハネ3:16)という約束を果たしてくだされ、永遠の命を与えてくださいましたことを心より感謝します。
かつては滅びの恐怖の中に生きていた者です。
今は、霊的には永遠の栄光の自由の中に入れられておりますことを感謝します。
やがては、肉体も栄化してくださいますからありがとうございます。
あなたの御名をほめたたえ感謝し、主イエス様の御名によってお祈りします。
アーメン

« 1ペテロ1:1.2 あいさつ | トップページ | 1ペテロ1:4 天に蓄えられている資産 »

ペテロの手紙Ⅰ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 1ペテロ1:1.2 あいさつ | トップページ | 1ペテロ1:4 天に蓄えられている資産 »

カテゴリー

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ