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2024年2月25日 (日)

黙示録11:1-13 二人の主の預言者が大患難時代の前半の1260日の間、預言する

 黙示録111-13には次のように記されています。
1 それから、私に杖のような物差しが与えられた。そして、こう告げられた。「立って神の神殿と祭壇とを測り、また礼拝している者たちを数えなさい。
2
 しかし、神殿の外の庭はそのままにしておきなさい。測ってはならない。そこは異邦人に与えられたからである。彼らは、四十二か月の間、この聖なる都〔エルサレム(筆者挿入)〕を踏みにじるであろう。
3
 私は、私の二人の証人に粗布をまとわせ、千二百六十日の間、預言させよう。」
4
 この二人の証人とは、大地の主の前に立っている二本のオリーブの木、また二つの燭台である。
5
 この二人に害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。彼らに害を加えようとする者があれば、必ずこのように殺される。
6
 この二人には、預言をしている間、雨が降らないように天を閉じる力がある。また、水を血に変える力があって、望むままに何度でも、あらゆる災いを地にもたらすことができる。
7
 二人がその証しを終えると、一頭の獣が底なしの淵〔ギリシア語原語は「アブソス」、英語では、abyss(bottomless) pit{筆者挿入}〕から上って来て二人と戦って勝ち、彼らを殺す。
8
 彼らのなきがらは、ソドムやエジプトにたとえられている大きな都〔エルサレム(筆者挿入)〕の大通りにさらされる。彼らの主も、その都で十字架につけられたのである。
9
 さまざまな民族、部族、言葉の違う民、国民から成る人々は、三日半の間、二人のなきがらを眺め、それを墓に納めることを許さないであろう。
10
 地上に住む人々は、彼らのことで喜び祝い、贈り物を交わすであろう。この二人の預言者が、地上に住む人々を苦しめたからである。
11
 三日半の後、命の息が神から出て、この二人に入った。彼らが足で立ち上がると、これを見た人々は大いに恐れた。
12
 天から大きな声がして、「ここに上って来なさい」と言うのを、二人は聞いた。そして、雲に包まれて天に上った。彼らの敵もそれを見た。
13
 その時、大きな地震が起こり、都の十分の一が倒れ、この地震のために七千人が死に、生き残った人々は恐れを抱いて天の神に栄光を帰した。”(聖書協会共同訳)とあります。

 この二人の証人の映像を全世界の人が見、また言葉を聞くことになるのでしょう。
現在すでに、そのような技術は可能になっています。
神なる主が、二人の証人を立てる理由の第一は、イスラエル人に対するものなのであろうと思います。
この預言者二人が活動する期間は、7年の大患難時代の前半です。
この時には、今は建っていませんが、エルサレムの神域にイスラエルの第三神殿が建つのです。
 脱線しますが、
第一神殿はソロモンが建てた神殿で、バビロンによって破壊されました。第二神殿は、バビロン捕囚から解放された後に建てられた神殿です。その神殿はヘロデによりさらに立派にされましたが、A.D.70年にローマにより破壊されました。第三神殿は、携挙後に立つ神殿で、神殿建築が可能になるためには、聖書預言より考えると、反(偽)キリストの登場が必要なのです(ダニエル922-27、特に27節)。
主イエス様は、ダニエル927を前提として、「それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす忌まわしいもの』〔獣の偶像{黙示録13章参照}(筆者挿入)〕が聖なる所に立っているのを見たら──読者はよく理解せよ──ユダヤにいる人たちは山へ逃げなさい。・・・・。」(マタイ2415-212017)と語られました。
このように、主イエス様の御言葉からも、大患難時代には神殿が建っていることがわかります。

 二人の預言者は、獣、おそらく反キリスト(大患難時代後半に全世界を支配する者)によって殺されるのです(黙示録117131-7参照)。
二人の預言者は、殺された後、エルサレムの大通りでさらし者とされますが、三日半の後、復活して天に昇っていくのです(黙示録118-12)。その時に、大地震が起こり、エルサレムの建物の十分の一が倒壊し、7000人が死にます(黙示録1113)。

 主に立てられた二人の預言者は、かつてモーセやエリヤが行ったような奇跡を行います。
5.6
節には“この二人〔の預言者(筆者挿入)〕に害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。彼らに害を加えようとする者があれば、必ずこのように殺される。この二人には、預言をしている間、雨が降らないように天を閉じる力がある。また、水を血に変える力があって、望むままに何度でも、あらゆる災いを地にもたらすことができる。”と記されています。

 主なる神様が、二人の預言者を立てられた第一の目的は、ご自身に立ち返るご自身の民{選民。ヤハウェ(主)を信じるイスラエルの民}を救う為の一環であるのでしょう。主なる神様は、大患難を通してでも選民を救おうとされているのです。

 大患難時代前半は、異邦人の中からも「イエスは、神の御子でありキリスト(油注がれた者)であり、自分の救い主であり、自分の主である」と証言する人たちがたくさん殉教して救われる時代でもあります(黙示録69-1179-17)。

 大患難時代にキリストを信じ、その信仰を告白する人の大多数は殉教するのです。
また、大患難時代が始まって、それほど経たないうちにも飢饉や疫病、戦争、殺し合いによって地上の四分の一の人がよみに下るのです(黙示録63-8)。よみに下る人は救われずによみに下るのです。殉教する人の魂は天に行きます(黙示録69)。
大患難時代に殉教して天に帰ってきた人たちが地上で体験したことは、飢え、飲料水の不足、太陽の炎熱、苦しみの涙、血を流す殺され方、・・等々です(黙示録616.17176)。

 大患難時代にキリストを信じ、その信仰を告白する人の大多数は殉教するのです、と前述しましたが、生きたまま、救われる人たちもいます。マタイ2531-46に記されている中の羊グループに入れられた人たちです。羊グループの人たちも、飢えや渇き、天変地異や酷暑や寒冷、絶えざる身の危険等々の中で、選民を助けてきた人たちです。この人たちは永遠の命に入るのです。

 最も幸いなのは、大患難時代に入る前に、主イエス様を自分の救い主として、自分の主として信じて、大患難時代を通過することなく携挙の恵みにあずかることです。

<お祈り>
天のお父様。
あなたをほめたたえます。
あなたは聖なるお方であり、万物の創造者です。
あなたは義なるお方であると共に愛なるお方であることを今日の個所からも教えていただけますからありがとうございます。
ハレルヤ!
あなたの御名を賛美します。
感謝しつつ、私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

二人の証人が、二人の預言者ですよね。
初め読んだ時、イエス様の事を絡めた記事なのかと思いました。学びを進めていると違うことがわかりました。
獣、サタン、反キリスト者は、この世からいなくなってほしいと思っていた時もありましたが、苦しめられる事は嫌ですが、色々と気づかせれくれたり、今日の学びの中にも出てきましたが、反キリストの登場がなければ、神殿が建たないという事で、必要な存在なのですよね。
神様がお造りになられたのですから、いらないと思う私の心が間違いである事を再認識します。今の世の中でも「助けてください神様」の連続ですのに、大艱難時代に生きている事を想像するだけで恐ろしくなります。
一人でも救いに与る事ができますよう祈ります。
恵みの時代である教会時代に生きる事ができ、しかも導いてくださったおかけでイエス様が救い主である事を信じさせてくださった事に感謝します。(どうしたって、罪を犯しますので、イエス様の贖いがなければ、私は今頃苦しみの中か、命絶えよみにいた事だと改めて思いました)

“二人の証人が、二人の預言者ですよね。”→
そうです。

サタンは元大天使であったのに、自由意思を悪用して堕罪したのですね。

私たちは、与えられた自由意思をもって、主を愛し、主に従っていきたいですね。

アーメン。

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