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2023年4月29日 (土)

マタイ21:18-20 イチジクの木を呪う/イスラエルへの呪い/主の祝福にあずかる方法

 マタイ2118-22には次のように記されています。
18 朝早く、都に帰る途中、イエスは空腹を覚えられた。
19
 道端に一本のいちじくの木があるのを見て、近寄られたが、葉のほかは何もなかった。そこで、
「今から後いつまでも、お前には実がならないように」
と言われると、木はたちまち枯れてしまった。
20
 弟子たちはこれを見て驚き、
「なぜ、たちまち枯れてしまったのですか」と言った。”(聖書協会共同訳)とあります。

 主は、「いちじく」をイスラエルの比喩に用いたことが幾度もありました。
 イザヤ283.4には、主からの災いとして、次のような預言が記されています。
「エフライムの酔いどれどもの誇る冠は、足の下に踏みにじられる。その栄えある麗しさは、肥沃な谷の頂でしぼんでいく花となる。それを見つけた者が手に取って、夏前の初なりのいちじくのように呑み込んでしまう。」(聖書協会共同訳)とあります。

 エレミヤ24章には次のような預言が記されています。
1 主は私に示された。見ると、主の神殿の前に二籠のいちじくが置かれていた。それは、バビロンの王ネブカドレツァルがユダの王であるヨヤキムの子エコンヤ、ユダの高官たち、職人、鍛冶屋をエルサレムから捕囚としてバビロンに連れて行った〔B.C.597年のこと(筆者挿入)〕後のことであった。
2
 一つの籠には初なりのような上等のいちじくがあり、
もう一つの籠には食べることもできない傷んだいちじくがあった。
3
 主は私に言われた。
「エレミヤよ、何が見えるか。」
私は言った。「いちじくです。良いいちじくは上等ですが、悪いほうは傷んでいて食べられません。」
4
 すると、主の言葉が私に臨んだ。
5
 「イスラエルの神、主はこう言われる。これらの良いいちじくのように、私はこの場所からカルデア人の地に送ったユダの捕囚の民を良いものと見なす。6 私は彼らに目を注いで恵みを与え、この地に帰らせ、彼らを建てて倒さず、植えて引き抜くことはない。7 私は彼らに、私が主であることを知る心を与える。こうして、彼らは私の民となり、私は彼らの神となる。彼らは心を尽くして私に立ち帰るからである。
8
 しかし――主はこう言われる――、私はユダの王ゼデキヤとその高官たち、エルサレムの残りの者、この地に残された者、またエジプトの地に住んでいる者を、この食べることもできない悪いいちじくのようにする。
9
 私は彼らを、地のすべての王国のおののきと災いの種とし、また私が追いやるあらゆる所で、そしりと物笑いの種、嘲りと呪いの的とする。〔ゼデキヤ王が目をくりぬかれ、バビロンに捕囚となったのは、B.C.586年です(筆者挿入)〕
10
 私は彼らの中に剣と飢饉と疫病を送り、彼らとその先祖に与えた土地から彼らを滅ぼし尽くす。」”(聖書協会共同訳)とあります。

 エレミヤ2917-19には次のような預言が記されています。
“万軍の主はこう言われる。私は彼らに剣、飢饉、疫病を送り、彼らを悪くて食べられない、腐ったいちじくのようにする。18 私は、剣、飢饉、疫病によって、彼らを追い、地のすべての王国のおののきの的とし、私が追いやる先のすべての国で、呪い、恐怖、嘲り、そしりとする。19 彼らが私の言葉に聞き従わなかったからである――主の仰せ。私は、私の僕である預言者たちを繰り返し遣わしたが、彼らは聞こうとしなかった ――主の仰せ。”(聖書協会共同訳)とあります。

 ホセア910には、ヤハウェ(主)のことばとして、「荒れ野のぶどうの房のように、私はイスラエルを見つけた。初なりのいちじくのように私はあなたがたの先祖を見いだした。ところが彼らはバアル・ペオルに赴き、恥ずべきものに身を委ね、彼らの愛人のように憎むべきものとなった。」(聖書協会共同訳)とあります。

 ミカ71.2aには、ヤハウェ(主)のことばとして、「なんと悲しいことか。私は夏の果物を集める者のように、ぶどうの摘み残しの実を集める者のようになってしまった。食べられるぶどうの房はなく、私が好む初なりのいちじくもない2 忠実な人はこの地から絶え、正しい者は人々の中にはいなくなってしまった。」(聖書協会共同訳)と記されています。

 今日の聖書個所に戻ります。
マタイ2119には、“道端に一本のいちじくの木があるのを見て、近寄られたが、葉のほかは何もなかった。そこで、
「今から後いつまでも、お前には実がならないように」
と言われると、木はたちまち枯れてしまった。”と記されています。

 主イエス様が、マタイ2119の御言葉を語られる前に、次のようなことを語っておられたとルカの福音書は述べています。
“それから、イエスは次のたとえを話された。
「ある人がぶどう園にいちじくの木を植えておき、実を探しに来たが見つからなかった。そこで、園丁に言った。
『もう三年もの間、このいちじくの木に実を探しに来ているのに、見つけたためしがない。切り倒してしまえ。なぜ、土地を無駄にしておくのか。』
園丁は答えた。
『ご主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみます。もし来年実を結べばよし、それで駄目なら、切り倒してください。』」”(ルカ136-9・聖書協会共同訳)と記されています。

 マタイ2119の預言的聖句は、A.D.70年に成就しました。
エルサレムは、ローマ軍によって陥落させられたのです。

 そして、現代イスラエルが再建されたのは、1948年でした。
イスラエル国再興の預言は、エゼキエル36.37章に記されています。

 主イエス様は、ご自身の地上再臨とその前に起こること、さらには、大患難時代に地上にいないですむ方法を教えられました。ルカ21章には次のように記されています。
29 それから、イエスはたとえを話された。
「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。30 葉が出始めると、それを見て、夏の近いことが分かる〔イスラエルが再建されると主の再臨が近くなっている(筆者挿入)〕。31 それと同じように、これらのこと〔大患難時代に起こること(筆者挿入)〕が起こるのを見たら、神の国は近いと悟りなさい。32 よく言っておく。すべてのことが起こるまでは、この時代〔人間が人間を統治する時代。次の時代はキリストが人間を統治するキリストの千年王国時代。(筆者挿入)〕は決して滅びない。33 天地は滅びるが、私の言葉は決して滅びない。」
 34 「二日酔いや泥酔や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が罠のように、突如あなたがたを襲うことになる。
35
 その日は、地の面のあらゆる所に住む人々すべてに、襲いかかるからである。36 しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのこと〔大患難時代の災い(筆者挿入)〕から逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈っていなさい。」”(聖書協会共同訳)とあります。
大患難時代は、黙示録6-19章に記されているおもに地上部分に記されている災いの起こる期間です。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名をほめたたえます。
“霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。”(ガラテヤ522.23・新共同訳)とあります。
御聖霊によって実を結ぶ歩みをしていく者であらせてください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

太文字で書かれていたところが、主の祝福に与る方法という事でしょうか?主の御言葉は、聖書の御言葉ですよね?聖書を学ばなければ分からない事が分かる様になってきたり、惑わされやすい私には救いの御言葉でもあります。
主であるイエス様の御言葉を信じ、御聖霊の導きに従いながら歩み続けます。

“太文字で書かれていたところが、主の祝福に与る方法という事でしょうか?”→
太文字は、悪いイチジクの裁かれる理由です。
悪いイチジクは、預言者を信じなかったり、預言者が主の御名によって語っても悔い改めなかったのです。
祝福される人は、主に対して素直な人ですね。
その人は実を結んでいきます。

良いイチジクになれるよう、主に対して素直でいられますよう祈り求めます。
教えてくださり、ありがとうございます。

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