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2023年9月 8日 (金)

マタイ26:1-5 罪なきイエス様を殺そうと相談する祭司長たちや民の長老たち/罪人である私たちを救ってくださる愛なる神

 マタイ261-5には次のように記されています。
1 イエスはこれらの言葉をすべて語り終えると、弟子たちに言われた。
2
 「あなたがたも知っているとおり、二日後は過越祭である。人の子は、十字架につけられるために引き渡される。」
3
 その頃、祭司長たちや民の長老たちは、カイアファと言う大祭司の屋敷の中庭に集まり、4 イエスをだまして捕らえ、殺そうと相談した
5
 しかし、彼らは、「祭りの間はやめておこう。民衆の中に騒ぎが起こるといけない」と話していた。”(聖書協会共同訳)とあります。

 神の愛、御子なる神の父なる神への従順、人の罪の性質、神の予知、神のご計画、悪事に対する神の許可、サタン(悪魔)の働き等をこの個所を基に考えることが出来ると思います。

 過越しは、神の愛の現われでした。
過越しの子羊の実体は、イエス・キリスト様でした(ヨハネ129)。
(聖書引照個所の多くは「お祈り」の後に聖句を記しています)

 御子イエス様は、御父に従い続けました(マタイ2636-46)。
キリストの十字架は、御子イェシュア(イエス)が、御父に従順であった故に、また愛なる神であったゆえに成就したものです。
キリストの血は、私たちの罪を赦すためのものでした。
キリストの血は、私たちをきよめるためのものでした。(へブル9221ヨハネ17

 人の罪は、罪なき人を殺す画策をしました。
この個所によると、そのようなことをしたのは、祭司長たち(宗教家たち)と民の長老たち(司法、行政を司る者たち)でした。
{罪なき人は、神が人となられたイエス・キリスト様以外にはいません。それ以外の人はすべてアダムとエバの子孫であり、生まれながらの罪人です。(ローマ512、詩篇51篇の、新改訳は5節、新共同訳は6節)}

 神様は完全な予知能力を持っています(イザヤ4610)。
神様は、祭司長たちや民の長老たちが、イエス・キリスト様を殺そうと画策することを予知していました。

 義なる神であり、愛なる神であるお方が、堕罪した人を救うためには、堕罪した人の罪を引き受け、身代わりに罪の罰を受ける罪なき方が必要でした。また、罪人を完全に救うためには、身代わりの死だけではなく、死からの復活が必要でした。(詩篇145171ヨハネ49

 御子が人の肉体をまとい、その肉において罪の贖いを成し遂げ、死んで終わりではなく、復活することによって死に打ち勝ち、たましいの救いだけではなく、霊の新生と体の贖いを成就させるというご計画を、父なる神は立てられました(ローマ831ペテロ13.8.9、1コリント1552)。
御子は、ご自分から、死と復活をする役を引き受けられました(ヘブライ105-7)。
キリストの死と復活によって、神の義と神の愛が両立するのです。

 神様は、祭司長たちや民の長老たちの考えを予知されていました。
神様は、ご自身の愛と義を両立させ、イエス・キリスト様を信じる万民を救うために、祭司長たちや民の長老たちの悪い考えを実行に移すことを許可しました。
その許可は、サタン(悪魔)にも与えられたのです。
サタン(悪魔)こそは、神に対する反逆者、偽りの父、人殺し、・・等の悪の元締めです(ヨハネ844)。

 罪なきイエス・キリスト様が十字架につけられたのは、サタンの唆(そそのか)しを受けた祭司長たちや民の長老たちの考えに基づくものであったと思いますが、また当人たちの罪の性質に基づくものであったと思います。神様は、これらの人の悪を善きことのために許可したのです。
それだけではなく、神様の思いの中には、贖いによって罪を赦そうとするお考えがありました。
それを、神様は、旧約時代には、贖いの儀式によって教えてこられました(レビ4章)。そればかりか、アダムとエバが堕罪したときに、神様は二人を動物によって贖うことによって地上に存続させたのです(創世記321)。

 何よりも、キリストの十字架と復活は、神であり、人となられた(人の肉をまとわれた)御子イエス・キリスト様の御意志であられたのです。
ヨハネ1018には、“だれも、わたしからいのちを取りません。わたしが自分からいのちを捨てるのです。わたしには、それを捨てる権威があり、再び得る権威があります。わたしはこの命令を、わたしの父から受けたのです。”(2017)と記され、御子が御父の御命令を自らの意思をもって実行されたことがわかります。

 神が人となられたという御言葉の参考として、1テモテ25も下記しておきます。
“神は唯一です。神と人との間の仲介者も唯一であり、それは人としてのキリスト・イエスです。”(2017)と記されています。

<お祈り>
天のお父様。
あなたをほめたたえます。
御父の予知と愛なる善なるご計画に基づき、また御子の愛と従順に基づき、私たちは、キリストの十字架と復活によって、それとともに聖霊が関与された信仰によって、罪赦され、たましいの救いを与えられ、霊の新生を受け、やがてキリストの空中再臨の時に吹かれる神のラッパが吹かれたときに、体の贖いを受けることを得させていただけますからありがとうございます。
これからの世界は、益々困難を極めていきますが、あなたが与えてくださる希望を胸に秘め、また公言もし、日々の歩みを主と共に、地上に置かれている間、継続していくことが出来ますように。
御名を賛美し、私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 (ヨハネ129)“ヨハネ〔バプテスマのヨハネ(筆者挿入)〕は自分の方にイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の子羊。」”(2017
 (マタイ26章)“36それから、イエスは弟子たちと一緒にゲツセマネという所に来て、「私が向こうへ行って祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。37 ペトロとゼベダイの子二人とを伴われたが、苦しみ悩み始められた。38 そして、彼らに言われた。「私は死ぬほど苦しい。ここを離れず、私と共に目を覚ましていなさい。」
39
 少し先に進んでうつ伏せになり、祈って言われた。「父よ、できることなら、この杯を私から過ぎ去らせてください。しかし、私の望むようにではなく、御心のままに。」
40
 それから、弟子たちのところへ戻って御覧になると、彼らは眠っていたので、ペトロに言われた。「あなたがたはこのように、一時も私と共に目を覚ましていられなかったのか。41 誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心ははやっても、肉体は弱い。」
42
 さらに、二度目に向こうへ行って祈られた。「父よ、私が飲まないかぎりこの杯が過ぎ去らないのでしたら、御心が行われますように。」”(聖書協会共同訳)
 (へブル922)“律法によれば、ほとんどすべてのものは血によってきよめられます。血を流すことがなければ、罪の赦しはありません。”(2017
 (1ヨハネ17)“御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。”(口語訳)
 (ローマ512)“一人の人によって罪が世界に入り”(2017
 (詩篇515)“私は咎ある者として生まれ、罪ある者として母は私を身ごもりました。”(2017
 (イザヤ4610)“わたしは終りの事を初めから告げ、まだなされない事を昔から告げて言う”(口語訳)
 (詩篇14517)“主はご自分のすべての道において正しく、そのすべてのみわざにおいて恵み深い方。”(2017
 (1ヨハネ49)“神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって、私たちにいのちを得させてくださいました。それによって、神の愛が私たちに示されたのです。”(2017
 (ローマ83)“神はご自分の御子を、罪のために、罪深い肉と同じような形でお遣わしになり、肉において罪を処罰されたのです。”(新改訳初版~第三版)
 (1ペテロ1章)“3 神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせ、生ける望みを持たせてくださいました。/8.9 あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、今見てはいないけれども信じており、ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜びに躍っています。あなたがたが、信仰の結果であるたましいの救いを得ているからです。”(2017
 (ヘブライ105-7)“5 それで、キリストは世に来て、次のように言われたのです。「いけにえも供え物も、あなたは望まず、私のために、体を備えてくださった。6 焼き尽くすいけにえも清めのいけにえも、あなたは喜ばれなかった。7 その時、私は言いました。『御覧ください。私は来ました。巻物の書に私について書いてあるとおり、神よ、御心を行うために。』」”(聖書協会共同訳)
 (ヨハネ844)“悪魔は初めから人殺しで、真理に立っていません。彼のうちには真理がないからです。悪魔は、偽りを言うとき、自分の本性から話します。なぜなら彼は偽り者、また偽りの父だからです。”(2017
 (創世記321)“神である主は、アダムとその妻のために、皮の衣を作って彼らに着せられた。”(2017

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コメント

イエス様の元へ行けば休ませてくださいます。
神様の御子である主イエス様のおかげ、感謝です。

アーメン。
ハレルヤ!

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