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2018年2月26日 (月)

申命記16:9-12 七週の祭(五旬節、ペンテコステ)

16:9また七週間を数えなければならない。すなわち穀物〔立ち穂(岩波訳)〕に、かまを入れ始める時から七週間を数え始めなければならない。
16:10
そしてあなたの神、主のために七週の祭を行い、あなたの神、主が賜わる祝福にしたがって、力に応じ、自発の供え物をささげなければならない。
16:11
こうしてあなたはむすこ、娘、しもべ、はしためおよび町の内におるレビびと、ならびにあなたがたのうちにおる寄留の他国人と孤児と寡婦と共に、あなたの神、主がその名を置くために選ばれる場所で、あなたの神、主の前に喜び楽しまなければならない。
16:12あなたはかつてエジプトで奴隷であったことを覚え、これらの定めを守り行わなければならない。”(口語訳1955

 9節を岩波訳は、「あなたは七週を数えなければならない。立ち穂に鎌を入れ始めるときから始め、あなたは七週を数えなければならない。」と訳しています。
「立ち穂」について、岩波訳の注は、“「立ち穂」の原語はカーマーで「立ち穂、麦畑」の意。”と記しています。
「立ち穂に鎌を入れ始めるとき」とあるのは、大麦の収穫を始める日のことです。
レビ239-14に、
23:9 主はまたモーセに言われた、
23:10
「イスラエルの人々に言いなさい、『わたしが与える地にはいって穀物を刈り入れるとき、あなたがたは穀物の初穂の束を、祭司のところへ携えてこなければならない。
23:11
彼はあなたがたの受け入れられるように、その束を主の前に揺り動かすであろう。すなわち、祭司は安息日の翌日に、これを揺り動かすであろう。
23:12
またその束を揺り動かす日に、一歳の雄の小羊の全きものを燔祭として主にささげなければならない。
23:13
その素祭には油を混ぜた麦粉十分の二エパを用い、これを主にささげて火祭とし、香ばしいかおりとしなければならない。またその灌祭には、ぶどう酒一ヒンの四分の一を用いなければならない。
23:14
あなたがたの神にこの供え物をささげるその日まで、あなたがたはパンも、焼麦も、新穀も食べてはならない。これはあなたがたのすべてのすまいにおいて、代々ながく守るべき定めである。”(口語訳)と記されています。

 この記述は、初穂の祭です。初穂の祭が予表していたその本体は、復活したキリストを父なる神にささげたことです。金曜日にイエス様は十字架につかれ、日曜日に復活なさいました。初穂の祭は、安息日の翌日であり、キリストが復活された日曜日です。

 その日から50日目が小麦の刈入れの初日であり、ヤハウェ(主)なる神様は、七週の祭を行う様に命じられたのです。新約の時代に入り、七週の祭の日に、聖霊降臨があり、その日3000人ほどがバプテスマを受けたのです(使徒2章)。

 初穂の祭の日の早朝に、イエス様は復活され、密かに御父のもとに上られ(ヨハネ2017.18)、その日の夕方に、弟子たちの集まっていた家を訪れ、弟子たちに聖霊を与えました(ヨハネ2019-23)から、イエス・キリスト様の復活の日から教会{エクレシア(呼び出された者達)}の活動(弟子たちで集まることと祈り)は始まったともいえるのですが、公に明らかな形で教会が誕生したように見えるのがペンテコステの日です。何しろペテロの説教を通して3000人ほどの人たちがバプテスマを受けたのですから(使徒2章)。

 イエス様の十字架と復活以前は、律法を守れば祝福されるという契約(出エジプト記20-24章)でした。しかし、その後は、イエス様を信じた者は(信じさせて頂けた者は)、イエス・キリスト様の十字架上で流された「血」による贖いと、「復活」によって、罪を赦され(ヘブル9:22)、義と認められ(ローマ3:24)、救われた(エペソ2:8)だけではなく、新たに御霊から誕生したのです。肉の親からではなく、御霊から誕生したのは「霊」です(ヨハネ33.6)。律法で救われた人は誰もいませんでした。それは人の内に「罪」(原罪)が住んでいたからです(ローマ7章)。律法が悪いのではありません。律法は聖なるもので良いものなのです(ローマ712)。

 11節には、「こうしてあなたはむすこ、娘、しもべ、はしためおよび町の内におるレビびと、ならびにあなたがたのうちにおる寄留の他国人と孤児と寡婦と共に、あなたの神、主がその名を置くために選ばれる場所で、あなたの神、主の前に喜び楽しまなければならない。」とあります。

新約的に読むと、自分だけではなく、自分の家族だけではなく、自分に関わるすべての人と共に、主の内に在って、教会生活を楽しむように、と読めるように思えます。

本人は熱心なキリスト者なのに、息子、娘が、まだ主を信じていないということで心を痛めている方もおられるかもしれませんが、イザヤ5921には、「主は言われる、『わたしが彼らと立てる契約はこれである。あなたの上にあるわが霊〔キリスト者の場合には霊の内におられます(筆者挿入)〕、あなたの口においたわが言葉は、今から後とこしえに、あなたの口から、あなたの子らの口から、あなたの子らの子の口から離れることはない』と。」(口語訳)と記されていますから、信じれば即ち契約を結べば、実現するでしょう(使徒16:31)。

聖なる歩みとは主を愛し、常に主を信じ、即ち主の御言葉に信頼し続ける(主の御言葉を信じ続ける)歩みであると私は思います。愛も信仰、信頼も主からくるのですが、求める者には与えられる、と主イエス様が言われました(マタイ7:7)。主はアガペーのお方、アーメンのお方です。

 
<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名をほめたたえます。
イエス様の十字架と復活を感謝します。
イエス様を信じることを得させてくださいましたことを感謝します。
あなたは子孫のことまで心を配ってくださるお方ですから御名を賛美します。
感謝しつつ、主イエス・キリスト様の御名でお祈りします。アーメン

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コメント

イエス様に愛してもらい、変えていただく事を祈ります。
信仰を持つ事ができたという事に、とても感謝します。

イエス様は、あなたのために十字架にかかってくださったほどに、あなたを愛してくださっておられます。
その愛を豊かに感じることが出来るように祈った方が良いですよ。
御父についても同じです。
1ヨハネ4:9.10

この所、誤変換して受け止める傾向があると実感します。その事も主へ祈ります。
主の愛を豊かに感じる様に祈ります。

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