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2023年7月22日 (土)

マタイ24:3-14 終末と満了5 終わりの時代の人の心/多くの人の愛が冷える

 マタイ243-14には次のように記されています。
3 イエスがオリーブ山で座っておられると、弟子たちが、ひそかに御もとに来て言った。
「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」
4
 イエスはお答えになった。
「人に惑わされないように気をつけなさい。
5
 私の名を名乗る者が大勢現れ、『私がメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。
6
 戦争のことや戦争の噂を聞くだろうが、慌てないように注意しなさい。それは必ず起こるが、まだ世の終わりではない。
7
 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。
8
 しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。
9
 その時、人々は、あなたがたを苦しみに遭わせ、殺すだろう。また、私の名のために、あなたがたはすべての民に憎まれる。
10
 その時、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。
11
 また、偽預言者が大勢現れ、多くの人を惑わす。
12
 不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。
13
 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
14
 そして、この御国の福音はすべての民族への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(聖書協会共同訳)とあります。

 12節には、“不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。”と記されています。
終わりの時代には困難な日々が訪れると2テモテ3章に次のように記されています。
1 このことを知っておきなさい。終わりの日〔「日々」(岩波訳)。「日」の原語は複数形です。(筆者挿入)〕には困難な時期がやって来ます。
2
 その時、人々は、自分自身を愛し〔自分だけを愛し(2017)〕、金に執着し、見栄を張り、思い上がり、神を冒涜し、親に逆らい、恩を知らず、神を畏れなくなります〔汚れた者になります(2017)〕。
3
 また、情けを知らず、和解せず、人をそしり、自制心がなく、粗暴になり、善を好まず、4 人を裏切り、向こう見ずになり、気が変になり〔思い上がり(2017)〕、神よりも快楽を愛し、5 見た目は敬虔であっても、敬虔の力を否定するようになります。こういう人々を避けなさい。”(聖書協会共同訳)とあります。

 黙示録2.3章には、7つの教会が記されています。
この7つの教会は、黙示録が記された当時に存在した教会であるとともに、教会歴史の中で各時代に特筆されるべき教会のありようを予告するとともに、どの時代にも、当てはまる教会が存在するというような三重構造になっているように思えます。

 さて、現代の教会は、大雑把に言うとどのような教会が多いと言っているのでしょうか?
それは、7番目の教会のラオディキアの教会です。
物質的には豊かになったけれども霊的には乏しいと言われています。
しかし中にはフィラデルフィアの教会に記されているような教会もあるでしょうし、ティアティラのような教会もあるでしょう。その他の教会のようなところもあるでしょう。
私個人としては、フィラデルフィアの教会の様でありたいな、と思っています。
フィラデルフィアの教会の記述の中の黙示録310を素直に直訳すると、「あなたは忍耐についてのわたしのことばを守ったので、地上に住む者たちを試みるために全世界に来ようとしている試練の時から〔ギリシア語原語は「エク」で原義はfromです。(筆者挿入)〕、わたしもあなたを守る。」となります。

 さて、それはそれとして、終末時代には、不法がはびこるので、愛が冷える、という意が12節に記されています。
まだ黙示録6章から始まる艱難時代の封印は解かれてはいませんが、それでも、理不尽な戦争が起こり、食糧難がじわじわと進行し、疫病もはやり、災害がひどくなってきています。{携挙後にまず起こる戦争、飢饉、疫病、その他によって死ぬ人は、(地上の人口-携挙の人数)×1/4です。(黙示録63-8)}
それ故、生活が苦しくなる人や人との交わりが希薄になる人が増加し、犯罪も増えてきているような印象を私は持ちます。実際の統計を調べていないので不確かですが。
そのようになると、多くの人は、より自己中心主義に落ち込んでいくことでしょう。
もう自分を守るだけで精一杯、自分さえよければよい、以前は神を信じていたと思っていたけれども、新生していたわけではないので、今では、神を神とも思わない、と言うような人も出てくることでしょう。

 そのようになってくると、前述した2テモテ32-5に記されているような心の状態が生まれてくることでしょう。
 2テモテ31-5のパウロの忠告をリビングバイブルで読んでみることにします。
1 テモテよ。これから書くことを、よく心にとめておきなさい。終末の時代には、クリスチャンになることが非常にむずかしくなります。
2
自分だけを愛し、また、お金がすべてだと考える風潮がはびこります。その時人々は、高慢な者、大言壮語する者、神をあざける者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、神を恐れない者になり、
3
また、他人を理解しようとしない者、人をだます者、節度のない者になります。彼らは乱暴で残忍な行動をし、善良な人をあざ笑います。
4
人を裏切り、すぐに思い上がり、神を礼拝するよりも自分の快楽に心を奪われます。
5
教会に出席していたとしても、聞いたことを何一つ信じようとしないのです。目をしっかり開けて、そんな人たちには近寄らないようにしなさい。”と意訳しています。

 人間関係の難しい時代に入っています。キリスト者である私としては、ヒューマニズムではなく、主権在民でもなく、主権在神(神といっても三一の神)を基礎において歩んでいきたいと思います。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名をほめたたえます。
主イエス様は、「わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13342017)と言われました。
主イエス様が私を愛してくださったように、私も主にある兄姉を愛するというのは自力においてはできないことです。内におられる主が輝き出てくださっておられるときだけ可能であることを覚えます。
内におられる主の働き、主の輝きを邪魔するものが常に取り除かれた状態で歩むことが出来ますように。
聖徒はますます聖なる者とされなさい(黙示録2211)、と記されているように。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

現在も既に終末時代かと思ってしまう時が多く見られてきているのに、今はまだ教会時代なのですよね…。
トミーさんも書かれておりましたが、人間関係の難しい時代である事を心底感じます。
他者に目がいってしまいがちですが、自分自身に目を向けてみれば、お金に執着はしていないかな?と思う位で、記されている罪が常に存在している事を自覚します。試練を与えられても何一つできない事も思います。
今はまだまだ、主を信じる事、御言葉を食する事、導いていただく事、祈り求める事くらいでしょうか。ほど遠く思えてしまいますが、変えていただける事を願いながら、日々祈り求め歩みます。(切に願うお祈りに心打たれます)

イザヤ64:5の中に、「わたしたちは皆、汚れた者となり、正しい業もすべて汚れた着物のようになった。」{(新共同訳)新改訳、口語訳は、64:6}とあります。
肉でがんばって良くなろうとしても、それは汚れたものです。
良き方(神様)に変えていただいたものだけが良いものとなりますから。
ですから、主に変えていただくことを願って、地上では祈り続けます。
立場としては、すでに、キリストの血によって聖なる者とされていますが(ヘブル10:10)。
神の愛の高さ深さ広さは、はかり知れないので。

そうしますと…
普段の生活の中に祈りを取り入れながら地上生活を送っていたら良いという事ですね?なんと恵み深い事でしょう。
私はこの辺りが、惑わされてしまう所です。教えてくださると、とても助かります。ありがとうございます。

コロサイ1:16を読み、次に、ヨハネ14:13.14を読むと祈りについての恵みの偉大さがわかります。
ただし、1ヨハネ5:14、ヤコブ4:3も大切ですが。

私欲の願いは叶う事が無いという事ですね。
混乱をした時こそ、イエス様により頼み、様々な事を思い巡らすより、シンプルに主の祈りを唱える。御聖霊が働いてくださいますものね。
イエス様を信じる恵みに感謝します。ありがとうございます。

私も主の祈りが大好きです。

アーメン

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