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2023年2月20日 (月)

マタイ17:9-13 キリストの死と復活の話やキリストの栄光に変容した姿を見てもキリストの死と復活を悟れなかった3人の弟子

 マタイ179-13には次のように記されています。
9 一同が山を下っているとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまで、今見たことを誰にも話してはならない」と弟子たちに命じられた。
10
 彼らはイエスに、「なぜ、律法学者は、まずエリヤが来るはずだと言っているのでしょうか」と尋ねた。
11
 イエスはお答えになった。
「確かにエリヤが来て、すべてを建て直す。12 言っておくが、エリヤはすでに来たのだ。しかし、人々は彼を認めず、好きなようにあしらったのである。人の子も、同じように人々から苦しめられることになる。」
13
 その時、弟子たちは、イエスが洗礼者ヨハネのことを言われたのだと悟った。”(聖書協会共同訳)とあります。

この記事の並行個所をマルコ99-13は次のように記しています。
9 一同が山を下っているとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまで、今見たことを誰にも話してはならない」と弟子たちに命じられた。
10
 彼らはこの言葉を心に留めて、死者の中から復活するとはどういうことかと論じ合った。
11
 そして、イエスに、「なぜ、律法学者は、まずエリヤが来るはずだと言っているのでしょうか」と尋ねた。
12
 イエスは言われた。
「確かに、まずエリヤが来て、すべてを建て直す。では、人の子については、どのように書いてあるか。多くの苦しみを受け、蔑まれるとある。13 しかし、言っておく。エリヤはすでに来たのだ。そして、彼について書いてあるとおり、人々は好きなようにあしらったのである。」”(聖書協会共同訳)とあります。

 主イエス様の変容はこの記事が記されているすぐ前の出来事でした。
マルコ92-4には次のように記されています。
2 六日の後、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。すると、彼らの目の前でイエスの姿が変わり、3 衣は真っ白に輝いた。それは、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほどだった。
4
 エリヤがモーセと共に現れて、イエスと語り合っていた。”(聖書協会共同訳)とあります。

 そして、イエス様の変容を弟子たちが見た6日前に、主イエス様は弟子たちに、「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちによって排斥されて殺され、三日の後に復活することになっている」、と弟子たちに教えられたのです。(マルコ831・聖書協会共同訳)

キリストの受難と復活の話はこの時が最初のときでした。
しかし、ペテロ、ヤコブ、ヨハネは、キリストの受難と復活の話を聞いても、主イエス様が言われることを理解できなかったのです。
マルコ99.10には次のように記されています。
9 一同が山を下っているとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまで、今見たことを誰にも話してはならない」と弟子たちに命じられた。
10
 彼らはこの言葉を心に留めて、死者の中から復活するとはどういうことかと論じ合った。”(聖書協会共同訳)とありますから。

 その後2度、キリストはキリストの受難と復活の話をなさいました。〔マタイ1722.232017-19(筆者挿入)〕 2度目からは受難の話を信じることのできた弟子もいたようです〔ヨハネ1116(筆者挿入)〕。

 ベタニアのマリアは、主に同行してあちらこちらに行く人ではありませんでしたが、キリストの受難を信じていたのでしょう。マリアは、キリストの話をよく聞いていた人でした(ルカ1039.42)。
ベタニアのマルタ、マリア、ラザロは兄弟でした(ヨハネ111.2)。
マルタは、ラザロが死んで4日目にイエス様から、「わたしはよみがえりです。いのちです。」(ヨハネ11252017)という御言葉を聞きました。
イエス様が、ラザロを復活させた後、推測ですが、マリアはマルタから主のその御言葉(ヨハネ1125.26)を聞いただろうと思います。

 マリアはキリストの受難を信じていたので、キリストの受難を予見して行ったマリアの愛に基づく尊い行動が、ヨハネ121-7に次のように記されています。
1 過越祭の六日前に、イエスはベタニアに行かれた。そこには、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロがいた。
2
 イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。ラザロは、イエスと共に席に着いた人々の中にいた。
3
 その時、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足を拭った。家は香油の香りでいっぱいになった。
4
 弟子の一人で、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った。
5
 「なぜ、この香油を三百デナリオン〔当時の男の人の日当は1デナリオンくらい(筆者挿入)〕で売って、貧しい人々に施さなかったのか。」
6
 彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。自分が盗人であり、金入れを預かっていて、その中身をごまかしていたからである。
7
 イエスは言われた。「この人のするままにさせておきなさい。私の埋葬の日のために、それを取っておいたのだ。」”(聖書協会共同訳)とあります。
マリアはキリストの受難を信じていたのです。しかし弟子たちの中にはキリストの受難について聞いても、最初の内は信じることのできなかった人もいたし、復活の話に至っては、それを悟れたのは、キリストの復活後であったのです。

 マルコ16章には次のように記されています。
9 週の初めの日、朝早く、イエスは復活して、まずマグダラのマリアにご自身を現された。このマリアは、以前イエスに七つの悪霊を追い出していただいた女である。
10
 マリアは、イエスと一緒にいた人々〔イエス様の弟子たち(ヨハネ2018参照){筆者挿入}〕が泣き悲しんでいるところに行って、このことを知らせた。
11
 しかし彼らは、イエスが生きておられ、マリアがお姿を見たと聞いても、信じなかった。
12
 その後、彼らのうちの二人が田舎の方へ歩いて行く途中、イエスが別の姿でご自身を現された。13 この二人も行って残りの人たちに知らせたが、彼らは二人の言うことも信じなかった。〔ルカ2435参照(筆者挿入)〕
14
 その後、十一人が食事の席に着いているとき、イエスが現れ、その不信仰とかたくなな心をおとがめになった。復活されたイエスを見た人々の言うことを、信じなかったからである。”(聖書協会共同訳)とあります。

 弟子たちは、イエス様がラザロを死からよみがえらせても、イエス様が十字架の死からよみがえるとは信じることが出来なかったのです。

 ところが面白いことに、イエス様を殺した方の陣営は、イエス様が復活するかもしれないと恐れていた可能性があるのです。
マタイ2762-66には次のように記されています。
62 明くる日、すなわち、準備の日の翌日、祭司長たちとファリサイ派の人々は、ピラトのところに集まって、63 こう言った。
「閣下、人を惑わすあの者がまだ生きていたとき、『自分は三日後に復活する』と言っていたのを思い出しました。64 ですから、三日目まで墓を見張るように命令してください。そうでないと、弟子たちが来て死体を盗み出し、『イエスは死者の中から復活した』と民衆に言い触らすかもしれません。そうなると、人々は前よりも、もっとひどくだまされることになります。」
65
 ピラトは言った。「番兵を出してやるから、行って、思うとおりに見張らせるがよい。」
66
 そこで、彼らは行って石に封印をし、番兵と共に墓を見張った。”(聖書協会共同訳)とあります。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名をほめたたえます。
イエス様が、これから起こることを預言しているのに、それらの聖句を軽く見ているキリスト者もいます。
私たちが、主の御言葉をそのまま信じて地上生涯を歩み続けることが出来ますよう祝福してください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

信じることの段階などは様々ですね。心の状態や行いなど、様々な事が絡み合っていますね。イエス様を殺した人々はイエス様を追い込む時に何かを感じ取られたのかな?と想像してみたりしました。イエス様を信じる事は、人が為す業ではない事を改めて学ばせていただきました。
様々な箇所を載せてくださり、ありがとうございます。人が何故、その様な言葉を発したり、行いをするのか?なども併せながら、その背景なども想像しながら学びました。
信じることはとても大切なことですね。

イエス様を信じることが出来た人は、神様によって、信じさせていただけたのです。
エペソ2:8

全て神様によってですね。

と思います。

と思います。

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