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2024年5月13日 (月)

詩篇111篇 主を賛美する民

 詩篇111篇には次のように記されています。
“(アルファベットによる詩)
1
 ハレルヤ。私は心を尽くして主に感謝を献げる。正しい人々の集い、会衆の中で。
2
 主の業(わざ)は偉大。それを喜びとするすべての人が求めるもの。
3
 その働きは威厳と輝き、その正義はいつまでも続く。
4
 主は奇しき業を記念するよう定めた。主は恵みに満ち、憐れみ深い。
5
 ご自分を畏れる人々に糧を与え、とこしえに契約を心に留める。
6
 御業の力をその民に知らせ、国々の受け継いだ地を彼らに与えた。
7
 御手の業はまことと公正。その諭しはすべて真実。
8
 これらは代々とこしえに支えられ、まことと正しさをもって行われる。
9
 主はその民を贖い、契約をとこしえに定めた。その名は聖であり、畏るべきもの。
10
 主を畏れることは知恵の初め、これを行う人は皆、優れた思慮を得る。主の賛美はいつまでも続く〔主の誉れは永遠に立つ(2017)〕。”(聖書協会共同訳)とあります。

 1節を2017は「ハレルヤ。私は心を尽くして主に感謝をささげよう。直ぐな人の交わり、主の会衆において。」と訳しています。
「直ぐな人」と訳されている語のヘブライ語原語は「ヤーシャール」で、この個所はその複数形になっています。「ヤーシャール」には「正しい人」の意もあります。
 主なる神様との関係において、正しい人、すなわち、主なる神様を畏れ敬い、信頼し、従う人達からなる会衆一同が、主を信じ、主を愛し、主に感謝し、主をほめたたえる人たちの中にあって、心を尽くして主に感謝をお捧げするとき、その感謝と喜びは大いなるものとなるでしょう。

 2節を新改訳初版~第三版は「主のみわざは偉大で、みわざを喜ぶすべての人々に尋ね求められる。」と訳しています。
宇宙についての学び、生物についての学び、その他さまざまな学びを深くすればするほど創造主であられる主なる神様の御力(能力)、御業、美的感覚、その他様々な能力、そしてその御力によって行われた創造以外の御業にも驚嘆せずにはいられません。
 
 話を変えます。
ヨハネ11章に記されているラザロのことですが、ラザロが死んで4日経った後、主イエス様の一声で、ラザロは直ちに復活しました。4日経ったラザロの体の細胞の一つ一つはどのようになっていたことでしょう。死んで四日経った血液はどのようになっていたことでしょう。
ラザロの姉妹であるマルタはもう臭くなっているでしょう、と語りました。それがイスラエルの地にあっては普通のことであったのです。すなわち、細菌等によって体が腐敗しているということです。
それを考えると驚嘆するしかありません。

 3.4節には“3 その働きは威厳と輝き、その正義はいつまでも続く。4 主は奇しき業を記念するよう定めた。主は恵みに満ち、憐れみ深い。”(聖書協会共同訳)と記されています。
主は、とこしえに義なるお方であると共に、愛なるお方であり、恵みと憐みに満ちておられるお方であると記されていますが、キリスト者であれば、だれでも体験していることでしょう。

 5節前半部分には“ご自分を畏れる人々に糧を与え”と記しています。
主を畏れ敬う人は、主を第一とするでしょう。
主イエス様は言われました。「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのもの〔必要なもの(筆者挿入)〕はすべて、それに加えて与えられます。」(2017)と言われました。

 5節の後半部分と6節、及び9節の最初の部分には、主は“とこしえに契約を心に留める。御業の力をその民に知らせ、国々の受け継いだ地を彼らに与えた。/主はその民を贖い、契約をとこしえに定めた。”と記されています。
主は、アブラハムとの契約を忘れることなく、イスラエルの民をエジプトから解放し、律法を与え、カナンの地をイスラエルに与えられました。(創世記15章、2813-15、出エジプト224.25201-248、ヨシュア記、他多数)

 7.8節、9節後半部分には“7 御手の業はまことと公正。その諭しはすべて真実。
8
 これらは代々とこしえに支えられ、まことと正しさをもって行われる。/9 ・・。その名は聖であり、畏るべきもの。”と記され、主の本性(御性質)の一部が記されています。

 10節前半部分には“主を畏れることは知恵の初め、これを行う人は皆、優れた思慮を得る。”と記され、人々を諭(さと)しています。

 主を知った人は、1節と10節後半部分に記されているように、とこしえに主を賛美するのです。
新約において、主を知るというのは、主の霊と交わりを持っているということです。
もっと言うと、主と一つ霊とされているもののことです。(1コリント617

 イスラエルはサタンによって{(生まれながらの人間の知れる範囲では)サタンに導かれた人々によって}、いつも悪く言われ、抹殺されようとしてきましたし、いまもなきものにしようとされていますし(詩篇831-4)、大患難時代には獣(反キリスト)がイスラエルを抹殺しようとすると預言されていますが、同時にイスラエルを主が守られると約束されています。{サタンがイスラエルをなきものにしようとする理由は創世記314.15に記されています。(黙示録12章も参照してください)}
イスラエルに対する主の真実を見るとき、聖書に記されている主のイスラエルに対する契約が事実であることを知ることができます。
同じように、キリスト者に対するキリストの血による契約(新契約or新約)もとこしえであり、約束のすべてが成就していきますから、私たちは常に主を賛美することができますし、キリスト者は主を賛美する者として存在している一面もあります{詩篇10219(口語訳、新改訳は18節)、エペソ16.12.14}。

<お祈り>
天のお父様。
あなたをほめたたえます。
世の中でどのようなことが起ころうとも、主に信頼しない人たちが何と言おうとも、主のみ旨が聖書に預言されているように実現していきますから御名を崇めて賛美します。
主の空中再臨を待ち望みつつ、今日も主に在って歩む一日であらせてください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

神様の不思議な業を見失いそうになっておりました。最近は、人…肉の考えが充満している中にいて、その考えに溺れてしまいそうになる事が多々あります。都度々、引き上げていただけますが、スッキリしない日々が続きますので、今日の学びは、又々感謝しかありません!
教会の中でも起きたりすると、〝私が何か間違いを…〟という発想になりがちですが、そのような思いになる時は、私自身が間違えた思考、肉の思考になっているという事に気づかされます。
思い悩む前に、すぐに主の方を向いて祈る事を求められているのですよね。
3節4節の聖句のようなお方。
主を賛美しお導きのままに従ってゆけますよう祈り求めます。

“思い悩む前に、すぐに主の方を向いて祈る事を求められているのですよね。”→
このようにいつもできたら、それはとても素晴らしいことです。

みなさん、当たり前に出来ている訳ではないのでしょうか?
そうですよね、出来ていたならば教会は天国の様な場に化しますものね…。
たまに、礼拝・共に祈る中で天の御国かと思われる場へ引き上げてくださるような感覚に連れて行ってもらえる時があります。それも不思議な体験なんですけれども…。聖職者の方の違いを思い知らされるといいますか…。
神様はいつも不思議な業をお使いになられます。それと愛を現してくださいます。感謝です!

“出来ていたならば教会は天国の様な場に化しますものね…。”→
そうなりますね。

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