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2023年5月14日 (日)

箴言22:14 主の忠告に背を向けた者に下る災い/主に従い続ける

 箴言2214を、
聖書協会共同訳は、“よその女の口は深い穴。主の憤りに触れた者はそこへと落ちる。”と訳し、
新改訳第三版は、“他国の女の口車は深い穴のようだ。主の憤りに触れた者がそこに落ち込む。”と訳しています。

 冒頭に「よその女」(聖書協会共同訳)、「他国の女」(新改訳第三版)とありますが、このように訳されている語のヘブライ語原語は、「ズールト」で、「ズール」は、(滞在場所のために)「向きを変える」というのが原義のようで、外国人、見なれない、神聖を汚す、不敬の、口汚い、ばちあたりな、世俗的な、卑俗な、娼婦、・・等の意があります。

 リビングバイブルは、“娼婦は危険な罠、主にのろわれた者は、その罠に簡単に引っかかります。”と訳しています。

 主に背を向け、主の教えを踏みにじる歩みをする人に対し、主は怒ります。その人は主と断絶しているので、簡単に、主が、「してはいけない」と言われる罠に陥り、抜け出せなくなる、というような感じの聖句でしょう。

 イスラエルは、地上の神の国でしたから、全てのイスラエル人は、地上における神の民でした。ですから、この聖句は、リビングバイブル訳の様に考えられていたのかもしれません。

 この「他国の女の口は深い穴のようだ。主の憤りに触れた者がそこに落ち込む。」という聖句は、ソロモンの箴言と言われていますが、ソロモン自身が、この聖句を実演してしまったのです。
 1列王記11章には次のように記されています。
1 ソロモン王はファラオの娘をはじめとして、モアブ人、アンモン人、エドム人、シドン人、ヘト人など多くの外国の女を愛した。
2
 これらの国民について、主はかつてイスラエルの人々に、
「あなたがたは彼らと結婚してはならない。また彼らもあなたがたと結婚してはならない。 さもなければ、必ずやこれらの国民が、あなたがたの心をその神々へと向けさせるだろう」と言われた。〔申命記72-5、出エジプト2331-33、出エジプト3412-16等を参照(筆者挿入)〕
だがそれにもかかわらず、ソロモンはこうした者たちを愛して離れることがなかった。
3
 彼には多くの妻、すなわち、七百人の王妃と三百人の側室がいた。この女たちが彼の心を誤らせたのである。
4
 ソロモンが年老いたとき、女たちは彼の心を、他の神々へと向けさせた。彼の心は、父ダビデの心とは異なり、自分の神、主に対して誠実ではなかった。
5
 ソロモンは、シドン人の女神アシュトレト、アンモン人の憎むべきものミルコムに付き従って行った。
6
 ソロモンは、主の目に悪とされることを行い、父ダビデと異なり、主に従い通すことはなかった。〔ソロモンは、主の教えに背き、さらに偶像礼拝をおこない、よりによって人身御供迄も許可したのです。(筆者挿入)〕
7
 その頃ソロモンは、モアブの憎むべきものケモシュと、アンモン人の憎むべきものモレクのために、エルサレムに面した山に高き所を設けていた。
8
 また、あらゆる外国の女たちのためにも同じようなことをしたので、彼女たちは自分の神々に香をたき、いけにえを献げていた。
9
 ソロモンの心がイスラエルの神、主から離れて行ってしまったので、主はソロモンに怒りを発せられた。主はかつて二度ソロモンに現れ〔1列王記3592(筆者挿入)〕、10 このことについて、「他の神々に従ってはならない」と命じられていた。しかし彼は主が命じられたことを守らなかったのである。
11
 そこで主はソロモンに言われた。
「あなたはこのようなことをして、私が命じた契約と掟を守らなかった。それゆえ私は、必ずあなたの王国を引き裂き、あなたの家臣に分け与える。
12
 ただ、あなたが生きている間は、あなたの父ダビデに免じてそうしないでおく。私が王国を引き裂くのは、あなたの息子の代である。
13
 ただし、王国すべてを引き裂くというのではない。わが僕ダビデに免じ、また私が選んだエルサレムに免じて、あなたの息子には一つの部族を与えることにする。」
 14 主はソロモンに敵対する者として、エドム人ハダドを起こされた。彼はエドムの王家の血筋を引く者であった。/
23
 また、神はソロモンに敵対する者として、エルヤダの子レゾンを起こされた。彼は自分の主君、ツォバの王ハダドエゼルから逃げ出した者で、24 ダビデがツォバの人々を殺害したとき、自分のもとに人々を集めて、一群の長となった者である。彼らはダマスコに行ってそこに住み、ダマスコを支配した。25 レゾンは、ソロモンが生きている間中、絶えずイスラエルに敵対し、ハダドと同じように災いをもたらし、イスラエルを憎んだ。彼はまたアラムを支配した。
 26 ネバトの子ヤロブアムはエフライム人で、ツェレダの出身であった。母はすでに夫を亡くしており、名をツェルアと言った。彼はソロモンに仕えていたが、やがて王に反逆することになった。/
40
 ソロモンはヤロブアムを殺そうとしたが、ヤロブアムは直ちにエジプトに逃げた。エジプトの王シシャクのもとに逃げ、ソロモンが死ぬまでエジプトにとどまった〔ヤロブアムは、ソロモンの子レハブアムの時代に、10部族からなる北イスラエルの初代の王となりました(筆者挿入)〕。”(聖書協会共同訳)と記されています。

2コリント614-16には次のように記されています。
14 あなたがたは、不信者と、釣り合わない軛を共にしてはなりません。正義と不法とにどんな関わりがありますか。光と闇とにどんな交わりがありますか。
15
 キリストとベリアルとにどんな調和がありますか。信者と不信者とにどんな関係がありますか。
16
 神の神殿と偶像とにどんな一致がありますか。私たちは生ける神の神殿なのです。”(聖書協会共同訳)とあります。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名をほめたたえます。
神の神殿としてふさわしく歩み続ける者であらせてください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
コリント6章には、“18 淫らな行いを避けなさい。人が犯す罪はすべて体の外にあります。しかし、淫らな行いをする者は、自分の体に対して罪を犯すのです。
19
 知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。
20
 あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。だから、自分の体で神の栄光を現しなさい。”(聖書協会共同訳)と記されています。

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コメント

〝・・主と断絶しているので、簡単に、主が、「してはいけない」と言われる罠に陥り、抜け出せなくなる〟と書かれていらした箇所は、自ら〝してはいけない〟という暗示にかかってしまうという意味でしょうか?

主に背を向けた歩みや、主の教えを踏みにじる歩みという事が、漠然と捉えてしまっていると思いました。漠然としているので、「これも罪かもしれない…。」「これは主に背いているかもしれない…。」といった様な感じになってしまっていると思いました。
主から直接、忠告を受けていないのに。人からの言葉を間に受けてしまうという事は、主に背を向け、主と断絶してしまっているのかな?と思いました。

<〝・・主と断絶しているので、簡単に、主が、「してはいけない」と言われる罠に陥り、抜け出せなくなる〟と書かれていらした箇所は、自ら〝してはいけない〟という暗示にかかってしまうという意味でしょうか?>→
主と関わりが無いor主との関係が途絶えている、という状態は、神様を抜きにして自分を第一にする自分中心主義になっている状態ですから、自分が良いと思うことを選択するのです。その選択は肉的なことになりますから、主の教えとは逆行してしまうのです。

主に喜ばれる基本の第一は、主の方を向き、主に従って行こうとすることであり、主の仰せに対して自分が出来ないことは、出来るようにさせてくださいと祈りつつ歩んでいくことだと思います。

自分を追い詰めすぎると、あまり良いことはありません。
神様は、愛のお方であり、神様の方を見て、神様を受け入れている人には、神様は、慈愛をもって導いてくださいます。

繰り返しな質問ばかりとなり、すみません。
まずは逆行しない様に祈りつつ、繰り返しに根気よく祈り続けてゆくという事ですね。ありがとうございます。

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