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2023年7月18日 (火)

マタイ24:3-14 終末と満了4 産みの苦しみの初め/反(偽)キリスト(メシア)、戦争、戦争のうわさ、民族間及び国家間紛争、飢饉、地震、疫病、天変地異

 マタイ243-14には次のように記されています。
“3 イエスがオリーブ山で座っておられると、弟子たちが、ひそかに御もとに来て言った。
「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」
4
 イエスはお答えになった。
「人に惑わされないように気をつけなさい。
5
 私の名を名乗る者が大勢現れ、『私がメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。
6
 戦争のことや戦争の噂を聞くだろうが、慌てないように注意しなさい。それは必ず起こるが、まだ世の終わりではない。
7
 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。
8
 しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。
9
 その時、人々は、あなたがたを苦しみに遭わせ、殺すだろう。また、私の名のために、あなたがたはすべての民に憎まれる。
10
 その時、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。
11
 また、偽預言者が大勢現れ、多くの人を惑わす。
12
 不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。
13
 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
14
 そして、この御国の福音はすべての民族への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(聖書協会共同訳)とあります。

 産みの苦しみの初めとして、
1.偽キリストの出現
2.戦争や戦争のうわさ
3.民族間及び国家間紛争
4.飢饉
5.地震(ギリシア語原語は「シスモス」で、その意味は、〔単数形で〕(あらし・波などの)激動(精神的な)動揺,興奮(政治的・社会的な)動乱,激変地震大風疾風、強風爆発あらし 等です。)
があると5-7節に記されています。

 主イエス様が、「産みの苦しみ」と言われたのは、何を産み出す苦しみなのでしょうか。
私は、「キリストの千年王国」を産み出す苦しみと捉えたいと思います。
それは、弟子たちの、「あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」(マタイ243)という質問に答えたものであろうと思います。

 主イエス様は、上記1-5の出来事は必ず起こるけれどもすぐに千年王国が生み出されるわけではない。すなわちキリストの千年王国誕生前に起こるキリストの地上再臨が起こるわけではないと語られたのです。
また「産みの苦しみの初め」ですから、陣痛の痛みを考えてみると、その痛みはどんどん激しくなり、痛まない間隔も短くなっていくということであるということがわかります。

 キリストの地上再臨よりも7年以上前にキリストの空中再臨があり(ダニエル927、1テサロニケ11059)、その時に主の現れを待ち望み(へブル928)、いつも主と交わりをもって(日々祈りつつ)歩んでいる(ルカ2136)新生している人(ヨハネ33.6)は、一瞬のうちに、肉の体から霊の体に変えられ(1コリント1549.52)、空中まで降りて来られるキリスト・イエス様のもとへと引き上げられ、主キリスト・イエス様とお会いするのです(1テサロニケ416.17)。

 上記の( )内の聖句を下記します。
ダニエル927 “彼〔反(偽)キリスト(筆者挿入)〕は一週の間〔7年間のこと(筆者挿入)〕、多くの者と堅い契約を結び〔その後おそらく携挙の後にエルサレムの神域にユダヤ教の第三神殿が建てられます。(筆者挿入)〕、半週の間、いけにえとささげ物をやめさせる。忌まわしいもの〔おそらく反キリストを模した偶像(筆者挿入)〕の翼の上に、荒らす者が現れる。そしてついには、定められた破滅が、荒らす者〔反キリスト(筆者挿入)〕の上に降りかかる。”(2017
 1テサロニケ110 “御子が天から来られるのを待ち望むようになったかを、知らせているのです。この御子こそ、神が死者の中からよみがえらせた方、やがて来る御怒り〔罪に対する神様の恐るべき怒り(リビングバイブル)〕から私たちを救い出してくださるイエスです。”(2017
 1テサロニケ59 “神は、私たちが御怒りを受けるようにではなく、主イエス・キリストによる救いを得るように定めてくださったからです。”(2017
 へブル928 “キリストも、多くの人の罪を負うために一度ご自分を献げ、二度目には、罪を負うためではなく、ご自分を待ち望んでいる人々の救いのために現れてくださいます。”(2017
 ルカ2136 “しかし、あなたがたは、必ず起こるこれらすべてのこと〔キリストの空中再臨からキリストの地上再臨の間に起こる大いなる数々の災い(筆者挿入)〕から逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈っていなさい。”(2017
 ヨハネ33.6 “3 イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」/6 肉から生まれたものは肉である。霊から生まれたものは霊である〔新たに生まれるものとは霊です(筆者挿入)〕。”(新共同訳)
 1コリント1549.52 “49 私たちは、土で造られた人〔アダム(筆者挿入)〕のかたち〔似姿(新共同訳)〕を持っていたように、天に属する方〔キリスト(筆者挿入)〕のかたち〔似姿(新共同訳)〕も持つことになるのです。/52 終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちに変えられます。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。”(2017
 1テサロニケ416.17 “すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、それから、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。”(2017

 産みの苦しみの初めとして、
1.偽キリストの出現
2.戦争や戦争のうわさ
3.民族間及び国家間紛争
4.飢饉
5.地震
があると5-7節に記されていますが、これらのことは、現在生きている私たちも見ることが出来ます。
これらの出来事は、キリストの空中再臨に伴う携挙が起こる以前でも、すでに見ることが出来ているのですが、携挙後に起こるこのようなことは、私たちが現在見ているものよりも、より悲惨なものです。

 現在までに、偽キリストが幾人も出てきましたが、携挙後に登場する偽キリストは、The 偽キリスト と言われる反キリストであり、獣とも呼ばれ、サタン(竜)は、この獣に自分の力と王座と大きな権威とを与えるのです。(参照 ダニエル927、黙示録61.2131.216-18

 戦争や戦争のうわさは、歴史の中で繰り返されてきましたが、これから後の戦争はとてもひどいものです。それは飢饉や地震についても言えます。ルカ2111には「疫病」「恐ろしい光景」「天からの大きなしるし」も加えられています。ルカの福音書の方を参照すると、主イエス様がこれらのことを語られたのは、携挙後に起こる出来事ではないかと私には思われます。

 黙示録63-812-17には次のように記されています。
3 小羊が第二の封印を解いたとき、私は、第二の生き物が「行け」と言うのを聞いた。
4
 すると、火のように赤い馬が現れた。それに乗っている者には、人々が互いに殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取る力が与えられた。また、この者には大きな剣が与えられた。〔この結果大きな戦争が起こるだろうと思います。(筆者挿入)〕
5
 小羊が第三の封印を解いたとき、私は、第三の生き物が「行け」と言うのを聞いた。そして見ていると、黒い馬が現れた。それに乗っている者は、手に秤を持っていた。
6
 私は、四つの生き物の間から出る声のようなものを聞いた。「小麦一コイニクスを一デナリオン、大麦三コイニクスを一デナリオンとする。オリーブ油とぶどう酒を損なってはならない。」〔1日分の給与で1.1リットルの小麦しか買えなくなります。(筆者挿入)〕
7
 小羊が第四の封印を解いたとき、私は、第四の生き物が「行け」と言うのを聞いた。
8
 そして見ていると、青白い馬が現れた。それに乗っている者の名は「死」と言い、これに陰府が従っていた。彼らには、剣〔戦争(筆者挿入)〕と飢饉と死と地の獣とによって、地上の四分の一で人々を殺す権威が与えられた。/
12
 また、小羊が第六の封印を解いたとき、私が見ていると、大地震が起きた。太陽は毛織の粗布のように暗くなり、月は全体が血のようになって、13 天の星は地上に落ちた。まるで、いちじくの青い実が、大風に揺さぶられて振り落とされるようであった。
14
 天は巻物が巻き取られるように消え去り、山も島も、みなその場所から移された。
15
 地上の王、高官、将校、富める者、力ある者、また、すべての奴隷も自由人も洞穴や山の岩間に身を隠した。16 そして、山と岩に向かって言った。
「私たちの上に覆いかぶさって、玉座におられる方の顔と小羊の怒りから、私たちをかくまってくれ。17 神と小羊の大いなる怒りの日が来たのだ。誰がそれに耐えられようか。」”(聖書協会共同訳)とあります。

 携挙される人は、第二、第三、第四、第六の封印の災いには遭いません。すでに天国にいますから。
しかし、携挙されない人は、それらの災いに遭うか、または、それらの災いの中で、主イエス様を信じて殉教して天に帰ってくるか、ということになります。第五の封印(黙示録69-11)は、殉教者について記しています。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名をほめたたえます。
主イエス様の空中再臨を今か今かと待ち望んでおりますが、それとともに未だ救われずにいる祈りに覚えている人たちもいます。
私のみならず、兄姉方が救われてほしいと願っている人たちも、共にイエス・キリストを主と告白して携挙されることが出来ますよう憐れんでください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

全ては神様がお造りになられたものである事を知った時の衝撃は忘れられません。
世の中がもっと悲惨な状況になれば、私は耐えられないだろうと想像でき、その前に地上生活を終える事ができるのは救いでもあると思いました。
主イエス様がくる事を切に待ち望みます。

アーメン
アーメン。

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