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2023年8月 4日 (金)

マタイ24:3-14 終末と満了9 最後まで耐え忍ぶ者は救われる人たち、に該当する人2/救われる異邦人

 マタイ24:3-14には次のように記されています。
“3 イエスがオリーブ山で座っておられると、弟子たちが、ひそかに御もとに来て言った。「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」
4 イエスはお答えになった。「人に惑わされないように気をつけなさい。5 私の名を名乗る者が大勢現れ、『私がメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。6 戦争のことや戦争の噂を聞くだろうが、慌てないように注意しなさい。それは必ず起こるが、まだ世の終わりではない。7 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。8 しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。9 その時、人々は、あなたがたを苦しみに遭わせ、殺すだろう。また、私の名のために、あなたがたはすべての民に憎まれる。10 その時、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。11 また、偽預言者が大勢現れ、多くの人を惑わす。12 不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。13 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。14 そして、この御国の福音はすべての民族への証しとして、全世界に宣(の)べ伝えられる。それから、終わりが来る。」”(聖書協会共同訳)とあります。

 13節には、“しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。”と記されています。
最後まで耐え忍んで救われる人たちは大きく分けて2種類の人たちでしょう。
その1は、イスラエル人の残りの者です。
その人たちは、獣や獣の像を拝まず、666の刻印を受けなかった人たちで、キリストの再臨時にイエシュア(イエス)がハマシアハ(メシア)であると悟り、悔い改めるイスラエル人たちです。
神ヤハウェ(主)を信じているイスラエル人は、キリストの地上再臨前の1260日間は、ボツラにおいて主に守られます(黙示録12:6、イザヤ63:1-6)。

今日は、その2の、最後まで耐え忍んで救われる異邦人たちについて、思いめぐらしたいと思います。

 異邦人(イスラエル人ではない人)の中には、獣(反キリスト)を礼拝せず、獣の像(反キリストの像)をも拝まず、666(売買に必要な獣の刻印)の印をも受けずに、キリストの地上再臨を迎える人たちがいます。666の刻印を受けないと食料品や生活に必要な物も買うことが出来なくなるのです(黙示録13:17)。

 この獣が力を振るえるのは1260日(42ヶ月)と定められています(黙示録13:5)。
黙示録13:5をリビングバイブルは、“竜〔悪魔(サタン){筆者挿入}〕は獣〔反キリスト=キリストの地上再臨前の世界支配者(筆者挿入)〕に、主をののしるようにけしかけ、四十二か月間、地上を思うままに支配する権威を与えました。”と訳しています。

 獣礼拝や獣の像礼拝及び666の刻印に関して記されている黙示録13:11-18を塚本訳で下記します。{塚本訳の( )内は、訳者の挿入部分です。}
“11 また私はもう一つ(他)の獣〔偽預言者{筆者挿入}〕が地から上って来るのを見た。それには仔羊に似た二つの角があって、竜のように語った。
12 そして第一の獣〔反キリスト=大患難時代の世界支配者{筆者挿入}〕の(有つ)凡ての権力を彼(に代わってそ)の前に行い、地とそこに住む者とをして、致命の傷を癒された(かの)第一の獣を拝ませる。
13 彼〔偽預言者{筆者挿入}〕は(驚くべき)大きな徴をする──天から火を(呼び、)地に、人々の(目の)前に降らせる(ようなことをすらする)。
14 また(第一の)獣の前で行うことを許された(種々の)徴によって、地に住む者を惑わし、剣の傷を受けて(死んだようになり、再び)生き(返っ)た(かの) 獣(を崇めるために、そ)の像を作るように地に住む者に言う。
15 且つ彼はその獣の(生命の)息を吹き入れて獣の像に口を利かせ、また獣の像を拝まない者をば誰でも殺すことを許された。
16 そして小さい者も大きい者も、金持ちも貧乏人も、自由人も奴隷も、悉くその右手かあるいは額に印をつけさせ、17 【そして】その獣の印かあるいはその(獣の)名の数をつけている者でなければ売買が出来ないようにする。
18 ここに知恵が(蔵されて)ある。理知ある者は(この)獣の数をかぞえよ。それは人間の数である。(人の名である。)そして(その人の名を数うれば、)その数は六百六十六!”と訳出しています。

 黙示録13:1-10も塚本訳で下記します。
“1 また私は十の角と七つの頭とを有った(一匹の)獣〔反キリスト{筆者挿入}〕が海から上って来る〔「この世の世界から出てきた」という意{筆者挿入}〕のを見た。その角には十の冠が被されて居り〔この時代の世界は10か国連合のようになっています。その上に君臨するのが反キリストです。{筆者挿入}〕、またその頭には(神を)涜す名が記されてあった。
2 私が見たその獣は豹に似ていた〔ギリシア帝国のアレクサンドロスのような特質を持ち{筆者挿入}〕。またその足は熊の足のよう〔ペルシア帝国のクロスのような特質を持ち{筆者挿入}〕、その口は獅子の口のようであった〔ローマ帝国の皇帝のような力を持った{筆者挿入}〕。そして(すでに天から落とされた)竜〔サタン(悪魔){筆者挿入}〕が、自分の(有っている) 権能と、自分の王座と、大なる権力とをそれに与えた。
3 またその一つの頭は(剣で)打たれて死んだようであったけれども、(不思議にも)その致命の傷が癒されたのを私は見た〔キリストの復活のまねごと{筆者挿入}〕。すると全地の人々は獣の(癒された)ことを(見て)驚き、4 竜を拝んだ〔サタン礼拝{筆者挿入}〕。彼が獣にその権力を与えた(ためにこんな不思議が行われたと思うた)からである。そして獣を(も)拝んで言うた、「誰がこの獣のように偉いか。誰が彼と戦うことが出来るか。」
5 するとその獣に、大言(壮語)し、(神に向かって)涜言をいう口が与えられ、また四十二か月の間それを実行する権力が与えられた。
6 そこで彼は口を開き、神に向かって涜言をいうた──その御名と、(天にある)その天幕、(すなわち)天に住む人々とを涜した。
7 また彼は聖徒達〔艱難時代にイエスをキリストと信じた人たち{筆者挿入}〕と戦争をして〔に戦いを挑んで{2017}〕これに勝つことを許され、且つ凡ての種族と民と国語と国〔全世界{筆者挿入}〕とを支配する権が与えられた。
8 かくて凡て地に住む者、宇宙開闢の時からその名を屠られた仔羊の生命の書に記されていなかった者は、彼を拝むであろう。
9 (聞く)耳あらば(私の言を)聴け──
10 牢屋に行かねばならぬならば(素直に)牢屋に行け。剣で他人を殺すならば、自分が剣で殺されねばならぬであろう。ここに聖徒の忍耐と信仰がある!”と訳出しています。

 ゼカリヤ14:16-21には、キリストの地上再臨時に死を免れ、キリストの千年王国に入ってくる異邦人についての記述が次のように記されています。
“16 エルサレムを攻めたあらゆる国民のうち生き残った者は皆、毎年上って来て万軍の主なる王を礼拝し、仮庵祭を祝う。
17 地上の諸氏族のうちで、万軍の主なる王を礼拝するためにエルサレムに上って来ない者の上には、雨が降らない。
18 もし、エジプトの氏族が上って来ないなら、仮庵祭を祝うために上らない諸国民に主が打つのと同じ疫病が、彼らの上に臨む。
19 これがエジプトへの刑罰となり、仮庵祭を祝うために上って来ないすべての国民への刑罰となる。
20 その日には、馬の鈴にも「主の聖なるもの」と刻まれ〔直訳「とあり」(欄外注)〕、主の神殿の鍋も、祭壇の前にある鉢のようになる。
21 エルサレムとユダの鍋も、すべて万軍の主の聖なるものとなる。いけにえを献げる者は皆やって来て、鍋を取り、それで煮る。その日には、万軍の主の神殿に、もはや商人〔あるいは「カナン人」(欄外注)〕はいなくなる。”(聖書協会共同訳)とあります。

 またイザヤ2:2.3には、
“2 終わりの日に主の家の山は、〔地殻変動により(筆者挿入)〕山々の頭として堅く立ち、どの峰よりも高くそびえる。〔キリストの千年王国時代に入ると(筆者挿入)〕国々はこぞって川の流れのようにそこ〔エルサレム(筆者挿入)〕に向かい、
3 多くの民は来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に登ろう。主はその道を私たちに示してくださる。私たちはその道を歩もう」と。教えはシオンから、主の言葉はエルサレムから出るからだ。”(聖書協会共同訳)と、キリストの千年王国には国々の多くの民がエルサレムにやってくることが記されています。

上記の文章を読むと、異邦人であっても、肉体を持ったままキリストの千年王国に入れる人たちがいるということがわかります。
この人たちは子孫を残していきますので、キリストの千年王国時代には人口が増大します。
なおキリスト者はキリストの空中再臨の時に霊のからだを与えられており、子をもうけることはありません。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名をほめたたえます。
千年王国に肉体を持ったまま入ってくる人の基準がどのようなものであるかについて、ある程度のことは教えられていますが、私にとって、詳しくは分からない部分もあります。
いずれにしても、主がご自身のみ旨に基づいて決定されていきますから御名を崇めます。
私たちは、キリストの千年王国の時には霊のからだで過ごすことが出来るようになっていますからありがとうございます。
御国が来ますように。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

私は見極める能力が薄いので、とても一人で忍耐と信仰はもてないと強く思いました。艱難時代に生きていたら…全くそんな事はできないと思ってしまいましたし、その時代に生きていたら…と思うと恐ろしくなります。そんな時でもイエス様を信じる事ができるのでしょうか?とも思ってしまいました。信仰が弱いですね…。
異邦人であっても、キリスト千年王国に入れる人達がいる事を考えると、雁字搦めにならず、ただ主を信じて、目の前に提示されている事を行ってゆけばよいのかな?と思いました。自らよくなろうとする行いは、賢明ではないと教えてもらった様な気がしました。
黙示録13:17のそしての鉤括弧が大きくなっているは、重要という意味なのでしょうか?どうでもよい様な事ですが、意味があるかな?と気になりました。いつもありがとうございます。

“黙示録13:17のそしての鉤括弧が大きくなっているは、重要という意味なのでしょうか?”→
塚本師の翻訳なので、どのような意味合いでそのようにしたのかはわかりません。
ギリシア語原語は「カイ」という接続詞で、「カイ」は、and, also, both, but, even, for, if, indeed, likewise, moreover, or, so, that, then, therefore, when, yea, yet.等に訳される場合があるようですよ。

沢山の意味が含まれているのですね。
単純には訳せないということなのかな?と思いました。
天の御国が待ち遠しいです。
ありがとうございました。

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