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2014年7月29日 (火)

1ヨハネ3:7-12 神から生まれた者は罪の内を歩まない

3:7子たちよ。だれにも惑わされてはならない。彼が義人であると同様に、義を行う者は義人である。
3:8罪を犯す者は、悪魔から出た者である。悪魔は初めから罪を犯しているからである。神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためである。
3:9すべて神から生れた者は、罪を犯さない。神の種が、その人のうちにとどまっているからである。また、その人は、神から生れた者であるから、罪を犯すことができない。
3:10神の子と悪魔の子との区別は、これによって明らかである。すなわち、すべて義を行わない者は、神から出た者ではない。兄弟を愛さない者も、同様である。
3:11わたしたちは互に愛し合うべきである。これが、あなたがたの初めから聞いていたおとずれである。
3:12カインのようになってはいけない。彼は悪しき者から出て、その兄弟を殺したのである。なぜ兄弟を殺したのか。彼のわざが悪く、その兄弟のわざは正しかったからである。”(口語訳)

 この聖書箇所も祥訳聖書を下記しておきます。
“7 少年<若者>たちよ、あなたがたは、だれにも惑わされない<迷わされない>ようにしなさい。義を行っている者<目的と思想と行動において、神のみこころに沿い、首尾一貫した良心的な生活を送る、まっすぐな者>は、彼が義であられるのと同様に義であるのです。
8 〔しかし〕罪を犯す者<悪を行う生活を送っている者>は悪魔から出ています<悪い者からその性格を受け継いでいます>。というのは、悪魔は初めから罪を犯している<神の律法を破っている>からです。神の御子が現わされた<目に見えるように明らかにされた>のは、悪魔の〔行なった〕わざを滅ぼしてしまう<破壊してしまう、崩壊させてしまう、解消させてしまう>ためでした。
9 神から生まれた<神を父として生まれた>者は、だれでも〔ことさらに、また承知の上で〕常習的に罪の生活を送りません。というのは、神の性質が彼のうちに宿っている<神の命の原理、神の種がいつまでも彼のうちにとどまっている>からです。またその人は神から<神を父として>生まれているので、罪を犯し続ける生活を送ることが出来ないのです。
10 この事によって、だれがその性質を神から受けているか<神の子であるか>、まただれがその性質を悪魔から受けているか<悪魔の子であるか>が明らかになります。すなわち、義の生活を送らない<その目的と思想と行動において、神のみこころに沿わない>者は、だれでも神から出たものではありません。自分の兄弟〔キリストを信じる同心の友〕を愛さない者も同様です。
11 というのは、私たちは互いに愛し合うべきである、というのが、あなたがたが初めから聞いている知らせ<告知>であるからです。
12 〔また〕カインのようになってはいけません。彼は悪い者から出て〔悪い者からその性質を採り、その動機を得て〕、その兄弟を殺しました。ではなぜ彼はその兄弟を殺したのでしょうか。それは、彼の行為<活動、わざ>が邪悪であり<悪意に満ちており>、その兄弟の行為が正しかった<高潔であった>からです。

 1ヨハネ3:9をギリシャ語から直訳すると、「神から生まれたすべては、罪を犯さない。というのは、神の種が生まれた者の中に留まっているから。それで罪を犯すことができない。なぜなら神から生まれたから。」となると思います。
「神から生まれたすべては」、霊です(ヨハネ3:6)。魂や肉体ではありません。
「神の種」の「種」は(ギ)「スペルマ」で、種、精子です。即ち「神の種」の中に神の遺伝子が入っているのです。

 12節に「カインのようになってはいけない。彼は悪しき者から出て、その兄弟を殺したのである。なぜ兄弟を殺したのか。彼のわざが悪く、その兄弟のわざは正しかったからである。」とありますが、ここに登場するカインについての出来事を創世記4:1-8から見てみます。
“4:1 人はその妻エバを知った。彼女はみごもり、カインを産んで言った、「わたしは主によって、ひとりの人を得た」。
4:2 彼女はまた、その弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。
4:3 日がたって、カインは地の産物を持ってきて、主に供え物とした。
4:4 アベルもまた、その群れのういごと肥えたものとを持ってきた。主はアベルとその供え物とを顧みられた。
4:5 しかしカインとその供え物とは顧みられなかったので、カインは大いに憤って、顔を伏せた。
4:6 そこで主はカインに言われた、「なぜあなたは憤るのですか、なぜ顔を伏せるのですか。
4:7 正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」。
4:8 カインは弟アベルに言った、「さあ、野原へ行こう」。彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した。”(口語訳)

 創世記4:5に、「カインとその供え物とは顧みられなかったので」とあります。
この時、私のなにが悪いのでしょう、何を変えたらよいのでしょう、と神様に聞けばよかったと思います。そして、神様に悪い所を示されたら、その悪い所を変えて神様に受け入れてもらえるような思い、行いをすればよかったのにと思います。しかし、カインは自分が悪いのに腹を立てて、悔い改めることをせず、神様に立ち返らなかったのです。その結果カインは罪の奴隷と成りました。カインは直接神様をやっつけることは出来なかったので、神様に受け入れられたアベルを妬んで殺したのです。
自分が悪いのに、自分のことは棚上げにして他の人を責め立てるという構図は、人間社会の中で普通に見られる位多いものです。
キリスト者やユダヤ人は、よくそのターゲットにされます。
それは、サタンが神様を直接攻撃できないので、神様に受け入れられている者を攻撃するからです。サタンの配下にある人々は、多くの場合、サタンからくるものとは知らずに攻撃しています。
それで、聖書は、「悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。」{(エペソ6:11.12)新共同訳}と記しています。

 <お祈り>
天のお父様
あなたの御名を崇めます。
私たちを霊として新しく生まれさせてくださいましたことを感謝します。
私たちの霊は主と一つとされ(1コリント6:17)永遠のものとされています(ヨハネ11:26)から感謝します
私たちが、霊ではなく、肉によってカインの道を歩んでしまうことがありませんように。
いつでも、主を愛し、主にお従いして歩んでいく者であらせてください。
主イエス・キリスト様の御名によってお祈りします。
アーメン 

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