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2014年1月16日 (木)

1ペテロ2:18-21 苦しみを通してキリストによって与えられた恵みの一端を体験する

2:18僕たる者よ。心からのおそれをもって〔尊敬の心を込めて(新改訳)〕、主人に仕えなさい。善良で寛容な主人だけにでなく、気むずかしい主人にも、そうしなさい。
2:19もしだれかが、不当な苦しみを受けても、神を仰いでその苦痛を耐え忍ぶなら、それはよみせられる
〔喜ばれる(新改訳)〕ことである。
2:20悪いことをして打ちたたかれ、それを忍んだとしても、なんの手柄
〔誉れ(新改訳)〕になるのか。しかし善を行って苦しみを受け、しかもそれを耐え忍んでいるとすれば、これこそ神によみせられる〔喜ばれる(新改訳)〕ことである。
2:21あなたがたは、実に、そうするようにと召されたのである。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、御足の跡を踏み従うようにと、模範を残されたのである。
(口語訳)

 ペテロの手紙が書かれた時代は、奴隷制度が容認されていた時代でした。ですから現代においてはこの様な箇所は不必要であるとかたずける人もいるかも知れません。しかし、現代であっても、仕事と会社との関係、仕事と上司との関係をどのように考えたらよいのか、思案してしまうような場面に遭遇することもあると思います。

 まず、善良な主人即ち会社や上司に仕えている人は幸いです。その人は与えられた職場と仕事とを主に感謝しながら、上司に対して尊敬の心を込めて仕えれば良いのです。

 問題は、ブラック企業に勤務していたり、正しく判断できる人が見ても困った上司をもってしまったな、と思える人の場合です。その場合も耐えられる限りにおいて、やはり心から仕えていったらよいと思います。その仕え方は、主キリストの御苦しみを思いつつ(1ペテロ2:22-25を参照)、仕事をすることです。それによって、キリストが自分の罪の為に十字架にかかってくださったことと同じというわけにはいきませんが、キリストの苦しみの一端を知って、キリストへの感謝の思いがより一層強くなることでしょう。そして主の御名を崇めることになるのです。

 しかし同時にパウロは1コリント7:21で、「奴隷の状態で召されたのなら〔奴隷の状態の時にキリストの救いに与ったのなら〕、それを気にしてはいけません。しかし、もし自由の身になれるなら、むしろ自由になりなさい。」と述べています。
会社や人間関係で、精神的なやまいにまで落ち込む必要はないと思います。主に祈りつつ、他の会社や仕事を探したらよいと思うのです。しかし、自分の問題の故に関係する人達とうまくいかない場合には、他に移ってもうまくいく公算は少ないでしょう。

 私たちは、困難な状況を体験する時、キリストの苦しみを思い浮かべつつ、また模範としつつ歩むことによってそれを体験しない時よりも豊かな恵みを頂くことが出来るように主なる神様はしてくださるということであると思いますし、逃げずに取り組んだ人の証となるでしょう。

 神様の対応は、一人一人それぞれ異なりますから、お祈りしながら進んでいくことであろうと思います。主は耐えられない試練を与えるようなことはしません、試練と共に脱出の道も備えていて下さる方です(1コリント10:13)。ただ、気が変になってしまうまで頑張るということだけは避けた方がよいと思っています。

 <お祈り>
天のお父様
あなたの御名を賛美します。
私たちをあなたの御旨に沿って導いて下さい。
あなたはそのようにしてくださいますから感謝します。
そのあなたの御旨を正しく捉えることが出来るようにしてください。
また、与えられたところで感謝をもって働くことが出来ますように。
さらに、様々な困難を通して、あなたをより深く知っていくことが出来、あなたにより一層感謝し、あなたを賛美することが出来ますように。
主イエス・キリスト様の御名によってお祈りします。
アーメン

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