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2023年9月17日 (日)

申命記30:11-14 神の教えと戒めはすでに与えられている

 申命記3011-14には次のように記されています。
11 私が今日命じるこの戒めは、あなたにとって難しいものではなく、遠いものでもない。
12
 それは天にあるものではないから、「誰かが私たちのために天に昇ってそれを取って来てくれるなら、私たちはそれを聞いて行うことができるのだが」と言うには及ばない。
13
 また、それは海のかなたにあるものではないから、「誰が私たちのために海のかなたに渡り、それを取って来てくれるのだろうか。そうすれば、私たちはそれを聞いて行うことができるのだが」と言うには及ばない。
14
 その言葉はあなたのすぐ近くにあり、あなたの口に、あなたの心にあるので、あなたはそれを行うことができる。”(聖書協会共同訳)とあります。

 11節には、「私が今日命じるこの戒め」とあり、それは申命記において明らからかにされている神の教えを指しています。

 申命記11-5をリビングバイブルは、次の様に意訳しています。
“この書は、モーセがヨルダン川の東、モアブ平原のアラバ渓谷でイスラエルの人々に向けて語った時の記録です。
当時、イスラエルの人々はそこに野営していましたが、付近には、スフ、パラン、トフェル、ラバン、ハツェロテ、ディ・ザハブなどの町がありました。
この時、ホレブ山(シナイ山)を出発してから四十年目の第十一月の一日(太陽暦二月十五日)でした。
ホレブ山のふもとからカデシュ・バルネア(約束の地パレスチナの南端)までは、セイルの山地を通れば、普通なら歩いても十一日ほどで来られます。
それはともかく、ヘシュボンでエモリ人の王シホンを、エデレイに近いアシュタロテでバシャンの王オグを打ち破ったあとのことでした。
ここにたどり着くまでの間、主はいろいろな法律(教えと定め)をモーセを通して伝えましたが、それを全部まとめて、もう一度、モーセが説明しなおしたのです。”とあります。

 申命記13には、“第四十年の十一月となり、その月の一日に、モーセはイスラエルの人々にむかって、主が彼らのため彼に授けられた命令を、ことごとく告げた。」とあります。”(口語訳)とあります。

 モーセは申命記に記されている説教が終わった後に死ぬのです(34章)。それ故、申命記はモーセの告別説教でもあります。この説教の聴衆は、ヨシュアとカレブを除くと、出エジプト時には、20歳未満であった人と荒野で生まれた人たちでした。ですから聴衆の大多数は、出エジプト記19章に記されている、シナイ山にヤハウェ(主)が臨まれた恐ろしい(大いなる)出来事を体験していなかったのです。それらの人たちにモーセは語ったのでした。

 モーセはこの律法をイスラエルの民に語り終えました。
ですから、この律法についてモーセは、「11 ・・・、あなたにとって難しいものではなく、遠いものでもない。12それは天にあるものではないから、『誰かが私たちのために天に昇ってそれを取って来てくれるなら、私たちはそれを聞いて行うことができるのだが」と言うには及ばない。13 また、それは海のかなたにあるものではないから、「誰が私たちのために海のかなたに渡り、それを取って来てくれるのだろうか。そうすれば、私たちはそれを聞いて行うことができるのだが」と言うには及ばない。』と言うことが出来たのです。

 私たちキリスト者に対しても、主は、神の教えを聖書以外に探しに行かなくても、あなたたちは聖書を持っているでしょ、と言われることと思います。
新しいもっともらしい言葉を探さなくても良いのです。

 神のことばを変えてはならない、ということが申命記、箴言、黙示録に次の様に記されています。
 申命記42には「私があなたがたに命じることばにつけ加えてはならない。また減らしてはならない。私があなたがたに命じる、あなたがたの神、主の命令を守らなければならない。」(2017)とあり、
 箴言306には「神のことばに付け足しをしてはならない。神があなたを責めて、あなたが偽り者とされないために。」(2017)と記され、
 黙示録2218.19には「私は、この書の預言のことばを聞くすべての者に証しする。もし、だれかがこれにつけ加えるなら、神がその者に、この書に書かれている災害を加えられる。また、もし、だれかがこの預言の書のことばから何かを取り除くなら、神は、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、その者の受ける分を取り除かれる。」(2017)と記されています。

 また、聖書について、主はパウロを通して次のように言われました。
「聖書はすべて神の霊感によるもので〔聖書全体は神の霊によるもので(岩波訳)〕、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。」(2テモテ3:16・2017)と記されています。

 14節には“その言葉はあなたのすぐ近くにあり、あなたの口に、あなたの心にあるので、あなたはそれを行うことができる。”とあります。
律法を行うことが出来ると言われても、罪の性質を持って生まれてきている私たち人間には、神の戒めを守ることが出来ませんでした。
神ヤハウェ(主)がこれを与えてくださったことにより、神は義なる方であり、愛なる方であるということを私たちは知り、また、私たちが律法を守ることが出来ないということを通して、私たちをイエス・キリストを信じる信仰による救いへと、主は導かれたのです。

<お祈り>
天のお父様。
あなたをほめたたえます。
律法を通して、聖霊によって、自分が神に対して罪があるということを認識させていただけましたことを感謝します。
罪による絶望で終わることのないように、救い主イエス・キリストを示してくださり、信じさせていただけましたことを感謝します。
今や、主イエス・キリスト様を信じさせていただけたことによって与えられた平安、愛、喜び、希望を胸に、歩ませていただけますことを感謝します。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

身近で神様が教えてくださった事ができるということですよね。
十戒など、旧約時代の事を思うと、イエス様の十字架に感謝します。

アーメン。
日本では聖書が与えられていますから感謝ですね。

はい。
学べる事も感謝です。

見過ごしてしまっていたところを、後からすみません。
パウロを通して主が教えてくださっている聖句は2テモ3:16.17でよかったでしょうか?

ご連絡をありがとうございました。
直しておきました。
感謝します。

ありがとうございます。

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