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2024年4月19日 (金)

詩篇108:1-6 苦難の中でも主を愛し主に信頼し、勝利を与えてくださる主を賛美する

 詩篇1081-6には次のように記されています。
1 歌。賛歌。ダビデの詩。
2
 神よ、私の心は確かです。私は歌い、ほめたたえよう。私の栄光よ。
3
 目覚めよ、竪琴よ、琴よ。私は暁を目覚めさせよう。
4
 主よ、もろもろの民の中であなたに感謝し、国々の中であなたをほめ歌おう。
5
 あなたの慈しみは天を超えて大きく、あなたのまことは雲にまで及ぶ。
6
 神よ、天の上に高くいませ。あなたの栄光が全地にありますように。”(聖書協会共同訳)とあります。

 聖書協会共同訳、新共同訳、フランシスコ会訳は、表題を1節としていますが、新改訳、口語訳、リビングバイブルは、表題を1節としていないので、両者間には1節ずつのずれがあります。

聖書協会共同訳、新共同訳、フランシスコ会訳ですと、詩篇1082-6は、詩篇578-12の引用になります。新改訳、口語訳、リビングバイブルですと詩篇577-11の引用になります。

 今日の聖書個所は賛美の詩篇のように思われますが、もとになっている詩篇57篇の表題(聖書協会共同訳等では1節)には次のような記述があります。
“指揮者によって。「滅ぼさないでください」に合わせて。ダビデの詩。ミクタム。ダビデがサウルを逃れて洞穴にいたとき。”(1節・聖書協会共同訳)と記されています。

 ダビデがサウルを逃れて洞穴にいたという記述は、聖書の中では、1サムエル221のアドラムの洞穴と1サムエル241‐8のエン・ゲディの洞穴の箇所が記されています。

更に、“「滅ぼさないでください」に合わせて”、とありますから、ダビデは、サウルの手によって滅ぼされそうだ、という思いを持っていたのだろうと思われます。

しかしダビデは、いのちの危険があったとき、主に信頼し、自分の救いのためにすべてを成し遂げてくださる神に祈りました。 
 その祈りの内容が詩篇57篇の2-7aに次のように記されています。
2 私を憐れんでください。神よ、私を憐れんでください。私の魂はあなたのもとに逃れました。災いが過ぎ去るまであなたの翼の陰に私は逃れます。
3
 私はいと高き神に、私のために成し遂げてくださる神に〔私のために、すべてを成し遂げてくださる神に(新改訳初版~第三版)〕呼びかけます。
4
 神が天より使いを送り、私をお救いくださいますように。私を踏みにじる者が嘲(あざけ)っています。〔セラ
神が慈しみとまことを送ってくださいますように。
5
 私の魂は雌獅子の群れのただ中に、人の子らを貪り食らう者たちの間に伏しています。その歯は槍、矢。舌は鋭い剣。
6
 神よ、天の上に高くいませ。あなたの栄光が全地にありますように。
7a
 彼らは私の足元に網を仕掛け、私の魂は打ち沈みます〔私は言いようのない恐怖にとらわれています(リビングバイブル)〕。(聖書協会共同訳)とあります。

 ダビデはヤハウェ(主)による救いを見ました。主が御業を行ってくださったのです。
詩篇57篇の7bには、彼らは私の前に落とし穴を掘りましたが、彼ら自身がその中に落ち込みました。〔セラ(聖書協会共同訳)と記されています。

 今日の聖書個所は、主に助けて頂いた後の主への賛美の詩です。
聖書協会共同訳の2-6節の個所をリビングバイブルは1-5節で次の様に意訳しています。
1 ああ神よ。賛美が私の口からあふれてきます。心から喜んで、あなたへの歌をささげましょう。
2
十弦の琴と竪琴よ、目覚めなさい。共々に歌って、夜明けを迎えようではありませんか。
3
私は世界のどこででも、主をたたえます。
4
あなたの恵みは測り知れず、その真実は天にまで達します。
5
ご栄光は、大空を突き抜けるようにそびえています。”と記しています。

 私たちキリスト者も、地上生涯の間にはいくたびも危機的状況に置かれることでしょう。
危機的状況に置かれることは幸いなことです。
それによって主の恵みとまことを体験し、また主の御力を味わい、主に感謝し、主を賛美しながら生活することができるのですから。 

 詩篇5015には、「苦難の日にはわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出そう。あなたはわたしをあがめよう。」(新改訳初版~第三版)と記され、
 また詩篇3210には“悪者には心の痛みが多い。しかし、主に信頼する者には、恵みが、その人を取り囲む。”(新改訳初版~第三版)と記され、
 詩篇572には“私はいと高き方、神に呼ばわります。私のために、すべてを成し遂げてくださる神に。”(新改訳初版~第三版;聖書協会共同訳、新共同訳は3節)と記されています。

<お祈り>
天のお父様。
あなたをほめたたえます。
私たちがいかなる場合に置かれても、測り知れない愛をもって愛してくださっておられる主なる神様を、私たちも愛し、信頼して歩み続け、主を賛美する者であらせてください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

地上生活の中は、あらゆる状況の中に置かれるのは、当たり前な事ですよね。その様な事が生じたら駄目なんだと思っていましたが、学べば学ぶほど、そうではない事を知ります。ですご、その渦中にいる時は、そうは思えず、ひたすら祈るのみです。祈れればいい方!と思うほどです。渦中が過ぎれば、主への賛美は止みません。信仰の弱い私ですが、強めていただけますよう、祈り求めます。

“渦中が過ぎれば、主への賛美は止みません。”→
素晴らしいですね
ハレルヤ!

いえ、また、渦中に入るというサイクルです。繰り返します。
それでも、賛美できる時の喜びは格別ですよね。

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