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2024年5月14日 (火)

箴言28:25 驕る者・貪欲な者は他者をも苦しめ、主に信頼する者は豊かになる

 箴言2825を、
リビングバイブルは“欲張りはけんかばかりしますが、主に頼る人は幸せになります。”と訳し、
2017
は“欲の深い人は争いを引き起こす。しかし、主に拠り頼む人は豊かにされる。”と訳し、
聖書協会共同訳は“驕(おご)る者はいさかいを引き起こすが、主を信頼する人は豊かになる。”と訳しています。

 「欲張りな」(リビングバイブル)、「欲の深い」(2017)、「貪欲な」(新共同訳)、「驕る」(聖書協会共同訳)と訳されている語のヘブライ語原語は「ラーハーブ」です。
「ラーハーブ」の原義は、広い、広々とした、の意ですが、大きい、高慢な、尊大な、・・等の意でも使われます。
70
人訳(旧約のギリシア語訳)は、「アルレーストス」という語を用いています。これは「貪欲な」の意です。(十戒の十番目に相当するような不当な欲求が)大きい、ということなのかなと思います。

 この聖句の前半部分は、ヘブライ語聖書を基に訳すと、聖書協会共同訳のように「驕(おご)る者はいさかいを引き起こす」となりますし、ギリシア語訳を基に訳すと、2017訳のように「欲の深い人は争いを引き起こす」となります。

 使徒1726には「神は、一人の人からあらゆる民を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、住まいの境をお定めになりました。」(2017)と記されています。

 プライドの高い人は、起こさなくてもよい争いを引き起こしますし、欲の深い人も同じです。
特に戦う欲望の強い人、他の人を人とも思わない貪欲な人は困りますね。
 ヤコブ41.2に次のような聖句があります。
1 あなたがたの間の戦いや争いは、どこから出て来るのでしょうか。ここから、すなわち、あなたがたのからだの中で戦う欲望から出て来るのではありませんか。2 あなたがたは、欲しても自分のものにならないと、人殺しをします。熱望しても手に入れることができないと、争ったり戦ったりします。・・・。”(2017)と記されています。

 人間の間における驕り、高ぶりは困りますが、もっと危険なのは主なる神様に対する高ぶりです。神さまに対して高ぶっている人は、自分が神になっています。しかし、審判の時には、主なる神様が御力を発揮されますから、神様に対しておごり高ぶっている人はひどくみじめなことになります。

 聖書は、主イエス・キリスト様を信じないことは罪である(ヨハネ169)と述べています。主は、御父のひとり子の御子であり、当然のことながら「神」なのです。その神が人の形をも取り、贖いを成し遂げて救い主ともなって下さったのです。

 この世の終わり、すなわち大患難時代の終わりには、主キリストに敵対する人たちがメギドの丘{ハル・メギド(ハルマゲドン)、イズレエルorエスドラエロン}に集合し、その後エルサレムに向かって進み、ユダヤ人たちや、何よりも主キリストに対して戦いを挑むのです(ゼカリヤ122-9、黙示録1911-19)。その結果はどうなるのでしょう。
 黙示録1919-203には次のように記されています。
1919 私は、あの獣〔この時代の世界統治者、the反キリスト(筆者挿入)〕と、地上の王たちとその軍勢とが、馬に乗っている方〔王の王、主の主である再臨のキリスト(筆者挿入)〕とその軍勢と戦うために、集まっているのを見た。
20
 しかし、獣は捕らえられ、また、獣の前でしるしを行った偽預言者も、一緒に捕らえられた。このしるしによって、偽預言者は、獣の刻印〔666(筆者挿入)〕を受けた者や、獣の像を拝んでいた者を惑わしたのである。獣も偽預言者も、生きたまま硫黄の燃え盛る火の池〔=ゲヘナ(筆者挿入)〕に投げ込まれた。
21
 残りの者たちは馬に乗っている方の口から出ている剣で殺され、すべての鳥が、彼らの肉を飽きるまで食べた。
20
1 また私は、一人の天使が、底なしの淵の鍵と大きな鎖を手にして、天から降って来るのを見た。
2
 この天使は、悪魔でありサタンである竜、すなわち、いにしえの蛇を捕らえ、千年の間縛って、3 底なしの淵に投げ込み、鍵をかけ、その上に封印をした。千年が終わるまで、もはや諸国の民を惑わさないようにするためである。・・・。”(聖書協会共同訳)とあります。

 箴言2825の後半部分には「主に信頼する者は豊かになる」と記されています。
新約の時代は、「豊かになる」といっても、第一義的には、経済的なことではありません。
エペソ13に、“神はキリストにあって、天上にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。”(2017)と記されています。
キリストに信頼する者は、霊的に豊かになるのです。
とはいえ、主のご計画に従って、経済的に豊かにされる人もいることでしょう。
その人は、「分け与える人は惜しまずに分け与え、・・・、慈善を行う人は喜んでそれを行いなさい。」(ローマ1282017)という聖句に該当する人でしょう。

<お祈り>
天のお父様。
あなたをほめたたえます。
あなたに対してへりくだり、あなたに信頼して歩む生涯であらせてください。
私たちの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン。

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コメント

私は巻き込まれやすいのですが、巻き込まれる私にも驕りがあるから巻き込まれてしまうのだと思いました。起因は何であれ、争うことは避けたいです。避けたいからといって見て見ぬふりや、誤魔化しも違うと思いますので、やはり、先ずは、主により頼み祈る事をしてゆきます。そのように導いてくださることを祈ります。問題解決を私が行おうとしてしまうのも驕りのひとつと捉える事ができました、ありがとうございます。
トミーさんのお祈りにもありましたが、主にへりくだった生き方をしてゆけますよう祈り求めます。

アーメン。

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