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2024年1月 2日 (火)

箴言27:9 主に在る良き友が与えられますように/素晴らしい助言者、もっとも良き友、最高の夫であるキリスト・イエス

 箴言279を、
2017
は“香油も香も心を喜ばせる。友の慰めは自分の考えにまさる。”と訳し、
聖書協会共同訳は“油や香は心を楽しませる。友人の優しさは香木〔別訳「魂の勧め」(欄外注)〕にまさる。”と訳し、
新共同訳は“香油も香りも心を楽しませる。友人の優しさは自分の考えにまさる。”と訳し、
リビングバイブルは“友に励まされるのは、香水をかぐように気持ちの良いものです。”と訳し、
口語訳は“油と香とは人の心を喜ばせる、しかし魂は悩みによって裂かれる。”と訳し、
文語訳は“膏(あぶら)と香(こう)とは人の心をよろこばすなり  心よりして勧言(すすめ)を與(あた)ふる友の美しきもまた斯(かく)のごとし”と訳しています。

 日本でもアロマを楽しんだり、アロマによって心を癒されたりしている人がいますね。
歴史をさかのぼると、日本でも「香を聞く」というのがありますね。
漢方薬でも、気剤という成分の入っている薬剤を煎じていると飲む前から香りによって鬱々としていた気持ちが晴れてくるということがありますね。
まさしく「香油も香も心を喜ばせる」(2017)という状態です。

 さて、口語訳聖書以外の日本語訳聖書は、後半部分を「友の慰めは自分の考えにまさる」(2017)、「友人の優しさは魂の勧めにまさる」(聖書協会共同訳の別訳)、「友人の優しさは自分の考えにまさる」(新共同訳)というように訳しています。
個人的には、意訳されている文語訳のように「膏(あぶら)と香(こう)とは人の心をよろこばすなり 心よりして勧言(すすめ)を與(あた)ふる友の美しきもまた斯(かく)のごとし」という訳に共感を覚えます。

 口語訳聖書は後半部分を「しかし魂は悩みによって裂かれる」と訳しています。
どうしてそのように訳せるのだろうか、と思い、ヘブライ語聖書の聖句を調べてみると確かに口語訳のように訳すことも可能なのです。
心にとって、良くないほうの訳を私なりに訳すと、「しかし、あなたのパートナーの魂のもくろみ(計画)は、ひどい(最悪である)」となります。

 現実の人間関係を眺めると、「膏(あぶら)と香(こう)とは人の心をよろこばすなり。心よりして勧言(すすめ)を與(あた)ふる友の美しきもまた斯(かく)のごとし」という場合もあれば、「油と香とは人の心を喜ばせる、しかし魂は悩みによって裂かれる。」(口語訳)or「油と香の香り成分は、人の心を晴れ晴れとさせ、また楽しくさせますが、あなたのパートナーのもくろみは魂を引き裂くようなひどいものです」(私的意訳)という両方の状態がありますね(人間関係はこれ以外にも色々とありますが)。

 主イエス様と親しい交わりを持ちながら歩んでいる人は、主イエス様が、友の様であり、ご主人様であり、愛深き夫のようでもあることを経験しながら生活していることと思います。

 御父は、新生させていただいた私たちの霊と主の霊とを霊の領域において結び合わせ一つとしてくださいました。
1
コリント617には「主と交わる者は、主と一つの霊になるのです」(2017)、「主に結び付く者は主と一つの霊となるのです」(新共同訳)、「主に合ものは一靈となるなり」(元訳)と記されています。

 キリスト様は最高の夫です。
 エペソ5章には、
25 ・・キリスト〔花婿(筆者挿入)〕が教会〔キリストの花嫁(筆者挿入)〕を愛し、教会のためにご自分を献げられた・・。/
22
妻たちよ。・・、自分の夫に従いなさい。
32
この奥義は偉大です。私は、キリストと教会を指して言っているのです。”(2017)と記されています。

 霊と魂とは異なります。
私たち主キリスト・イエス様を信じたキリスト者の魂は、救われています(1ペテロ18.9)が、魂が全く聖とされるまでは、救われる以前の考え方、感じ方、善悪の判断の仕方等を、聖とされていない部分で引きずっていますから、肉的部分が多い状態であるほど、主と一つ、という感じを抱くことは難しいことだと思います。しかし魂の様々な部分が聖とされていくと、主と一つであるということを実感していくことでしょう。

 上記文章の関連聖句を下記します。
1
ペテロ18.9には「あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、今見てはいないけれども信じており、ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜びに躍っています。あなたがたが、信仰の結果であるたましいの救いを得ているからです。」(2017)と記され、
ガラテヤ519-21には「肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。」(口語訳)と記されています。

 主なる神様による肉の処分方法と歩み方を下記しておきます。
ガラテヤ524.25には「キリスト・イエスのものとなった人たちは、肉を欲情や欲望もろとも十字架につけてしまったのです。わたしたちは、霊〔神の霊。御霊。(筆者挿入)〕の導きに従って生きているなら、霊の導きに従ってまた前進しましょう。」(新共同訳)と記されています。

 「わが友主イエスは」(聖歌493 聖歌総合版511 新聖歌317
“1.わが友主イエスは われを見出(みいだ)し 引き寄せ給いぬ 愛の糸もて 御そばに侍(はべ)れば 何をか恐れん 今 主は我がもの 我は主のもの
2.わが友主イエスは 罪ある我を 贖い給えり 命を捨てて この身と魂(たま)をば 主よ 取り給え すべてはながもの 我がものはなし
3.わが友主イエスは いとも優しく 慰め 励まし また守り給う 悩みも 剣も 飢えも 裸も 引き裂くあたわじ 主より我が身を”

 「慈しみ深き」(讃美歌312 新聖歌209
“1.慈しみ深き 友なるイェスは 罪 咎(とが) 憂(うれ)いを 取り去り給う 心の嘆きを 包まず述べて などかは降(おろ)さぬ 負(お)える重荷を
2.慈しみ深き 友なるイェスは 我らの弱きを 知りて憐れむ 悩み 悲しみに 沈めるときも 祈りに応えて 慰め給(たま)わん
3.慈しみ深き 友なるイェスは 変わらぬ愛もて 導き給う 世の友 我らを 棄(す)て去るときも 祈りに応えて 労(いたわ)り給わん”

<お祈り>
天のお父様。
あなたをほめたたえます。
良きもののすべて以上である主イエス様を与えてくださり感謝します。
主を愛し、主に信頼し、主にお仕えし続ける者であらせてください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、天上のあらゆる祝福をもって、私たちを祝福してくださいました。それは、私たちがキリストのものとなっているからです。」(エペソ13・リビングバイブル)

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コメント

口語訳を読まなければ、匂いで癒され言葉で癒されると、単純に受け止めて終わっていたと思います。魂は悩みによって裂かれるという訳を他の訳等と併せながら受け取ると、人は罪人であるので1人で悩んでいれば、魂(心)は病んでしまい裂かれてしまうから、友人と話したりする事は大切であるという事を教えてくれているのかと思いました。
トミーさんが訳された所を読ませていただき、実体験が表されているのかな?と思いますが、パートナー(友人)の方の計画を知って、自分とは異なる事で、最悪だなーという感じなのでしょうか?私に置き換えて読ませていただいて、私がたとえばパートナーの思いを知って、それが最悪なら話し合う事をしたいと思いました。そんな事を思ったり、考えたりする事自体がガラテヤ5:19-21の罪に当てはまるのでしょうね…。
頭で罪とは?と思っていると偽善者になる事を実体験してから、罪を隠さずに自分を見るという事を少し前から取り組んでみているのですが、それは間違えているのかもしれないですね。
私は他人の言葉で混乱してしまう事がとても多いです。なので聖書の御言葉はとても大切です。少しでも主イエス様に近づく事ができますように、祈り求めます。
文語訳の“膏・・すなり 心よりして勧言(すすめ)を・・のごとし”の心の前が半角空いていました。この様に細かな所は流して信仰生活を送った方が良いのですよね。心改めてます。

ご指摘を感謝します。
半角ではなく、全角分を開けることにしました。「、」にしないで。文語訳聖書のこの箇所には、「、」がないので。
全角分あけた理由は、原語では、ここに接続詞があるからなのです。
私訳の方は、一応、原文は、そのようにも訳せます、というくらいのものです。
個人的には、この箇所は、文語訳が好きです。

ありがとうございます。
私も文語訳いいと思います。

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