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2023年12月 1日 (金)

黙示録1:1-8 序文とあいさつ1/1節のみ

 ヨハネの黙示録11-8には次のように記されています。
1 イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、神がその僕たちに示すためキリストに与え、それをキリストが天使を送って僕ヨハネに知らせたものである。
2
 ヨハネは、神の言葉とイエス・キリストの証し、すなわち、自分が見たすべてを証しした。
3
 この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて中に記されたことを守る者たちは、幸いだ。時が迫っているからである。
4
 ヨハネからアジア州にある七つの教会へ。
今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、玉座の前におられる七つの霊から、5 また、真実な証人にして死者の中から最初に生まれた方、地上の王たちの支配者、イエス・キリストから、恵みと平和があなたがたにあるように。
私たちを愛し、その血によって罪から解放してくださった方に、6 私たちを御国の民とし、またご自分の父である神に仕える祭司としてくださった方に、栄光と力が世々限りなくありますように、アーメン。
7
 見よ、この方が雲に乗って来られる。すべての人の目が彼を仰ぎ見る。ことに、彼を突き刺した者たちは。地上の部族は皆、彼のために嘆き悲しむ。然り、アーメン。
8
 今おられ、かつておられ、やがて来られる方、全能者である神、主がこう言われる。「私はアルファであり、オメガである。」”(聖書協会共同訳)とあります。

 1節には、“イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、神がその僕たちに示すためキリストに与え、それをキリストが天使を送って僕ヨハネに知らせたものである。”と記されています。

 「黙示」と訳されている語のギリシア語原語は「アポカルプシス」という語で、開示、暴露、発覚、啓示、・・・等の意がありますが、文脈上、神様が教えてくださったものですから、「イエス・キリストの啓示」ということになるかと思います。

 更に“この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、神がその僕たちに示すためキリストに与え、それをキリストが天使を送って僕ヨハネに知らせたものである。”と記されています。

 「すぐにも起こるはず」と書いてありますが、これが書かれてから1900年以上たっています。
「すぐに」と訳されている語のギリシア語原語は「エン ターコス」で、短い(時間)中で、の意になりますから、「すぐに」ということです。

 「すぐに起こる」というのは、父なる神様が「今がその時である」と言われたら、すなわち預言されている事柄の実行にGOサインを出したら、「すぐに起こる」ということだろうと思います。

 携挙の時は、天使も主イエス様も知らない、と主イエス様が語られました。すなわち、父なる神様が「今がその時である」とGOサインを出されるときを誰も知らないのです。このGOサインは御父の専権事項です。

 マタイ24章に主イエス様の御言葉が次のように記されています。
36 「その日、その時〔キリストの空中再臨に基づく携挙の時(筆者挿入)〕は、誰も知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである
37
 人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。
38
 洪水になる前、ノアが箱舟に入る日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。
39
 そして、洪水が来て一人残らずさらうまで、何も気が付かなかった。人の子が来る場合〔花婿キリストが花嫁教会(新生しているキリスト者の総体)を迎えに来る時{マタイ251-13参照}、すなわちキリストの空中再臨に伴う携挙の時(筆者挿入)〕も、このようである。/
42
 だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が来られるのか、あなたがたには分からないからである/
44
 だから、あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。」”(聖書協会共同訳)とあります。

 キリストの空中再臨の直前に、父なる神様が、「今がその時である」という意のことばを語られるのだろうと思います。すると神のラッパが吹かれます。

 1コリント1552には“終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちに変えられます。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。”(2017)と記され、御父が定められているときに、すでに天に帰っていたキリスト者と新生した地上にいるキリスト者は霊の体に変えられるのです。

 横道に逸れますが、天の神の王国で生活するには「霊のからだ」が必要です。
 1コリント15章には、
40 また、天上の体もあれば、地上の体もあります。しかし、天上の体の輝きと地上の体の輝きとは異なっています。/
42
 死者の復活もこれと同じです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものに復活し、43 卑しいもので蒔かれ、栄光あるものに復活し、弱いもので蒔かれ、力あるものに復活し、44 自然の体で蒔かれ、霊の体に復活します。”(聖書協会共同訳)とあります。
(「霊のからだ」と訳されている語のギリシア語原語は「ソーマ プニューマティコン」で「霊のからだ」です。新改訳聖書は「御霊のからだ」と訳していますが、元訳、文語訳、口語訳、新共同訳、聖書協会共同訳、リビングバイブル新版、前田訳、塚本訳は「霊のからだ」と訳しています。)

 キリストがご自身の花嫁を迎えに来られる時、すなわちキリストの空中再臨の時の状況が、1テサロニケ416.17には次のように記されています。
16 すなわち、合図の号令と、大天使の声と、神のラッパが鳴り響くと、主ご自身が天から降って来られます。すると、キリストにあって死んだ人たちが まず復活し、17 続いて生き残っている私たちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に出会います。こうして、私たちはいつまでも主と共にいることになります。”(聖書協会共同訳)とあります。

 霊の体に変えられた後は、霊のからだを持った状態で、永遠に主と共にいるのです。
ハレルヤ!

 黙示録(啓示録)は、だれに宛てて記されているのでしょうか?
それは、未信者たちにではなく、キリストのしもべたちに宛てて書かれているのです。すなわちキリスト者に与えられているのです。携挙されるキリスト者は、大患難時代を通過しませんが、黙示録には6-19章の中に大患難時代の預言が記されています。それもまた大切な意味があるのでしょう。

 黙示録は、父なる神様が、私たちの主であるキリスト・イエス様に与え、主キリスト・イエス様が使徒ヨハネに天使を遣わして明らかにしたものです。とはいえ文章を読んでいくと使徒ヨハネに直接主キリスト・イエス様が現れ語られている個所もあります。

<お祈り>
天のお父様。
あなたをほめたたえます。
あなたは創世記から黙示録迄を私たちに与えてくださいました。
感謝、感謝、感謝です。
黙示録に何が書かれているのかを教えてください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

12月1日から新たな記事の黙示録が始まり、学ばせてもらう中で、なんだか新しい始まりなのだと思いました。黙示録は何を教えてくださっているのか楽しみです。
〝父なる神様が「今がその時である」とGOサインを出されるときを誰も知らない〟の繰り返しなのでしょうね。日常に起こる全てが。神様に感謝の日々なのですね。軽い気持ちで生きるという事は、神様に委ねて生きているという事かな?と思いました。
〝霊の体に変えられた後は、霊のからだを持った状態で、永遠に主と共にいつのです。
ハレルヤ!〟と書いてくださっている「共にいる」のですが、誤変換と。細かな事をすみません。永遠に主と共にいられる事。ハレルヤ!です。

教えてくださり感謝します。
委ねることの出来る神様がいるということは本当に感謝ですね。
ハレルヤ

伝道者の書(コヘレトの言葉)3:11aを2017は“神のなさることは、すべて時にかなって美しい。”と訳しています。

時にかなって美しい
いいですね。感謝です。

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