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2017年10月14日 (土)

レビ26:40-46 決して見捨てない主なる神様

26:40しかし、彼らがもし、自分の罪と、先祖たちの罪、すなわち、わたしに反逆し、またわたしに逆らって歩んだことを告白するならば、
26:41たといわたしが彼らに逆らって歩み、彼らを敵の国に引いて行っても、もし彼らの無割礼の心が砕かれ、あまんじて罪の罰を受けるならば、
26:42そのときわたしはヤコブと結んだ契約を思い起し、またイサクと結んだ契約およびアブラハムと結んだ契約を思い起し、またその地を思い起すであろう。
26:43しかし、彼らが地を離れて地が荒れ果てている間、地はその安息を楽しむであろう。彼らはまた、あまんじて罪の罰を受けるであろう。彼らがわたしのおきてを軽んじ、心にわたしの定めを忌みきらったからである。
26:44それにもかかわらず、なおわたしは彼らが敵の国におるとき、彼らを捨てず、また忌みきらわず、彼らを滅ぼし尽さず、彼らと結んだわたしの契約を破ることをしないであろう。わたしは彼らの神、主だからである。
26:45わたしは彼らの先祖たちと結んだ契約を彼らのために思い起すであろう。彼らはわたしがその神となるために国々の人の目の前で、エジプトの地から導き出した者である。わたしは主である』」。
26:46これらは主が、シナイ山で、自分とイスラエルの人々との間に、モーセによって立てられた定めと、おきてと、律法である。”(口語訳)

 43節には、「しかし、彼らが地を離れて地が荒れ果てている間、地はその安息を楽しむであろう。・・」とあります。
33-35節には、
“26:33 わたしはあなたがたを国々の間に散らし、剣を抜いてあなたがたのあとを追おう。あなたがたの地は荒れ果て、あなたがたの町々は廃墟となる。
26:34 その地が荒れ果て、あなたがたが敵の国にいる間、そのとき、その地は休み、その安息の年を取り返す。
26:35 地が荒れ果てている間中、地は、あなたがたがそこの住まいに住んでいたとき、安息の年に休まなかったその休みを取る。”(新改訳)とありました。

南イスラエルは、バビロンに滅ぼされ、国土は荒らされ、バビロンに捕囚として連れていかれた者も多くいました。
昨日、次のように書きました。
「第五段階の懲らしめは、①極度の飢饉→②人心と国土の荒廃→③廃墟、更に、④捕囚→⑤捕囚された地での絶えざる恐怖感というものです。」
詳しい年数は分かりませんが、北イスラエルは、この書が書かれてから約700年位後に、ユダを中心とする南イスラエルは約800年位後に、最終段階の懲らしめを経験したのです(年数は極めて大雑把です)。

 2歴代誌36:11-21には、
“36:11 ゼデキヤは二十一歳で王となり、エルサレムで十一年間、王であった。
36:12 彼はその神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の目の前に悪を行い、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のことばを告げた預言者エレミヤの前にへりくだらなかった。
36:13 彼はまた、ネブカデネザルが、彼に、神にかけて誓わせたにもかかわらず、この王に反逆した。このように、彼はうなじのこわい者となり、心を閉ざして、イスラエルの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕に立ち返らなかった。
36:14 そのうえ、祭司長全員と民も、異邦の民の、忌みきらうべきすべてのならわしをまねて、不信に不信を重ね、主がエルサレムで聖別された主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮を汚した。
36:15 彼らの父祖の神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は、彼らのもとに、使者たちを遣わし、早くからしきりに使いを遣わされた。それは、ご自分の民と、ご自分の御住まいをあわれまれたからである。
36:16 ところが、彼らは神の使者たちを笑いものにし、そのみことばを侮り、その預言者たちをばかにしたので、ついに、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の激しい憤りが、その民に対して積み重ねられ、もはや、いやされることがないまでになった。
36:17 そこで、主は、彼らのもとにカルデヤ人の王を攻め上らせた。彼は、剣で、彼らのうちの若い男たちを、その聖所の家の中で殺した。若い男も若い女も、年寄りも老衰の者も容赦しなかった。主は、すべての者を彼の手に渡された。
36:18 彼は、神の宮のすべての大小の器具、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の財宝と、王とそのつかさたちの財宝、これらすべてをバビロンへ持ち去った。
36:19 彼らは神の宮を焼き、エルサレムの城壁を取りこわした。その高殿を全部火で燃やし、その中の宝としていた器具を一つ残らず破壊した。
36:20 彼は、剣をのがれた残りの者たちをバビロンへ捕らえ移した。こうして、彼らは、ペルシヤ王国が支配権を握るまで、彼とその子たちの奴隷となった。
36:21 これは、エレミヤにより告げられた主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のことばが成就して、この地が安息を取り戻すためであった。この荒れ果てた時代を通じて、この地は七十年が満ちるまで安息を得た。”(新改訳)とあります。

 21節に、「これは、エレミヤにより告げられた主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のことばが成就して」とありますが、それは、エレミヤ25:11に、「この国は全部、廃墟となって荒れ果て、これらの国々はバビロンの王に七十年仕える。」(新改訳)と預言されています。

 さて、「彼らが地を離れて地が荒れ果てている間、地はその安息を楽しむ」(レビ26:43)とありましたが、イスラエルの地は70年の安息を得たのでした。即ち、70回分の安息年を楽しんだのです。これはイスラエルが490年間、安息年を守らなかったということになります。

 44節には、「それにもかかわらず、彼らが敵の国にいる間も、わたしは彼らを捨てず、退けず、彼らを滅ぼし尽くさず、彼らと結んだわたしの契約を破らない。わたしは彼らの神、主だからである。」(新共同訳)とあります。
イスラエルが反逆に反逆を重ね、予め、イスラエルに予告したように、次から次へと罰を与え、最後は捕囚にまでなったとしても、それでもなお、ヤハウェ(主)は、イスラエルを見捨てない、と明言しておられます。私は、主イエス様のおことばを思い起こします。それは、「父がわたしにお与えになる者はみな、わたしのところに来ます。そしてわたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません。」(ヨハネ6:37・新改訳)というおことばです。

 ヤハウェ(主)は、罪に罪を重ねたイスラエルに対し、イスラエルの民が、悔い改めて主に立ち返るならば、赦されるお方です。
40-42節には、「しかし、もし彼らが自分と自分の先祖の罪、すなわち、わたしを欺いて、反抗した罪を告白するならば、たとえわたしが彼らに立ち向かい、敵の国に連れ去っても、もし、彼らのかたくなな心が打ち砕かれ、罪の罰を心から受け入れるならば、そのとき、わたしはヤコブとのわたしの契約、イサクとのわたしの契約、更にはアブラハムとのわたしの契約を思い起こし、かの土地を思い起こす。」(新共同訳)と記されています。

 私たちキリスト者に対して使徒ヨハネは、「しかし、もし自らの罪を神様に告白するなら、神様はまちがいなくそれを赦し、すべての悪からきよめてくださいます。〔なぜなら、キリスト様は、私たちの罪を帳消しにするために、死んでくださったからです。〕」(1ヨハネ1:9・リビングバイブル)と記しています。(〔 〕内はリビングバイブルの挿入です。)
また、箴言28:13には、「自分のそむきの罪を隠す者は成功しない。それを告白して、それを捨てる者はあわれみを受ける。」(新改訳)と記されています。

 <お祈り>
天のお父様。
あなたの御名をほめたたえます。
あなたのお心を痛めないように、あなたのみ旨に従って歩み続けることが出来ますように。
それを可能としてくださる御霊を与えられているのですから、いつも御霊に満たされ導かれて歩むことを得させてください。
主イエス・キリスト様の御名でお祈りします。アーメン

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コメント

最後にリビングバイブル訳で記載してくださっている記事は、Iヨハネの手紙1:9でよかったでしょうか?
愛ある神様の想いの御言葉、自分の実生活とリンクしながら読み進め学ばせていただきました。節を読み進める中。涙が溢れ出てしまいました。幼少期こら家族の愛に飢えて過ごした日々が多い中、神様は何時もそばにいてくださっていたのだと思いました。そして、現在も家族との愛が薄いからこそ、私にとって神様の御力が必要不可欠である事を再認識しました。
寂しさ、心細さ、不安等の感情全てを、この先ずっと神様にあずけて生きてゆくのだと感じました。今更ながらの事なのですが。

聖書箇所はその通りです。
教えてくださり感謝します。
早速直しておきました。

聖歌の中に「イエスはわが命」という賛美があります。
その1番は、「イエスはわが命、また喜び、すべてのすべてぞ、我にとりて、悲しめるときは慰め励ます、世にただ一人の友ぞ。」というものです。
その聖歌の作詞者も同じような境遇だったのかもしれませんね。

実際に、触れて安心したいという感覚を、私は未だ持ってしまっているのが現状です。その様な境地に立てるといいなーと思います。最近、不安が襲いやすい体質である事を自覚しますので、余計に望みます。こわいもの無しの千人力です、イエス様。(例えがおかしいですね笑)

おかしくないですよ。
詩篇91:7には、「千人、万人」と出て来ますから。

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