Ⅰ歴代誌

2021年5月20日 (木)

1歴代誌29章 神殿建設のための寄贈、ダビデの感謝ととりなしの祈り、ソロモンが王位に就く、ダビデの統治のまとめと死

 ダビデによる神殿(宮)建設のための献品・献金の呼びかけが1-5節に次のように記されています。
“1 ダビデ王は全会衆に言った。「わが子ソロモンは、神が選ばれた、ただ一人の者であるが、まだ若く力もない。しかしこの工事は大きい。なぜなら、この宮は人のためではなく、神である主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のためのものだからである。
2 私は全力を尽くして、私の神の宮のために準備をしてきた。すなわち、金製品のための金、銀製品のための銀、青銅製品のための青銅、鉄製品のための鉄、木製品のための木、縞めのう、色とりどりの象眼細工用の石、あらゆる宝石、大理石などを大量に準備した。3 そのうえ、私は、私の神の宮に対する喜びとして、聖なる宮のために準備したすべてのものに加えて、自分の宝としていた金銀を、私の神の宮のために献げる。4 建物の壁をおおうため、オフィル〔スーダン南東部、ナイル川上流地域(岩波訳注)〕の金の中から金三千タラント〔3000×34(kg)=102000kg(筆者挿入)〕と、精錬された銀七千タラント〔7000×34=238000(kg)(筆者挿入)〕、5 金製品のための金、銀製品のための銀、あらゆる職人の手仕事のためのものを献げる。今日、自ら進んで、その手にあふれるほど主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕に献げる者はいないか。」”(2017)とあります。

 神の宮(神殿)建設は、王のためものではなく、ヤハウェ(主)のためのものである、とダビデは言いました(1)。
この言葉を傍らで聞いていたソロモンは、後に神殿奉納の時に、「18 それにしても、神は、はたして人間とともに地の上に住まわれるでしょうか。実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして私が建てたこの宮など、なおさらのことです。19 あなたのしもべの祈りと願いに御顔を向けてください。私の神、主よ。あなたのしもべが御前にささげる叫びと祈りを聞いてください。20 そして、この宮、すなわち、あなたの御名をそこに置くと言われたこの場所に、昼も夜も御目を開き、あなたのしもべがこの場所に向かってささげる祈りを聞いてください。」(2歴代誌6章・2017)と祈っています。
ソロモンの祈りの中に、「この宮、すなわち、あなたの御名をそこに置くと言われたこの場所」とあります。
主は、天地万物を創造された偉大なお方ですが、神殿にも臨在してくださると言われたのです。
イエス様は、「だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。」(ヨハネ14:23・2017)と語っておられます。

 人々に主への献身、その表れとしてのささげものをアピールする時に、ダビデは、自分がその手本を示しています(2-5a)。
その上でイスラエルの全会衆に、「今日、自ら進んで、その手にあふれるほどヤハウェに献げる者はいないか。」と呼びかけています(5b)。

 人の心を動かすためには率先垂範は大切ですが、キリスト者に対しては、主がその人を通して語っておられ、聖霊なる主が、聞く一人一人に、その言葉を語る、ということがもっと大切であると思います。

 イスラエルの指導者たちによる主への献身の現れとしての献げものを、ダビデもイスラエルの民も大いに喜んだ様子が、6-9節に次のように記されています。
“6 すると、一族の長たち、イスラエル各部族の長たち、千人隊と百人隊の長たち、さらに王家の執務の長たちは、自ら進んで、7 神の宮の奉仕のために、金五千タラント一万ダリク〔ダリクはペルシア金貨(8.5g/1金貨)(筆者挿入)〕、銀一万タラント、青銅一万八千タラント、鉄十万タラントを献げた。8 宝石を持っている者は、これをゲルション人エヒエルの手に託して主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の宝物倉に献げた。9 民は、長たちが自ら進んで献げたことを喜んだ。彼らが全き心をもって、自ら進んで主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕に献げたからである。ダビデ王も大いに喜んだ。”(2017)とあります。

 歴代誌の著者は、バビロン捕囚から帰還した人、恐らくエズラではないかと考えられています(ユダヤ人の伝承はエズラ)。それ故、うっかりダリク(7)という語を用いたのではないかと言われています。ダビデの時代はバビロン捕囚から主に在ってユダヤ人が解放された時代とは大きな時間差があります。
ダリクについて、ウィキペディアは、“ダレイオス(ダリヨス)1世よって初めて鋳造されたので、「ダレイオス金貨」・「ダリヨス金貨」とも呼ばれる。金8.4-8.5グラムである。”と述べています。
 ダレイオス1世の在位は、B.C.522~B.C.486) です。

 10-19節には、ダビデの賛美、感謝、嘆願の祈りが、次のように記されています。
“10 ダビデは全会衆の前で主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕をほめたたえた。
ダビデは言った。「私たちの父イスラエルの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕よ。あなたがとこしえからとこしえまで、ほめたたえられますように。
11 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕よ、偉大さ、力、輝き、栄光、威厳は、あなたのものです。天にあるものも地にあるものもすべて。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕よ、王国もあなたのものです。あなたは、すべてのものの上に、かしらとしてあがめられるべき方です。
12 富と誉れ〔栄光(新共同訳、聖書協会共同訳)〕は御前から出ます。あなたはすべてのものを支配しておられます。あなたの御手には勢いと力があり、あなたの御手によって、すべてのものが偉大にされ、力づけられるのです。
13 私たちの神よ。今、私たちはあなたに感謝し、あなたの栄えに満ちた御名をほめたたえます。
14 このように自ら進んで献げる力を持っているとしても、私は何者なのでしょう、私の民は何者なのでしょう。すべてはあなたから出たのであり、私たちは御手から出たものをあなたに献げたにすぎません。
15 私たちは、父祖たちがみなそうであったように、あなたの前では寄留者であり、居留している者です。地上での私たちの日々は影のようなもので、望みもありません。
16 私たちの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕よ。あなたの聖なる御名のために宮を建てようと私たちが準備したこの多くのものすべては、あなたの御手から出たものであり、すべてはあなたのものです。
17 わが神よ。あなたは心を試される方で、真っ直ぐなことを愛されるのを私はよく知っています。私は直ぐな心で、これらすべてを自ら進んで献げました。また今、ここにいるあなたの民が、自ら進んであなたに献げるのを、私は喜びのうちに見ました。
18 私たちの父祖アブラハム、イサク、イスラエルの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕よ。御民が心にめぐらす思いをとこしえに守り、彼らの心をしっかりとあなたに向けさせてください。
19 わが子ソロモンに全き心を与え、あなたの命令とさとしと掟を守らせて、すべてを行わせ、私が準備してきた宮を建てさせてください。」”(2017)とあります。

 ダビデの信仰に基づく素晴らし祈りだなー、と心いります。

 全会衆へのダビデの勧めと民の応答及びソロモンの王就任について20-22節には次のように記されています。
“20 そして、ダビデは全会衆に「あなたがたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕をほめたたえよ」と言った。
すると全会衆は、父祖の神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕をほめたたえ、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕と王の前に身をかがめてひれ伏した。
21 その翌日、彼らは主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕にいけにえを献げ、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕に全焼のささげ物を献げた。雄牛千頭、雄羊千匹、子羊千匹、これらに添える注ぎのぶどう酒、また全イスラエルのための多くのいけにえを献げた。
22 その日、彼らは大いに喜んで、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の前で食べたり飲んだりし、
改めてダビデの子ソロモンを王とし、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の前で油を注いで君主とした。
また、ツァドクを祭司とした。”(2017)とあります。

 主によるソロモンの即位と主から威厳を与えられたソロモンについて23-25節には次のように記されています。
“23 こうしてソロモンは主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の王座に就き、父ダビデに代わって王となった。
彼は栄え、全イスラエルは彼に聞き従った。
24 すべての首長たち、勇士たち、そしてダビデ王のすべての息子たちも、ソロモン王に忠誠を誓った。
25 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はソロモンを全イスラエルの目の前に非常に大いなる者とし、彼より前にイスラエルを治めたどの王にも見られなかった王の威厳を、彼に与えられた。”(2017)とあります。

 ダビデの治世の総括が26-30節には次のように記されています。
“26 このようにして、エッサイの子ダビデは全イスラエルを治めたのである。
27 彼がイスラエルの王であった期間は四十年であった。ヘブロンで七年治め、エルサレムで三十三年治めた。
28 彼は幸せな晩年を過ごし、齢も富も誉れも満ち足りて死んだ。彼の子ソロモンが代わって王となった。
29 ダビデ王についての事柄は、最初から最後まで、『予見者サムエルの働き』、『預言者ナタンの働き』、『先見者ガドの働き』にまさしく記されている。30 そこには、彼の統治のすべてとその功績、また、彼とイスラエル、および諸国のすべての王国の上に過ぎていった時代についても記されている。”(2017)とあります。

 ダビデの生涯は70年でしたが、ダビデが王であった時代には、70歳で「齢が満ち足りた」(28)と記されています。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
ダビデの良い面だけを見ると、驚くべき信仰者であることが分かります。
私もダビデの良き面の信仰に倣って歩める者であらせてください。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月19日 (水)

1歴代誌28章 ダビデによる神殿建設の宣言(神殿は主に選ばれたソロモンによって建てられる)

 1節には、“ダビデは、イスラエルのすべての長、すなわち、各部族の長、王に仕える各組の長、千人隊の長、百人隊の長、王とその子たちの全財産と家畜の担当者の長、宦官、有力者、およびすべての勇士たちをエルサレムに召集した。”(2017)とあります。

 ダビデは、神の宮(神殿)の建設に関する訓示を述べるにあたり、全イスラエルの指導的立場にある人達、すなわち各部族の長、王に仕える各組の長、千人隊の長、百人隊の長、王とその子たちの全財産と家畜の担当者の長、宦官、有力者、およびすべての勇士たちをエルサレムに召集しました。

 神殿建設に対するダビデの意志と、主なる神様のお考えが2.3節に次のように記されています。
“2 ダビデ王は立ち上がって、こう言った。「私の兄弟たち、私の民よ。私の言うことを聞きなさい。私は主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の契約の箱のため、私たちの神の足台のために安息の家を建てる志を持ち、建築の用意をしてきた。3 しかし、神は私に仰せられた。『あなたはわたしの名のために家を建ててはならない。あなたは戦いの人であり、人の血を流してきたからである。』”(2017)とあります。

 少し脱線しますが、
2節の、“私たちの神の足台のために安息の家を建てる志を持ち”(2017)という箇所を
新共同訳、聖書協会共同訳は、“わたしたちの神の足台を安置する神殿を建てる志を抱き”と訳し、
口語訳は、“われわれの神の足台のために安住の家を建てようとの志をもち”と訳しています。
 「神の足台」について、主イエス様は、「地にかけて誓ってもいけません。そこは神の足台だからです。」(マタイ5:35・2017)と語られました。
次にイザヤの体験ですが、イザヤ6:1に、“・・・、私は、高く上げられた御座に着いておられる主を見た。その裾は神殿に満ち”(2017)という記述があります。
 イエス様による贖いの成就した後の新約時代はどうでしょう。
イエス様は、「だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。」(ヨハネ14:23・2017)と語られました。

 ダビデは、ヤハウェ(主)に大いに感謝し、ヤハウェ(主)を愛し、ヤハウェ(主)の神殿とその庭を建てたいと願って建築の用意をしてきたのですが、主のお考えによると、建設するのは、ダビデではない、ということでした。その理由は、ダビデが人の血を流してきたからでる、と、ダビデに語られたのです。
 ヤハウェ(主)は、ダビデが神殿を建てることを良しとはしませんでしたが、ダビデの気持ちを受け取ってくださっていました。ヤハウェ(主)は、神殿の設計図や仕様書をダビデに授けたからです(11-19節)。

 神殿とその庭の建築のために、ヤハウェ(主)が選ばれたのはソロモンであることなどが4-8節に次のように記されています。
"4 イスラエルの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は、私の父の全家から私を選び、とこしえにイスラエルを治める王としてくださった。主はユダの中から君たる者を選び、ユダの家の中で私の父の家を、父の子たちの中で私を喜びとし、全イスラエルを治める王としてくださった。
5 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は私に多くの子を授けてくださったが、私のすべての子どもの中から、私の子ソロモンを選び、イスラエルを治める主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の王座に就けてくださった。
6 そして、私にこう言われた。『あなたの子ソロモンが、わたしの家とわたしの庭を造る。わたしが彼をわたしの子として選び、わたしが彼の父となるからだ。7 もし彼が、今日のように、わたしの命令と定めを行おうと固く決心しているなら、わたしは彼の王国をとこしえまでも確立しよう。』
8 今、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の会衆である全イスラエルの前で〔1節に記されている人達すなわち全イスラエルを代表している人たちの前で、ということです。(筆者挿入)〕、私たちの神が聞いておられるこの場所で言う。あなたがたは、自分たちの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の命令をすべて守り、求めなさい。それは、あなたがたがこの良い地を所有し、あなたがたの後、とこしえまでもあなたがたの子孫に受け継がせるためである。”(2017)とあります。

 ソロモンへのダビデの勧告と奨励が、9.10節に次のように記されています。
“9 わが子ソロモンよ。あなたの父の神を知り、全き心と喜びの気持ちをもって神に仕えなさい。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はすべての心を探り、すべての思いの動機を読み取られるからである。もし、あなたが神を求めるなら、神はあなたにご自分を現される。もし、あなたが神を離れるなら、神はあなたをとこしえまでも退けられる。10 今、心に留めなさい。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は聖所となる宮を建てるために、あなたを選ばれた。勇気を出して実行しなさい。」”(2017)とあります。

 余談になりますが、現代でも、会堂建設は小さな群れにとっては大事業です。会堂建設の時には、10節にあるように、主が、「今、心に留めなさい。わたしは、わたしの聖所となる宮を建てるために、あなたを選んだ。勇気を出して実行しなさい。」と語ってくださる必要があるでしょう。主が語ってくださったら、成就します。
主が発せられた御言葉は、空しく主のもとに戻るor地に落ちることはないからです。必ず成就するのです(イザヤ55:11)。
成就しないときは、主の御言葉ではなく、単なる思い込みであったのかも知れません。

 9節に、「あなたの父の神を知り」とありますが、ダビデは、ソロモンに、神知識のみならず神との深い交わりの中で神様はどのようなお方であるのかを知りなさい、と述べているのではないかと思います。この箇所の「知る」の原語は、「ヤーダー」で、徹底した調査等によって解明する、突き止める、等の意があります。

 ダビデはヤハウェ(主)から受けた神の宮とその庭、及び聖具の設計図と仕様書等々をソロモンに与えました。11-19節には次のように記されています。
“11 ダビデはその子ソロモンに、玄関広間、神殿、宝物室、屋上の間、内部屋、贖いの間などの設計図を授けた。
12 設計図は、すべて御霊によって彼に示された。すなわち、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の庭のこと、周囲のすべての脇部屋のこと、神の宮の宝物倉のこと、聖なるささげ物の宝物倉のこと、
13 祭司とレビ人の組分けのこと、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の奉仕のすべての仕事のこと、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の奉仕に用いるすべての用具のことである。
14 金については、各種の奉仕に用いるすべての器具に使う金の重さが、すべての銀の器具については、各種の奉仕に用いるすべての器具の重さが示され、
15 金の燭台とその上にある金のともしび皿の重さは、一つ一つの燭台とその上にあるともしび皿の重さが、銀の燭台については、一つ一つの燭台の用途別に燭台とその上にあるともしび皿の重さが示されていた。
16 並べ供えるパンの机の金の重さは、一つ一つの机ごとに、銀の机に用いる銀の重さとともに示されていた。
17 肉刺し、鉢、壺は純金であるが、金の杯については、それぞれの杯の重さ、銀の杯についても、それぞれの杯の重さ、
18 香をたく祭壇については、精錬された金の重さが示されていた。また、翼を広げて主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の契約の箱をおおう金のケルビムの車の設計図も示されていた。
19 「これらすべては、私の上に臨んだ主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の手によって書き物になっていて、仕事の全貌が理解できるはずだ。」”(2017)とあります。

 モーセには、幕屋等について、主からの直接の教えがありましたが、神殿についての設計図と仕様書はダビデに授けられたのです。ダビデは、自分に与えられたそれらのものをソロモンに与えました。

 ダビデは再度、ソロモンを励ましました。20.21節には次のように記されています。
“20 それから、ダビデはその子ソロモンに言った。「強く、雄々しく、事を成し遂げなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。神である主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕、私の神が、あなたとともにいてくださるのだから。主は、あなたを見放さず、あなたを見捨てず、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の奉仕に関わるすべての仕事を完成させてくださる。21 見よ。神の宮のあらゆる奉仕のために祭司とレビ人の各組がいる。どんな仕事でも、あらゆる奉仕のために知恵をもって進んで事に当たる者がみな、あなたとともにいる。首長たちとすべての民は、あなたの命令すべてに従う。」”(2017)とあります。

 力強いダビデの励ましの言葉ですが、この様な励ましの言葉を、主なる神様から直接聞くことができたら、幸いです。
神の言葉には力があり、ことを成し遂げます。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
あなたとの深い交わりの中であなたを知り、あなたの御言葉と共に主の霊が働いて、恐れが除かれ、強められ、必要な知恵と力が与えられて歩ませて頂ける者は幸いです。
そのようなことを体験させて頂きながら歩み続けることができますよう祝福してください。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月18日 (火)

1歴代誌27章 軍隊の組織。イスラエルの部族長たち。ダビデの宝物倉の管理者たち。

 1節には、“イスラエルの子ら、すなわち、一族のかしらたち、千人隊の長、百人隊の長たち、および彼らのつかさたちは王に仕え、一年のすべての月を通して、月ごとの交代制により各分団のすべてのことに当たった。その人数は一つの分団が二万四千人であった。”(2017)と記され、ダビデの時代、平時におけるイスラエル軍は、一軍が24000人から成る12軍団によって構成され、1年に1ヵ月間責任を持ったようです。
軍の人数は合計で288,000人になります。

 余談になりますが、主が大患難時代の世界に一斉に宣教に遣わす人数は、12部族から12000人ずつの144,000人です。{主が大患難時代の世界に144,000人のイスラエル人を一斉に宣教に遣わすというのは、私の推測です。推測の理由は、この人たちの紹介の後に、「その後」、世界中から数え切れないほどの人が殉教して救われてくるからです(黙示録7章、14:1-5によります)。}
そして最後には天使によって世界宣教がなされます(黙示録14:6.7)}。
恵みの時代に主の空中再臨を待ち望んでいるキリスト者は大患難時代前に携挙によって天に移されています(1テサロニケ4:16.17、ヘブル9:28、1テサロニケ1:10)。

 イスラエルの12軍団の組分けが2-15節に次のように記されています。
“2 第一の月、第一分団を率いるのは、ザブディエルの子ヤショブアム。彼の分団は二万四千人。3 彼はペレツ〔ユダの子(1歴代誌2:3.4)〕の子孫の一人で、第一の月を受け持つ軍の長たちすべてのかしらであった。
4 第二の月、分団を率いるのは、アホアハ人ドダイ。彼の分団には、長であるミクロテがいた。彼の分団は二万四千人。
5 第三の月、第三軍団の長は祭司エホヤダの子ベナヤ。彼がかしらであった。彼の分団は二万四千人。6 彼は、あの三十人の勇士の一人、三十人の長のベナヤ〔ダビデの護衛長でもありました(筆者挿入)〕である。彼の分団には、その子アミザバデがいた。
7 第四の月、第四団は、ヨアブの兄弟アサエル〔アサエルはダビデのヘブロン時代にサウルの将軍アブネルによって殺されました(筆者挿入)〕。その子ゼバデヤが彼の跡を継いだ。彼の分団は二万四千人。
8 第五の月、第五団は、長はイズラフ人シャムフテ。彼の分団は二万四千人。
9 第六の月、第六団は、テコア人イケシュの子イラ。彼の分団は二万四千人。
10 第七の月、第七団は、エフライム族の出であるペロニ人ヘレツ。彼の分団は二万四千人。
11 第八の月、第八団は、ゼラフ人に属するフシャ人シベカイ。彼の分団は二万四千人。
12 第九の月、第九団は、ベニヤミン人に属するアナトテ人アビエゼル。彼の分団は二万四千人。
13 第十の月、第十団は、ゼラフ人に属するネトファ人マフライ。彼の分団は二万四千人。
14 第十一の月、第十一団は、エフライム族の出であるピルアトン人ベナヤ〔ダビデの護衛長のベナヤとは同名異人(筆者挿入)〕。彼の分団は二万四千人。
15 第十二の月、第十二団は、オテニエルに属するネトファ人ヘルダイ。彼の分団は二万四千人。”(2017)とあります。

 ガド族とアシェル族を除くイスラエルの各部族の長の名が16-24節に次のように記されています。
“16 なお、イスラエルの各部族の長は、ルベン人では、ジクリの子エリエゼルが長。
シメオン人ではマアカの子シェファテヤ。
17 レビではケムエルの子ハシャブヤ。アロンではツァドク。
18 ユダではダビデの兄弟の一人エリフ。
イッサカルではミカエルの子オムリ。
19 ゼブルンではオバデヤの子イシュマヤ。
ナフタリではアズリエルの子エリモテ。
20 エフライム族ではアザズヤの子ホセア。
マナセの半部族〔ヨルダン川の西側のマナセ(筆者挿入)〕ではペダヤの子ヨエル。
21 ギルアデのマナセの半部族〔ヨルダン川の東側のマナセ(筆者挿入)〕ではゼカリヤの子イド。
ベニヤミンではアブネルの子ヤアシエル。
22 ダンではエロハムの子アザルエル。
これらがイスラエル各部族の長たちであった。
23 ダビデは二十歳以下の者は数に入れなかった。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕がイスラエルを天の星のように多くすると言われたからである。24 ツェルヤの子ヨアブが数え始めたが、終わらなかった。しかし、このことで御怒りがイスラエルの上に下った〔1歴代誌21章、特に14節(筆者挿入)〕。それでその数はダビデ王の年代記の統計には載らなかった。”(2017)とあります。

 ダビデ王が所有する財産を管理する管理責任者の名が25-31節に次のように記されています。
“25 王の宝物倉をつかさどったのは、アディエルの子アズマウェテ。
畑地、町々、村々、それぞれの塔にある宝物倉を管理したのは、ウジヤの子ヨナタン。
26 土地を耕して畑仕事をする者たちを管理したのは、ケルブの子エズリ。
27 ぶどう畑を管理したのは、ラマ人シムイ。
酒蔵用のぶどう畑の産物を管理したのは、シェファム人ザブディ。
28 シェフェラにあるオリーブの木といちじく桑の木を管理したのは、ゲデル人バアル・ハナン。
油の倉を管理したのはヨアシュ。
29 シャロンで飼われる牛の群れを管理したのは、シャロン人シルタイ。
谷にいる牛の群れを管理したのは、アデライの子シャファテ。
30 らくだを管理したのは、イシュマエル人オビル。
雌ろばを管理したのは、メロノテ人エフデヤ。
31 羊の群れを管理したのは、ハガル人ヤジズ。
これらはみな、ダビデ王の所有する財産の長官であった。”(2017)とあります。

 ダビデの側近たちの名が32-34節に次のように記されています。
“32 ダビデのおじヨナタンは助言者であり、洞察力のある人で、彼は書記でもあった。
ハクモニの子エヒエルは王の子らとともにいた。
33 アヒトフェルは王の助言者で、アルキ人フシャイは王の友であった。
34 アヒトフェルの跡を継いだのは、ベナヤの子エホヤダとエブヤタル。
王の軍の長はヨアブであった。”(2017)とあります。

 33節に、アヒトフェルの名が出て来ます。
アヒトフェルについて、2サムエル16:23は、“アヒトフェルの提案は、神託のように受け取られていた。ダビデにとっても、アブサロムにとっても、アヒトフェルの提案はそのようなものであっ た。”(新共同訳)と記されているようにすぐれたものでした。
アヒトフェルは、バテ・シェバの祖父であり(2サムエル11:3+23:34)、ダビデがバテ・シェバを権力によって(権力によって、は推測です)床に招き、その結果、子どもができたことをバテ・シェバの夫ウリヤに知られないようにするために、ダビデ軍の勇士であり極めて誠実な義息ウリヤを死に至らしめたことを赦せなかったのでしょう(推測です)。アヒトフェルはダビデを離れアブサロムに加担したのです。アヒトフェルはソロモンの曽祖父です。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
歴史を紐解くと、必ず光と闇が出て来ます。
私たちキリスト者について言えば、あなたは、私たちの闇の部分に光を当て、罪を示し、悔い改めへと導き、救いへと至らせてくださいましたからありがとうございます。
救われた後は、あなたの子どもとして歩ませて頂けていますことを感謝します。
あなたの子どもとして、ふさわしくお整え下さり、いつもあなたとの交わりをかかすことなく、祝福された永遠の歩みを歩ませて頂けますように。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月17日 (月)

1歴代誌26:20-32 宝物蔵の管理者(レビ人)。神殿外の仕事をするレビ人たち。

 宝物倉の管理者たちについて20-28節には次のように記されています。
“20 レビ人のアヒヤは、神の宮の宝物倉および聖なるささげ物〔直訳は「聖なるもの(コーデシュ)」の複数形で、口語訳は「聖なるもの」と訳しています(筆者挿入)〕の宝物倉を管理した。
21 ゲルション族でラダンに属するラダンの子ら、ゲルション人ラダンに属する一族のかしらたち、すなわちエヒエル人、22 エヒエル人の子孫、その兄弟ゼタムとヨエルは、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の宝物倉を管理した。
23 アムラム人、イツハル人、ヘブロン人、ウジエル人{〔ケハトの子孫の(訳者挿入)〕アムラム系、イツハル系、ヘブロン系、ウジエル系(岩波訳)}については、24 モーセの子ゲルショムの子シェブエルが宝物倉のつかさであった。
〔モーセの子は長子がゲルショム、次男がエリエゼルです(出エジプト2:22、18:1-5)。(筆者挿入)〕
25 彼の同族〔ゲルショムの兄弟(聖書協会共同訳)〕で、エリエゼルに属する者は、その子レハブヤ、その子エシャヤ、その子ヨラム、その子ジクリ、その子シェロミテであるが、〔エリエゼルの子孫を順にたどると、レハブヤ→エシャヤ→ヨラム→ジクリ→シェロミテとなります。(リビングバイブル)〕
26 このシェロミテと彼の兄弟たちは、ダビデ王と一族のかしらたち、および、千人隊の長、百人隊の長たち、軍の長たちが聖別して献げた聖なるささげ物〔戦利品の中から主にささげられた物(筆者挿入)〕の、すべての宝物倉を管理した。
27 彼らは、戦いで得た分捕り物の一部を、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮を修理するために聖別した。
28 すべて予見者サムエル、キシュの子サウル、ネルの子アブネル、ツェルヤの子ヨアブが聖別した物、すなわち、すべての聖なるささげ物は、シェロミテとその兄弟たちに委ねられた。”(2017)とあります。

 余談になりますが、
パウロは、私たちの宝について、それは内住のキリストであると言いました。
2コリント4:7には、“私たちは、この宝を土の器の中に入れています。”(2017)と記されています。
「土の器」とは、ここでは新生した人の体のことです。
この箇所の「宝」は、文脈上「キリスト」です。私たちの宝は、物ではなくお方です。ですから、私たちは、宝であるお方を喜ばせることも悲しませることもできるのですが、願わくは、主に喜んでいただける歩みをしたいですね。
またコロサイ1:27には、“この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト”(2017)と記されています。
私たちの内には聖霊が住んでおられます。
パウロは、「神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。」(エペソ4:30・2017)とも語っています。

 神殿以外の仕事をするレビ人たちについて29-32節には次のように記されています。
“29 イツハル人〔ケハテ族の系列(筆者挿入)〕のうち、ケナンヤとその子たちは、イスラエルに関する外の仕事に就き、つかさやさばき人となった。
〔新共同訳は、“イツハルに属する者ではケナンヤとその子らが、神殿以外のところでイスラエルのために働く役人や裁判官となった。”と訳し、
岩波訳は、“イツハル系のうちで、ケナンヤフとその息子たちは〔神殿(訳者挿入)〕外の仕事を担当し、イスラエルにおける役人や裁判官となった。”と訳しています。(訳者挿入)〕
30 ヘブロン人〔ケハテの系列(筆者挿入)〕のうち、ハシャブヤとその同族の者、すなわち勇者千七百人は、ヨルダン川より西のイスラエルの管理に当たり、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕に対する務めと王に対する奉仕のすべてを担った。
31 ヘブロン人のうち、エリヤは、その一族とその家系によればヘブロン人のかしらであった。ダビデの治世の第四十年〔ダビデの治世の最後の年(筆者挿入)〕に、彼らは調べられ、ギルアデのヤゼルで彼らの中に勇士たちが見つかった。
32 彼の同族の者たちは勇者であって、二千七百人いたが、一族のかしらたちであった。ダビデ王は彼らを、ルベン人、ガド人、マナセ人の半部族〔この二部族半はヨルダン川の東側に住んでいた(筆者挿入)〕の上に任命し、すべて神に関わる事柄、王に関わる事柄に当たらせた。”(2017)とあります。

 ヤコブ(イスラエル)の12人の息子たちから12部族(氏族)が起こりますが、ヤコブの子であるレビには3人の息子、すなわちゲルショム(ゲルション)、ケハテ、メラリが与えられました。
モーセの長子もゲルショムといいますが、レビの息子とは同名異人です。
モーセはケハトの子孫になります。(レビ→ケハテ→アムラム→モーセ)
大祭司の系譜の祖であるアロンは、モーセの兄です。(レビ→ケハテ→アムラム→アロン)
 
 <お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
内住してくださっておられる主を悲しませることがありませんよう助け導いてください。
主に喜んでいただける歩みをしていくことができますように。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月16日 (日)

1歴代誌26:1-19 門衛の組分け/新約時代の神殿はキリスト者の体

 門衛の組分けが1-19節に次のように記されています。
“1 門衛の組分けについて。コラ人ではアサフ族のコレの子メシェレムヤ。
2 メシェレムヤには子があった。長男ゼカリヤ、次男エディアエル、三男ゼバデヤ、四男ヤテニエル、3 五男エラム、六男ヨハナン、七男エルエホエナイ。
4 オベデ・エドムには子があった。長男シェマヤ、次男エホザバデ、三男ヨアフ、四男サカル、五男ネタンエル、5 六男アンミエル、七男イッサカル、八男ペウレタイ。神が彼を祝福されたからである。
6 彼の子シェマヤに子どもたちが生まれた。彼らは勇士だったので、その父の家を治める者となった。7 シェマヤの子は、オテニ、レファエル、オベデ、エルザバデ、エルザバデの兄弟で勇者の、エリフとセマクヤ。8 これらはみな、オベデ・エドムの子で、彼らとその子、兄弟たちは、その奉仕にふさわしい力のある勇敢な人であった。オベデ・エドムに属する者は六十二人であった。
9 メシェレムヤには子どもと兄弟たちがあった。彼らは勇者で、十八人であった。
10 メラリ族のホサには子があった。そのかしらはシムリであった。彼は長男ではなかったが、父が彼をかしらにしたのである。
11 第二はヒルキヤ、第三はテバルヤ、第四はゼカリヤであった。ホサの子ども、兄弟たちは合計十三人であった。
12 門衛のこれらの各組に対し、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮で仕える任務が、彼らのかしらごとに、彼らの兄弟たちと全く同じように割り当てられた。
13 こうして彼らは、下の者も上の者も等しく、その父祖の家ごとに、一つ一つの門についてくじを引いた。
14 東方のくじはシェレムヤに当たった。
彼の子で思慮深い助言者ゼカリヤのためにくじが引かれ、彼のくじは北方と出た。
15 オベデ・エドムには南方、彼の子らには倉、
16 シュピムとホサには西方、それに上り坂の大路のシャレケテ門が当たった。見張りの組と組とは並び合っていた。
17 東方には六人のレビ人、北方には毎日四人、南方には毎日四人、倉には二人ずつ、18 西方の前庭には、大路に四人、前庭に二人であった。19 以上が、コラ族とメラリ族の門衛の組分けである。”(2017)とあります。

 さて、新約時代の神殿(宮)とは、何でしょうか?
それは、キリスト者の体です。 1コリント3:16には、“あなたがたは、自分が神の宮〔神の神殿(新共同訳)〕であり、神の御霊〔神の霊(新共同訳)〕が自分のうちに住んでおられることを知らないのですか。”(2017)とあり、
1コリント6:19には、“あなたがたのからだ〔bodyの原語は「ソーマ」(筆者挿入)〕は、あなたがたのうちにおられる、神から受けた聖霊の宮〔聖霊が宿ってくださる神殿(新共同訳)〕であり、あなたがたはもはや自分自身のものではありません。”(2017)とあります。
御子の霊も内住しておられます。
ガラテヤ4:6には、“あなたがたが子であることは、神が、「アッバ、父よ」と叫ぶ御子の霊を、わたしたちの心に送ってくださった事実から分かります。”(新共同訳)と記されています。

 キリスト者で殉教していく人がいます。
殉教していく人自身は、天において多くの報酬を得ます。
マタイ5:11.12には、“わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。喜びなさい。大いに喜びなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのですから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々は同じように迫害したのです。”(2017)と記され、
黙示録3:10には、“・・。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与える。”(2017)と記されています。
いのちの冠とは何であるのか、創造しかできませんが、私は、主を愛して主のためにいのちを捨てた人への記念と栄誉ではないかと思います。但し、いのちを捨てても主を愛する故という理由ではない場合には、ご褒美を頂くことが出来ないかも知れません。1コリント13:3には、“全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。”(新共同訳)と記されているからです。1コリント13:3の方は主への愛ではなく、本人の肉(肉の性質)の満足のためでしかありませんから。

 主を愛して殉教する人は、人をも愛しています。
イエス様は、御父を愛し、人をも愛して、十字架上で、「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」(2017)と祈り、
教会時代の最初の殉教者ステパノも聖霊に満たされ(使徒7:55)、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください。」(使徒7:60・2017)と祈ったのでした。

 イエス様やステパノはどうしてこの様に祈ったのでしょうか?
人々を愛していたからですが、ステパノを殺害することに加担し、またステパノの殉教シーンを見ていたパウロが、“もし、だれかが神の宮を壊すなら、神がその人を滅ぼされます。神の宮は聖なるものだからです。あなたがたは、その宮〔神殿(新共同訳)〕です。”(1コリント3:17・2017)と語っているように、とりなしの祈りをしないと、自分を殺した人が神に滅ぼされてしまう、ということを知っていたのかも知れません。

 神殿(宮)は、その中に神様がいらっしゃるので、神殿なのです。
旧約時代は、神の霊は、人の上にとどまりました。
新約時代における神の霊は、“主と交わる者は、主と一つの霊になるのです。”(2017)と記されているようになって存在されているのです。
イエス様を信じた時に、神の霊から誕生した霊、それがキリスト者の新生した(新しく生まれた)命即ち霊です(ヨハネ3:3.6、1ペテロ1:3参照)。
新生した霊は、主イエス様と一つになりたいのです。“主と交わる者は、主と一つの霊となるのです。”(聖書協会共同訳)というのは、霊における結婚の奥義です(エペソ5:32)。
これが分かると、マタイ5:3の「さいわいなのは霊に貧しい人々、天国は彼らのものだから。」(前田訳)というマタイ5:3の直訳が分かります。日本語聖書の多くが「心」と訳している語の原語は「プニューマ」で、霊です。英訳聖書のKJVとNIVは、「プニューマ」の箇所をmind or heartとは訳さず、spirit(霊)と訳しています。
イエス様のおことばの中に、「あなたがたは、人々の前で自分を正しいとするが、神はあなたがたの心をご存じです。人々の間で尊ばれるものは、神の前では忌み嫌われるものなのです。」(ルカ16:15・2017)というものがありますが、この聖句の中の「心」の原語は、カルディアです。
マタイ5:3の「貧しい」という語の原語は「プトーコス」で、意味はbeggar(物乞い、貧乏人、寄付を集める人、etc.)です。
「霊の貧しい人」は、イエス様、もっと来て、もっと来て、というのです。そのような人に主イエス様は、天国は彼らのものだ、と言われたのです。

 相当脱線してしまっていますが、私たちは、門衛のように、宮の中に悪しき者が入らないように注意し、入ろうとするものを排除しなければなりません。そのためには悪魔悪霊の働きや、悪しき霊たちとの戦い方を習得する必要があります。優秀な門衛たちは、悪しき者を中に入れないのです。武道には稽古(訓練)がつきものですが、キリスト者も敬虔のために訓練が必要なのです。
1テモテ4:7の後半部分を、
新改訳2017は、“敬虔のために自分自身を鍛錬しなさい。”と訳し、
新共同訳は、“信心のために自分を鍛えなさい。”と訳し、
口語訳は、“信心のために自分を訓練しなさい。”と訳し、
文語訳は、“自ら敬虔を修行せよ。”と訳しています。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
主を愛し、主に喜ばれる歩みをし続けて行くことができますように。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月15日 (土)

1歴代誌25章 聖歌隊の組分け

 25章は聖歌隊の組分けについて記しています。
 1節には、“また、ダビデと軍の長たちは、アサフとヘマンとエドトンの子らを奉仕のために取り分け、竪琴と琴とシンバルに合わせて預言する者とした。仕事に就いた者の数は、その奉仕にしたがって次のとおりである。”(2017)と記されています。

 ダビデは、国家的な聖化隊を編成しようとしたのでしょう。ダビデよりも前のサウルの時代にも預言者たちが賛美しながら預言する(神の言葉を語る)ということをしていました(1サムエル10:5)が、ダビデは、主の宮で、国家的規模で、賛美しながら主の言葉を語るというようなことをする聖歌隊を考えていたのです。そこで、ダビデは軍隊の長たちを呼んで会議を開きそれを議決したのでしょう。ダビデが王であった時の軍隊の長たちは、ダビデの影響もあって信仰深い人達が多かったのでしょう。
聖なる会議に、軍の長が登場しているのはこの箇所だけではなく、「神の箱」をエルサレムに移送する時の会議でも見られました。
1歴代誌13:1-5には次のように記されています。
“1 ダビデは千人隊と百人隊の長たち、およびすべての隊長と協議し、
2 イスラエルの全会衆に言った。「もしあなたがたが良しとし、私たちの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕から出たことなら、イスラエル全土に残っている私たちの同胞に一斉に使者を送ろう。彼らのうちには、放牧地のある町々の祭司やレビ人もいる。彼らを私たちのもとに集めよう。3 私たちの神の箱を私たちのもとに持ち帰ろう。私たちは、サウルの時代には、これを顧みなかったから。」
4 すると全会衆は、そうしようと言った。このことが、すべての民の目には良いことに思えたからである。5 そこで、ダビデは、神の箱をキルヤテ・エアリムから運ぶため、エジプトのシホルからレボ・ハマテに至るまでの全イスラエル〔精鋭3万(2サムエル6:1)を全イスラエルの代表としたのでしょう(筆者挿入)〕を召集した。”(2017)とあります。

 ダビデの時代、如何にイスラエルが強かったか、それは、1節に「ダビデは千人隊と百人隊の長たち、およびすべての隊長と協議し」と記されている所から分かります。
ヤハウェ(主)とイスラエルとの契約に、
“2 あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。3 あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。7 主は、あなたに向かい立つ敵どもをあなたの前で敗走させる。彼らは一つの道からあなたを攻めて来るが、あなたの前で七つの道に逃げ去る。”(申命記28章・2017)とありますから。

 余談になりますが、
キリスト者の敵は、悪魔、悪霊(サタンとその配下の霊)です。
ヤハウェ(主)とイスラエルとの契約の本質は、主とキリスト者の場合でも同じです。
ヤコブ4:7に、「神に従い、悪魔に対抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」(2017)と記されている通りです。

 話を元に戻します。
1節には、“アサフとヘマンとエドトンの子らを奉仕のために取り分け、”と記されています。
レビ族を大きく分けると、ゲルション(ゲルショム)、ケハテ(ケハト)、メラリになります。
アサフはゲルション族(1歴代誌6:39-43)、
ヘマンはケハテ族(1歴代誌6:33-38)、
エドトン(エタンと同一人物)はメラリ族(1歴代誌6:44-47)です。

 1節には、“竪琴と琴とシンバルに合わせて預言する者とした”とあります。
聖歌隊は、当時の楽器を使いながら主をほめたたえ、また預言した(神の言葉を語った)のです。
また竪琴、琴、シンバルだけではなく、フルート(笛)も出て来ます(詩篇5篇)。

 余談になりますが、
新約時代は、聖歌隊に所属しているかどうかは別にして、キリスト者は全員がメロディー付で主を賛美しています。
エペソ5:19には、「詩と賛美と霊の歌をもって互いに語り合い、主に向かって心から賛美し、歌いなさい。」(2017)と記されています。
また、詩篇22:3を新改訳第三版は、“あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。”と訳しています。

 聖歌隊の組分けは、祭司の組分けと同じく24の組に分けられました。2-31節に次のように記されています。
“2 アサフの子では、ザクル、ヨセフ、ネタンヤ、アサルエラ。これらはアサフの子で、王の指揮にしたがって預言するアサフの指揮下にあった。
3 エドトンについて。エドトンの子は、ゲダルヤ、ツェリ、エシャヤ、シムイ、ハシャブヤ、マティテヤの六人。竪琴に合わせて主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕をほめたたえ、賛美しながら預言する彼らの父エドトンの指揮下にあった。
4 ヘマンについて。ヘマンの子は、ブキヤ、マタンヤ、ウジエル、シェブエル、エリモテ、ハナンヤ、ハナニ、エリアタ、ギダルティ、ロマムティ・エゼル、ヨシュベカシャ、マロティ、ホティル、マハジオテ。
5 これらはみな、王の先見者ヘマンの子で、神のことばを通して王の〔「王の」は訳者の補足(欄外注)〕角を高く上げる者たちであった。神はヘマンに息子十四人と娘三人を与えられた。
{5節の前半部分を、
新共同訳は、“彼らは皆、角を高く上げる神の言葉をもった王の先見者ヘマンの子らである。”と訳し、
岩波訳は、“彼らは皆、王の予見者で、神の言葉を〔預言する(訳者挿入)〕へマンの息子たちであり、〔神はへマンの(訳者挿入)〕名声を高めた。”と訳し、
聖書協会共同訳は、“以上は皆、王の予見者へマンの一族であり、権勢〔別訳「角」(欄外注)〕を高めよという神の言いつけに従った。”と訳し、
新改訳第三版は、“これらはみな、神のことばに従って、角笛を高く上げる王の先見者ヘマンの子らであった。”と訳しています。}
6 これらはみな、その父の指揮下にあって、シンバル、琴、竪琴を手に、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮で歌を歌い、王の指揮下に神の宮の奉仕に当たる者たちである。アサフ、エドトン、ヘマン、
7 彼ら、および、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕にささげる歌の訓練を受け、みな達人であった彼らの同族の数は二百八十八人であった。
8 彼らは、下の者も上の者も、達人も弟子も、みな同じように任務のためのくじを引いた。
9 第一のくじは、アサフに属するヨセフに当たり、
第二はゲダルヤに当たった。彼と兄弟たち、子たち、十二人。
10 第三はザクル、その子たち、兄弟たち、十二人。
11 第四はイツェリ、その子たち、兄弟たち、十二人。
12 第五はネタンヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
13 第六はブキヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
14 第七はエサルエラ、その子たち、兄弟たち、十二人。
15 第八はエシャヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
16 第九はマタンヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
17 第十はシムイ、その子たち、兄弟たち、十二人。
18 第十一はアザルエル、その子たち、兄弟たち、十二人。
19 第十二はハシャブヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
20 第十三はシュバエル、その子たち、兄弟たち、十二人。
21 第十四はマティテヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
22 第十五はエレモテ、その子たち、兄弟たち、十二人。
23 第十六はハナンヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
24 第十七はヨシュベカシャ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25 第十八はハナニ、その子たち、兄弟たち、十二人。
26 第十九はマロティ、その子たち、兄弟たち、十二人。
27 第二十はエリアタ、その子たち、兄弟たち、十二人。
28 第二十一はホティル、その子たち、兄弟たち、十二人。
29 第二十二はギダルティ、その子たち、兄弟たち、十二人。
30 第二十三はマハジオテ、その子たち、兄弟たち、十二人。
31 第二十四はロマムティ・エゼル、その子たち、兄弟たち、十二人に当たった。”(2017)とあります。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
今では、誰でも礼拝で主を賛美することができますことを感謝します。
また、聖歌隊で賛美できることはさらなる幸いであることを覚えます。
あなたは、賛美を喜ばれます。
賛美のご奉仕をもっともっと誰もがしていくことができますように。
ヘブル13:15に「イエスを通して賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえる唇の実を、絶えず神に献げましょう。」(新共同訳)と記されているように。
事々にあなたを賛美しながら歩む者であらせてください。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月14日 (金)

1歴代誌24章 祭司たちの組分け(1-19)、残りのレビ族のケハトとメラリの家系について(20-31)

 祭司の組分けが1-19節に次のように記されています。 
“1 アロンの子らの組分け。アロンの息子は、ナダブ、アビフ、エルアザル、イタマル。
2 ナダブとアビフは父に先立って死に、彼らには子がいなかったので、エルアザルとイタマルが祭司の務めに就いた。
3 ダビデは、エルアザルの子孫の一人ツァドク、およびイタマルの子孫の一人アヒメレクと協力して、アロンの子らをそれぞれの奉仕に任命し、それぞれの組に分けた。
4 エルアザルの子孫のほうが、イタマルの子孫よりも一族のかしらが多かったので、エルアザルの子孫は、父祖の家のかしらごとに十六組に、イタマルの子孫は、父祖の家ごとに八組に分けられた。
〔イタマル系の祭司の方が少なかったのは、イタマル系の祭司エリの家系が神のさばきにより撃たれたこと(1サムエル2:12-25、4:11)、及びイタマル系の祭司アヒメレクの一族がサウル王の命によりエドム人ドエグにより虐殺されたこと(1サムエル22:11-19)等が関係している可能性があります。(筆者挿入)〕
5 彼らはみな同じようにくじを引いて、それぞれの組に分かれた。聖所の組の長たち、神の組の長たち〔「聖所の組の長たち、神の組の長たち」とは祭司長たちのこと(新聖書注解)〕は、エルアザルの子孫の中にも、イタマルの子孫の中にもいたからである。
6 レビ人の出である書記、ネタンエルの子シェマヤが、王と首長たち、祭司ツァドク、エブヤタルの子アヒメレク、祭司とレビ人の一族のかしらたちの前で、それらを書き記した。エルアザルから一つの父祖の家が選ばれると、イタマルからも一つ選ばれた。
7 第一のくじは、エホヤリブに当たった。
第二はエダヤに、
8 第三はハリムに、
第四はセオリムに、
第五はマルキヤに、
第六はミヤミンに、
10 第七はハ・コツに、
第八はアビヤに、
11 第九はヨシュアに、
第十はシェカンヤに、
12 第十一はエルヤシブに、
第十二はヤキムに、
13 第十三はフパに、
第十四はエシェブアブに、
14 第十五はビルガに、
第十六はイメルに、
15 第十七はヘジルに、
第十八はハ・ピツェツに、
16 第十九はペタフヤに、
第二十はエヘズケルに、
17 第二十一はヤキンに、
第二十二はガムルに、
18 第二十三はデラヤに、
第二十四はマアズヤに当たった。
19 これらが主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮に入って奉仕するために登録された者たちで、彼らの先祖アロンが、イスラエルの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の命令にしたがって定めたとおりである。”(2017)とあります。

 2節に、“ナダブとアビフは父に先立って死に、”とあります。
ナダブとアビフは、ヤハウェ(主)に殺されたのです。
その時のいきさつと状況及び忠告が、レビ10:1-11に次のように記されています。
“1 さて、アロンの子ナダブとアビフはそれぞれ自分の火皿を取り、中に火を入れ、上に香を盛って、主が彼らに命じたものではない異なる火を主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の前に献げた。
2 すると火が主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の前〔ここの「主の前」とは、「聖所の奥、至聖所の手前」と思われる(注解付新改訳聖書の注)〕から出て来て、彼らを焼き尽くした。それで彼らは主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の前で死んだ。
3 モーセはアロンに言った。「主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕がお告げになったことはこうだ。『わたしに近くある者たちによって、わたしは自分が聖であることを示し、民全体に向けてわたしは自分の栄光を現す。』」アロンは黙っていた。
4 モーセはアロンのおじウジエルの子、ミシャエルとエルツァファンを呼び寄せ、彼らに言った。「近づいて行って、あなたがたの身内の者たちを、聖所の前から宿営の外に運び出しなさい。」
5 彼らはモーセが告げたとおり、近づいて行き、長服をつかんで彼らを宿営の外に運び出した。
6 モーセは、アロンとその子エルアザルとイタマルに言った。「あなたがたは髪の毛を乱してはならない。また衣を引き裂いてはならない。あなたがたが死ぬことのないように、また御怒りが全会衆に下らないようにするためである。しかし、あなたがたの身内の者、すなわちイスラエルの全家族は、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕が焼き殺した者のことを泣き悲しまなければならない。
〔「あなたがたは髪の毛を乱してはならない。また衣を引き裂いてはならない。」とは極度の悲しみの表現です。ナダブとアビフに対する裁きについて、ヤハウェ(主)は、ヤハウェ(主)に主権があり、ヤハウェ(主)の正しいことを認めて肉の感情に流されないように、ということであろうと思います。主に全き献身をしている者とそうでない者との間には主のお取り扱いの違いがあることを教えられます。(筆者挿入)〕
7 また、あなたがたは会見の天幕の入り口から外へ出てはならない〔祭司の務めを続けなさい、ということ(筆者挿入)〕。あなたがたが死ぬことのないようにするためである。あなたがたの上には主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の注ぎの油があるからだ。」それで彼らはモーセのことばどおりにした。
8 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はアロンにこう告げられた。
9 「会見の天幕に入るときには、あなたも、あなたとともにいる息子たちも、ぶどう酒や強い酒を飲んではならない。あなたがたが死ぬことのないようにするためである。これはあなたがたが代々守るべき永遠の掟である。
〔「あなたも」とあるので、ナダブとアビフは酔って主のご命令を軽んじたのかも知れません。(筆者挿入)〕
10 こうしてあなたがたは、聖なるものと俗なるもの、また汚れたものときよいものとを分け、11 また、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕がモーセを通してイスラエルの子らに告げたすべての掟を、彼らに教えるのである。」”(2017)とあります。
 
 主のご命令に従い通すことは、まさしく聖なる歩みです。それは主の御言葉を教える土台となるものです。それは御言葉が主からのものであり、また主が軽んじられないためです。但し、いつもそのように歩めるとは限りません。そのような場合には、御言葉を聞く人と同じく主を見上げて自分も御言葉を聞くようなスタイルで語ると聴衆も受け入れることができます。(筆者挿入)

 残りのレビ人のうちケハテとメラリの家系の奉仕の組み分けについて20-31節に次のように記されています。
“20 残りのレビ族については、次のとおりである。
アムラムの子孫ではシュバエル。
シュバエルの子ではエフデヤ。
21 レハブヤについて。レハブヤの子では、そのかしらイシヤ。
〔20.21節を新共同訳は「レビの他の子孫として、アムラムの子らにはシュバエル、シュバエルの子らにはイエフデヤ、レハブヤ、レハブヤの子らには頭のイシヤ、」と訳し、岩波訳も同じようなスタイルで訳しています。(筆者挿入)〕
22 イツハル人では、シェロミテ。
シェロミテの子ではヤハテ。
23 ヘブロンの子は、そのかしらがエリヤ、
第二はアマルヤ、
第三はヤハジエル、
第四はエカムアム。
24 ウジエルの子孫はミカ。
ミカの子ではシャミル。
25 ミカの兄弟はイシヤ。
イシヤの子ではゼカリヤ。〔20-25節はケハテの子孫(筆者挿入)〕
〔26-30節はメラリの子孫(筆者挿入)〕
26 メラリの子はマフリとムシ。
彼の子ヤアジヤの子孫、
27 すなわち、メラリの子孫で、彼の子ヤアジヤから出た者は、ショハム、ザクル、イブリ。
28 マフリからは、エルアザル。彼には子がいなかった。
29 キシュからは、キシュの子孫のエラフメエル。
30 ムシの子は、マフリ、エデル、エリモテ。これが、それぞれその父祖の家に属するレビの子孫である。
31 彼らもまた、彼らの同族であるアロンの子らと全く同じように、ダビデ王、ツァドク、アヒメレク、祭司とレビ人の一族のかしらたちの前で、くじを引いた〔奉仕の順序を決定するためのくじで、どの組の祭司と組んで奉仕するかが決まる(新聖書注解参照)〕。一族では、かしらもその弟と全く同じであった〔長幼の区別を付けず同等の条件でくじを引いた(新聖書注解参照)〕。”(2017)とあります。

 ➀シュバエル、②エフデヤ、③レハブヤ、④イシヤ、⑤シェロミテ、⑥ヤハテ、⑦エリヤ、⑧アマルヤ、⑨ヤハジエル、⑩エカムアム、⑪ミカ、⑫シャミル、⑬イシヤ、⑭ゼカリヤ、⑮マフリ、⑯ムシ、⑰ショハム、⑱ザクル、⑲イブリ、⑳エルアザル、㉑エラフメエル、㉒マフリ、㉓エデル、㉔エリモテ、というように24の組分けになりました。祭司の下で奉仕する組の組分けです。

<お祈り>
天のお父様。
御名をあがめます。
常に主とともに歩むことの重要性を覚えます。
とこしえに主を愛し、主に信頼し、主の仰せに従って歩むものであらせてください。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月13日 (木)

1歴代誌23章 ダビデが次期王にソロモンを指名、レビ族の組み分け

 1節には、“ダビデは日を重ねて年老い、その子ソロモンをイスラエルの王とした。”(2017)とあります。

 簡略に記してありますが、1列王記は1:1‐48には詳細が記されています。
“ダビデは日を重ねて年老い”とありますが、ダビデは70歳で生涯を閉じたのでした。
その晩年は、自分のからだを自分の産熱力で温めることができなくなり、アビシャグという娘に添い寝してもらって暖をとったのです。
2019年の日本人の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳となっていますが、日本から冷房を取り去り、食品や衣料品を輸入できないようにし、現代医療にかかることができないとしたら、平均寿命はどのくらい下がることでしょう。ちなみにペニシリンが発見されたのは1928年です。それまでは抗生物質はありませんでした。
1947年の平均寿命は、男性が50.06歳、女性が53.96歳、1964年(東京オリンピック開催年)の男性が67.67歳、女性が72.87歳であったのです。

 ダビデが年老いた時、ダビデの息子達の中の年長者であるアドニヤは、自分が王になろうとして根回しをして一時成功し、王に就任しようとしたのです。しかし、そこから逆転劇が起こり、ダビデによってソロモンが王とされたのです。
ソロモンが王になることはヤハウェ(主)から出たことであったのです。
ソロモンの王就任は、「わたしのことばはむなしく地に落ちることはない。」というようなことを語られたヤハウェ(主)からのものでした。

 2節には、“彼はまた、イスラエルのすべての長たち、祭司、レビ人を集めた。”(2017)とありますが、
23:2-26章には、レビ人の組み分けと仕事内容、27章には、軍事的、民事的指導者の一覧が記されています。

 3-5節には、奉仕できるレビ人の大枠が次のように記されています。
“3 レビ人のうち、三十歳以上の者を数えたところ、その男子の頭数は三万八千人であった。
4 「そのうち、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の務めを指揮する者は二万四千人、
つかさとさばき人は六千人、
5 四千人は門衛となり、
四千人は私が賛美するために作った楽器を手にして、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕を賛美する者となりなさい。」”(2017)とあります。

 3節に、“レビ人のうち、三十歳以上の者を数えた”とありますが、
奉仕年齢について、
民数記4章には、“1 主はモーセとアロンに告げられた。2 「レビ人のうち、ケハテ族の頭数を、その氏族ごと、一族ごとに調べよ。3 それは会見の天幕で任務に当たり、仕事をすることのできる三十歳以上五十歳までのすべての者である。」”(2017)と記され、
民数記8章には、“23 主はモーセにこう告げられた。24 「これはレビ人に関わることである。二十五歳以上の者は、会見の天幕の奉仕の務めを果たさなければならない。25 しかし、五十歳からは奉仕の務めから退き、もう奉仕してはならない。”(2017)と記され、
1歴代誌23:24.27節には、“二十歳以上”と記されています。

 6節には、“ダビデは彼らを組に分けた。レビ族を、ゲルション、ケハテ、メラリに分け、”(2017)とあり、先ずはおおもとに遡った分類方法を取りました。

 7-11節には、ゲルションの組について次のように記されています。
“7 ゲルション人をラダン〔1歴代誌6:17では「リブニ」。異名同人でしょう(筆者挿入)〕とシムイに分けた。
8 ラダンの子は、そのかしらエヒエル、ゼタム、ヨエルの三人。
9 シムイ〔8節に出てくる誰の子孫かは不明(注解付新改訳聖書の注)〕の子は、シェロミテ、ハジエル、ハランの三人。これらはラダンの一族のかしらであった。
10 シムイ〔7節のシムイと同一人物(注解付新改訳聖書の注)〕の子はまた、ヤハテ、ジザ、エウシュ、ベリア。これらの四人はシムイの子であった。
11 ヤハテはそのかしら、ジザはその次であった。エウシュとベリアは子を多く持たなかった。そこで父の家にいて、一つの役に就いた。”(2017)とあります。

 新聖書注解によると、“9節の「シムイ」は、文脈から見て、7節及び10節の「シムイ」とは別人である。”と述べています。
聖書には同名異人や異名同人が出て来ますが、日本でもかつては同一人が、名前を何度も変えていった、ということもありました。

 詩50.78‐83篇の表題に「アサフの賛歌」とありますが、アサフはゲルションの家系の者です。

 12-20節には、ケハト人の組について次のように記されています。
“12 ケハテの子は、アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエルの四人。
13 アムラムの子は、アロンとモーセ。アロンは、最も聖なるものを聖別するのに選り分けられた。それは、彼とその子たちが、とこしえに主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の前に香をたき、主に仕え、とこしえに主の御名によって祝福するためである。
14 神の人モーセの子孫は、レビ部族の者として名を呼ばれた。
15 モーセの子は、ゲルショムとエリエゼル。
16 ゲルショムの子は、かしらがシェブエル。
17 エリエゼルの子は、かしらがレハブヤ。エリエゼルにはほかに息子がいなかったが、レハブヤの子は非常に多かった。
18 イツハルの子は、かしらがシェロミテ。
19 ヘブロンの子は、かしらがエリヤ、次にアマルヤ、第三はヤハジエル、第四はエカムアム。
20 ウジエルの子は、かしらがミカ、次はイシヤ。”(2017)とあります。

 14節には、“神の人モーセの子孫は、レビ部族の者として名を呼ばれた。”とあります。
モーセは神の人と呼ばれた人でした。モーセはヤハウェ(主)によって、イスラエルをエジプトから導き出した人です。モーセの兄のアロンは大祭司に任命され、その職は代々アロンの系統のものが受け継ぎましたが、モーセの子孫は祭司には選ばれず、一般のレビ人として取り扱われました。

 余談になりますが、
1ペテロ2:9には、“あなたがたは選ばれた種族、王である祭司〔「王の祭司」(聖書協会共同訳)、「王の系統を引く祭司」(新共同訳)〕、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。”(2017)とあり、キリスト者は、祭司の務めを行うのです。まことの大祭司は、イエス・キリスト様です。

 21-23節には、メラリの組について次のように記されています。
“21 メラリの子は、マフリとムシ。
マフリの子は、エルアザルとキシュ。
22 エルアザルは死に、彼には息子がなく娘だけであったので、親族であるキシュの子らが彼女たちを妻に迎えた。
23 ムシの子は、マフリ、エデル、エレモテの三人。”(2017)とあります。

 レビ人の奉仕年齢と任務について24-32節には次のように記されています。
“24 これは、それぞれ父祖の家に属するレビ族で二十歳以上になり、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の奉仕の仕事をした者であり、一人ひとり名を数えられ、登録された一族のかしらたちであった。
25 ダビデがこう言ったからである。「イスラエルの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は、御民に安息を与え、とこしえまでもエルサレムに住まわれる。26 レビ人も、幕屋を運んだり、奉仕に用いるすべての器具を運んだりする必要はない。」
27 これらが、ダビデの最後のことばにしたがって数えられた二十歳以上のレビ人の数である。
28 彼らの役目は、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮に仕えるアロンの子らを、庭、脇部屋、すべての聖なるものに関わるきよめ、また、神の宮での奉仕のわざをもって助けることである。
29 また、彼らは、並べ供えるパン、穀物のささげ物の小麦粉、種なしの薄焼きパン、平鍋、混ぜ合わせたもの、また各種の量や大きさを計ること、
30 朝ごとに、立って主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕をほめたたえ、賛美し、夕べにも同様にすること、
31 安息日、新月の祭り、および例祭ごとに、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕に献げられるすべての全焼のささげ物が、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の前に絶えず、定められた数で献げられることについても責任を負う。
32 彼らは、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮の奉仕に関して、会見の天幕の任務、聖所の任務、同族アロンの子らの任務に当たった。”(2017)とあります。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
あなたから与えられた任を全うする生涯を送らせてください。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月12日 (水)

1歴代誌22:2-19 宮(神殿)建設のためのダビデの準備とソロモンへの励まし、イスラエルの長への命令

 ダビデによる神殿建設のための準備が2-5節に次のように記されています。
“2 ダビデは命じて、イスラエルの地にいる寄留者を召集し、神の宮を建てるため、石材を切り出す石切り工を任命した。
3 ダビデは、門の扉の釘や留め金用の鉄を大量に用意し、青銅も量りきれないほど多く用意した。
4 杉材も数えきれないほど用意した。シドン人とツロ人が、大量の杉材をダビデのもとに運んで来たからである。
5 ダビデは言った。「わが子ソロモンは、まだ若く力もない。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のために建てる宮は、壮大なもので、全地で名声と栄誉を高めるものでなければならない。それゆえ、私が用意をしておく。」こうして、ダビデは彼が死ぬ前に多くの用意をしておいた。”(2017)とあります。

 2節の「寄留者」(2017、聖書協会共同訳、岩波訳)と訳されている語の原語は、「ゲール」(ゲイル)で、客、在留異国人、よそから来た人等の意があります。
新改訳第三版は「在留異国人」、新共同訳は「寄留民」、口語訳は「他国人」、文語訳は「異邦人」、リビングバイブルは「在留の外国人」と訳しています。

 2節には“ダビデは命じて、イスラエルの地にいる寄留者を召集し、神の宮を建てるため、石材を切り出す石切り工を任命した。”とありますが、具体的な人数は、2歴代誌2:17.18に、“ソロモンは、父ダビデが行った人口調査に続いて、イスラエルの地にいる寄留者全員の人数を調べたが、十五万三千六百人であった。彼は、その中から七万人を荷を担ぐ者に、八万人を山で石を切り出す者に、三千六百人を民の労働を指揮する者にした。”(2017)と記されています。
宮(神殿)の石は、在留異国人が担当したことが分かります。

 ダビデは、宮(神殿)建設に関するこれまでの経緯とソロモンへの忠告や励ましをソロモンに語りました。6-16節に次のように記されています。 
“6 ダビデはその子ソロモンを呼び、イスラエルの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のために宮を建てるように命じた。
7 ダビデはソロモンに言った。「わが子よ。私は、わが神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の御名のために宮を建てる志を持ち続けてきた。
8 しかし、私に次のような主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のことばがあった。
『あなたは多くの血を流し、大きな戦いをしてきた。あなたがわたしの名のために家を建ててはならない。わたしの前に多くの血を地に流してきたからである。9 見よ、あなたに一人の男の子が生まれる。彼は穏やかな人となり、わたしは周りのすべての敵から守って彼に安息を与える。彼の名がソロモンと呼ばれるのはそのためである。彼の世に、わたしはイスラエルに平和と平穏を与える。10 彼がわたしの名のために家を建てる。彼はわたしの子となり、わたしは彼の父となる。わたしは彼の王座をイスラエルの上にとこしえに堅く立てる。』
11 そこで、わが子よ、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕があなたとともにおられ、主があなたについて語られたとおり、あなたが、あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮を立派に建て上げることができるように。12 ただ、どうか主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕があなたに思慮と悟りを与えて、あなたをイスラエルの上に任命し、あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の律法を守らせてくださるように。
13 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕がイスラエルのためにモーセに命じられた掟と定めをあなたが守り行うなら、あなたは栄える。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。
14 見なさい。私は困難な中で主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮のために、金十万タラント、銀百万タラントを用意した。また、青銅と鉄はあまりに多くて量りきれない。それに、木材と石材も用意した。あなたは、これらにもっと加えなさい。
15 あなたのもとには、石を切り出す者、石や木に細工する者、各種の仕事に熟練した者など、多くの仕事をする者がいて、16 金、銀、青銅、鉄を扱うが、その人数は数えきれない。
立ち上がって、実行しなさい。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕があなたとともにいてくださるように。」”(2016)とあります。

 ダビデが宮(神殿)建設の志を立てたのは、ソロモンが誕生する前であったことが、9.10節の、“見よ、あなたに一人の男の子が生まれる。彼は穏やかな人となり、わたしは周りのすべての敵から守って彼に安息を与える。彼の名がソロモンと呼ばれるのはそのためである。彼の世に、わたしはイスラエルに平和と平穏を与える。10 彼がわたしの名のために家を建てる。”というヤハウェ(主)の御言葉から分かります。
ソロモンが宮(神殿)建設を行うのはヤハウェ(主)の意志であったことが分かります。
ソロモンには、エディデヤという別名もありました(2サムエル12:25)。エディデヤはヤハウェ(主)に愛される者の意です。
 脱線しますが、キリスト者はみな主に愛された(愛されている、愛され続ける)者です。
エペソ1:5には、“わたしたちに、イエス・キリストによって神の子たる身分を授けるようにと、御旨のよしとするところに従い、愛のうちにあらかじめ定めて下さったのである。”(口語訳)と記されています。
文語訳には、“御意のままにイエス・キリストに由り愛をもて己が子となさんことを定め給へり。”と記されています。

 話を元に戻します。
ヤハウェ(主)に祝福される歩み方するようにという願いを込めて、ダビデはソロモンに、
「主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕がイスラエルのためにモーセに命じられた掟と定めをあなたが守り行うなら、あなたは栄える。」(13)と語ると共に、「どうか主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕があなたに思慮と悟りを与えて、あなたをイスラエルの上に任命し、あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の律法を守らせてくださるように。」(12)と語っていますが、12節の方は同時に主への祈りでもあると思います。

 ダビデは、ソロモンに、自分が宮(神殿)建設のためにどれだけのものを用意してきたかを語る(14-16a)と共に、更に「強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない(13)。立ち上がって、実行しなさい。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕があなたとともにいてくださるように(16)。」と、祈り心を持って激励の言葉をソロモンに語りました。

 イスラエルの長たちに対するダビデの命令が17-19節に次のように記されています。
“17 また、ダビデはイスラエルのすべての長たちに、その子ソロモンを助けるように命じた。
18 「あなたがたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は、あなたがたとともにおられ、周囲の者からあなたがたを守って安息を与えられたではないか。実に、主はこの地の住民を私の手に渡され、この地は主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の前とその民の前に服した。
19 今、あなたがたは心とたましいを傾けて、あなたがたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕を求めよ。立ち上がって、神である主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の聖所を建て上げ、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の御名のために建てられる宮に、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の契約の箱と神の聖なる用具を運び入れよ。」”(2017)とあります。

 13節に“主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕がイスラエルのためにモーセに命じられた掟と定めをあなたが守り行うなら、あなたは栄える。”とあります。
イスラエルは、モーセに命じられた掟と定めを守り行うなら祝福が与えられ、守らないなら呪いが与えられたのです。祝福と呪いの詳細は申命記28章に記されています。
ここでは祝福の方のみを転記します。
“1 もし、あなたが、あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の御声に確かに聞き従い、私が今日あなたに命じる主のすべての命令を守り行うなら、あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は、地のすべての国々の上にあなたを高く上げられる。
2 あなたが、あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。
3 あなたは町にあっても祝福され、野にあっても祝福される。
4 あなたの胎の実も大地の実りも、家畜が産むもの、群れの中の子牛も群れの中の子羊も祝福される。
5 あなたのかごも、こね鉢も祝福される。
6 あなたは入るときにも祝福され、出て行くときにも祝福される。
7 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は、あなたに向かい立つ敵どもをあなたの前で敗走させる。彼らは一つの道からあなたを攻めて来るが、あなたの前で七つの道に逃げ去る。
8 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はあなたのために、あなたの穀物倉とあなたのすべての手のわざが祝福されるように命じられる。あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕があなたに与えようとしておられる地で、あなたを祝福される。
9 あなたが、あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の命令を守り主の道を歩むなら、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はあなたに誓われたとおり、あなたをご自分の聖なる民として立ててくださる。
10 地上のあらゆる民はあなたに主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の名がつけられているのを見て、あなたを恐れるであろう。
11 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕があなたに与えるとあなたの父祖たちに誓われたその地で、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はあなたの胎の実、家畜が産むもの、大地の実りを豊かに恵んでくださる。
12 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はその恵みの倉、天を開き、時にかなって雨をあなたの地に与え、あなたのすべての手のわざを祝福される。それで、あなたは多くの国々に貸すが、借りることはない。
13 私が今日あなたに命じる、あなたの神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の命令に聞き従い、守り行うなら、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はあなたをかしらとし、尾とはされない。あなたはただ上になり、下になることはない。
14 私が今日あなたがたに命じるこのすべてのことばから右や左に外れ、ほかの神々に従い、それに仕えてはならない。”(2017)とあります。

 律法は必要ない、というキリスト者があるいはいるかも知れません。
確かに、救いは、イエス・キリスト様を信じることによって与えられます。
律法の根底は、主を愛し、隣人を愛することです。(マタイ22:37-40)
主を愛しているならば、主が喜んでくださることを喜び、主に信頼し、主に従います。
主が語られたことばに従います。
イエス様が語られた山上の垂訓は、行為のみならず、心の中の思いや感情にまで及んでいます。
山上の垂訓の中には、
“18 まことに、あなたがたに言います。天地が消え去るまで、律法の一点一画も決して消え去ることはありません。すべてが実現します。19 ですから、これらの戒めの最も小さいものを一つでも破り、また破るように人々に教える者は、天の御国で最も小さい者と呼ばれます。しかし、それを行い、また行うように教える者は天の御国で偉大な者と呼ばれます。”(マタイ5章・2017)という箇所もあります。
これはイエス様の御言葉です。
救いは、イエス・キリスト様を信じる以外にはありません。
唯一の救いです。
イエス様は、「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。」(ヨハネ14:6・2017)と語られました。
キリストの御救いにあずかった人即ちキリスト者の場合、主のみ旨に叶った歩み方と主との交わりとの間には関連があると思います。
また、地上生涯を終えた後、天において、キリストの裁きの座にキリスト者は立たされます(2コリント5:10)。
キリストの裁きの座は、天において開かれるのであり、判決(報酬の決定)がどうであれ、救いを失うことはありません。救われている人は永遠のいのちを持っていますから(ヨハネ3:36)。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
イエス様を信じさせてくださり、罪赦され、義とされ、永遠のいのちを与えられ、神の子どもとされていますことを感謝します。
あなたを愛する神の子どもとしてふさわしい歩みをさせて頂けますよう祝福してください。
イエス様の花嫁として、イエス様を愛し、イエス様に従う歩みをすることができますよう祝福してください。
恵みの上にさらに恵みを与えてくださるあなたをほめたたえ、我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

2021年5月11日 (火)

1歴代誌21:1-22:1 サタンに惑わされたダビデとその顛末

 サタンの誘惑に負けたダビデの人口調査について1-6節には次のように記されています。
“21:1 さて、サタンがイスラエルに向かって立ち上がり、イスラエルの人口を数えるように、ダビデをそそのかした。
2 ダビデはヨアブと民の長たちに言った。「さあ、ベエル・シェバからダンに至るまでのイスラエルを数え、私に報告しなさい。その人数を私が知るためだ。」
3 ヨアブは言った。「主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕が、御民を百倍にも増やしてくださいますように。わが主、王よ。彼らはみな、わが主のもの、そのしもべではないでしょうか。なぜわが主は、このようなことをお求めになるのですか。なぜイスラエルに罪過をもたらされるのですか。」
4 しかし、ヨアブへの王のことばは激しかった。
ヨアブは出て行き、イスラエル中を行き巡り、エルサレムに帰って来た。
5 ヨアブは民の登録人数をダビデに報告した。全イスラエルには剣を使う者が百十万人、ユダには剣を使う者が四十七万人いた。6 しかし、ヨアブはレビとベニヤミンをその中に登録しなかった。王の命令を忌み嫌ったからである。”(2017)とあります。

 1節には“サタンがイスラエルに向かって立ち上がり、イスラエルの人口を数えるように、ダビデをそそのかした。”(2017)とあります。
サタンとダビデの関係について、二通りのタイプを考えてみます。
➀ダビデの内に、いつの間にか、自分を誇示したり、或いは主だけにより頼むのではなく、イスラエルの兵力により頼むという思いが芽生えていたところに、サタンが介入してきて、ダビデの思いの中に、「イスラエルの人口」即ち「兵力」を数えてみたい、という欲望を注入した、という場合。
②ダビデには、元来、主により頼むということ以外にはなかったにもかかわらず、サタンが、「イスラエルの人口」即ち「兵力」を数えてみたら、とそそのかしてきた場合。
の2タイプです。
➀の場合は、ダビデの罪を足掛かりにサタンが働きかけてきたもので、その結果心の中だけではなく、見える形で堕罪した、というものです。
②の場合は、ダビデの内には主なる神に対する不信の罪はなかったのだけれども罪に誘惑されて罪を犯した、というものです。
②のタイプで堕罪した人に人祖アダムがいます。
イエス様は、誘惑されたけれども罪を犯しませんでした(マタイ4:1-10)。

 イエス様にもサタンは誘惑してきたのです。まして、キリスト者には頻繁にサタンやその手下どもが誘惑してくるのです。その誘惑にすぐに気づいて、御言葉(の剣)でサタンを蹴散らすか、主の御名によってサタンを追い払うかする必要があります。サタンと会話をして深みにはまってはダメです。
イスカリオテのユダの場合は、
➀「夕食の間のこと、悪魔はすでにシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを裏切ろうという思いを入れていた。」(ヨハネ13:2・2017)
②「ユダがパン切れを受け取ると、そのとき、サタンが彼に入った。」(ヨハネ13:27・2017)
というように進んで行きました。
そして、
③イスカリオテのユダは、イエス様を銀貨30枚で売りました。(マタイ26:15)
④サタンが出て行った後のユダは、後悔して自殺しました。(マタイ27:3.5)
という結果に終わったのです。

ペテロの場合は、イエス様を知らない、と偽りの証言をしたのですが、悔い改めて赦されました。
イスカリオテのユダの場合は、後悔したけれどもイエス様のもとに来ませんでした。
新約の悔い改めとは、イエス様の方へと向きを変えることから始まります。
「罪」{(ギ)ハマルティア}とは、「的外れ」の意です。イエス様に対して背を向けていることです。イエス様は、「罪とは、わたしを信じないことです。」(ヨハネ16:9・リビングバイブル)と教えてくださいました。

 また、クリスチャンの中には、救いについて、主イエスにも頼り、自分の行いにも頼る、という人もいます。
これは正しくはありません。
主に拠らない人の行いにきよいものはありません。
救いは唯キリストのみです。

 将軍ヨアブは、ダビデの人口調査を、ダビデの高慢の罪か、ダビデの不信の罪と推測したのではないかと思います。
ヨアブは、人口調査を嫌がりました。
3節に、“ヨアブは言った。「主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕が、御民を百倍にも増やしてくださいますように。わが主、王よ。彼らはみな、わが主のもの、そのしもべではないでしょうか。なぜわが主は、このようなことをお求めになるのですか。なぜイスラエルに罪過をもたらされるのですか。」”と記されていますから。

 ダビデは、ヨアブの引き留めにもかかわらず、人口調査をしてしましました。
その結果、主の裁き、懲らしめを受ける羽目になりました。それが次のブロックに記されています。

 ダビデの罪に対するヤハウェ(主)からの懲らしめとダビデの悔い改めについて7-17節には次のように記されています。
“7 この命令は神の目に悪しきことであった。神はイスラエルを打たれた。
8 ダビデは神に言った。「私は、このようなことをして、大きな罪を犯しました。どうか、このしもべの咎を取り去ってください。私は本当に愚かなことをしました。」
9 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はダビデの先見者ガドに告げられた。10 「行ってダビデに告げよ。『主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はこう言われる。わたしがあなたに示す三つのことがある。そのうちの一つを選べ。わたしはあなたに対してそれを行う。』」
11 ガドはダビデのもとに行き、彼に言った。「主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はこう言われる。『どれかを受け入れよ。12 三年間の飢饉か。三か月間、あなたが敵の前で攻めたてられ、敵の剣があなたに追い迫ることか。三日間、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の剣、疫病がこの地に及び、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の使いがイスラエルの国中を荒らすことか。』今、私を遣わされた方に何と答えたらよいかを決めなさい。」
13 ダビデはガドに言った。「それは私には非常に辛いことです。私を主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の手に陥らせてください。主のあわれみは深いからです。私が人の手には陥らないようにしてください。」
14 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕はイスラエルに疫病を下されたので、イスラエルのうち七万人が倒れた。15 神はエルサレムを滅ぼそうと、御使いを遣わされた。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕は御使いが滅ぼしているのを見て、わざわいを下すことを思い直し、滅ぼす御使いに言われた。「もう十分だ。手を引け。」主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の使いは、エブス人オルナンの打ち場の傍らに立っていた。
16 ダビデが目を上げると、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の使いが地と天の間に立ち、抜き身の剣を手に持って、エルサレムの上に伸ばしているのを見た。
ダビデと長老たちは粗布で身をおおい、ひれ伏した。
17 ダビデは神に言った。「民を数えよと命じたのは私ではありませんか。罪があるのはこの私です。私が悪を行ったのです。この羊の群れがいったい何をしたというのでしょう。わが神、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕よ。どうか、あなたの御手が、私と私の父の家に下りますように。あなたの民を疫病に渡さないでください。」”(2017)とあります。

 あたらしい祭壇を築き主にささげものを捧げたダビデと神の宮の場所の決定について21:18-22:1には次のように記されています。
“18 そこで、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の使いは、ダビデにこう伝えるようガドに言った。「ダビデは上って行って、エブス人オルナンの打ち場に、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の祭壇を築かなければならない。」
19 ダビデは、ガドが主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の御名によって語ったことばにしたがって上って行った。
20 オルナンが振り返ると御使いが見えた。彼とともにいた四人の息子たちは身を隠したが、オルナンは小麦の打穀をしていた。
21 ダビデがオルナンのもとに行くと、オルナンはそれを見てダビデに気づき、打ち場から出て来て、地にひれ伏して礼をした。
22 ダビデはオルナンに言った。「この打ち場の地所を私に譲っていただきたい。そこに主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のために祭壇を建てたい。十分な金額で、それを私に譲っていただきたい。そうすれば民への主の罰は終わるだろう。」
23 オルナンはダビデに言った。「わが主、王よ。どうぞ受け取って、お気に召すようになさってください。ご覧ください。全焼のささげ物のための牛、薪にできる打穀機、穀物のささげ物のための小麦も差し上げます。すべて差し上げます。」
24 ダビデ王はオルナンに言った。「いや、私はどうしても十分な金額で買いたい。あなたのものを主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕に献げるわけにはいかない。費用もかけずに全焼のささげ物を献げたくないのだ。」25 そしてダビデは、その地所の代金として、金の重さで六百シェケル〔2サムエル24:24には、「銀50シェケル」とあります。注解付新改訳聖書の注は、“銀50シェケルの金額は打ち場と牛を購入するための手付金のようなもので、神殿用地の全費用としては、金600シェケルを払ったと思われる。”と述べています。(筆者挿入)〕をオルナンに支払った。
26 ダビデは、そこに主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のために祭壇を築き、全焼のささげ物と交わりのいけにえを献げ、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕を呼んだ。
主は、全焼のささげ物の祭壇の上に天から火を下し、彼に答えられた。
27 主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕が御使いに命じられたので、御使いは剣をさやに収めた。
28 そのとき、ダビデは主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕がエブス人オルナンの打ち場で彼に答えられたのを見て、そこでいけにえを献げた。
29 モーセが荒野で造った主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の幕屋と全焼のささげ物の祭壇は、そのときギブオンの高き所にあった。
30 しかしダビデは、神を求めてその前に出て行くことができなかった。主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の使いの剣におびえたからである。
22:1 そこで、ダビデは言った。「これこそ神である主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の宮だ。これこそイスラエルの全焼のささげ物の祭壇だ。」”(2017)とあります。

 ダビデが悔い改めたので、ヤハウェ(主)は、その対処法を教えてくださいました。
18節には、“そこで、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の使いは、ダビデにこう伝えるようガドに言った。「ダビデは上って行って、エブス人オルナンの打ち場に、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕の祭壇を築かなければならない。」”とあります。
後に、エブス人オルナンの打ち場に神殿が建つのです。
要するに神殿の場所は、主が定めていた場所であったのです。

 ダビデは、主の教えに従い、エブス人オルナンの打ち場に祭壇を築き、いけにえをささげました。
主はそれを受け入れてくださったのです。恐らく、いけにえを祭壇に備えて、ダビデが祈ったところ、ヤハウェ(主)が天から火を下したのではないかと想像します。
26節には、“ダビデは、そこに主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕のために祭壇を築き、全焼のささげ物と交わりのいけにえを献げ、主〔ヤハウェ(筆者挿入)〕を呼んだ。主は、全焼のささげ物の祭壇の上に天から火を下し、彼に答えられた。”と記されていますから。

 ダビデは主に赦されたのです。

 ダビデにとって、主の使いはとても恐ろしく見えたのです。それは29.30節を読めば分かります。
29.30節を読むと、キリストの血による罪の赦しの偉大さがよく分かります。

 余談になりますが、
この世は、悪魔の支配下の下にあります(1ヨハネ5:19)。
それなのに、キリスト者は守られているのです。
ヘブル1:14には、“天使たちは皆、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになっている人々に仕えるために、遣わされた・・。”(新共同訳)と記されています。
リビングバイブルは、“天使は、救われる人々を助けるために遣わされた、霊の使者なのです。”と意訳しています。

<お祈り>
天のお父様。
あなたの御名を崇めます。
ダビデは、キリストに関する預言の預言者としても用いられ、2サムエル7:12-16に記されている約束をも与えられたような人です。
しかし、罪を犯した故に、あなたのみ前に出ることができなくなっていることを見ます。
罪の恐ろしさを覚えると共に、主のみ救いのありがたさを覚えます。
いつもあなたとの関係が良きものであるように、罪を犯したときにはすぐに悔い改めて歩む者であらせてください。
我らの主キリスト・イエス様の御名で祈ります。アーメン

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

Ⅰヨハネの手紙 Ⅰ歴代誌 Ⅱ歴代誌 アモス書 イエス・キリストのことば イザヤ書 ウェブログ・ココログ関連 エステル記 エズラ記 エゼキエル書 エペソ人への手紙 エレミヤ書 オバデヤ書 ガラテヤ コロサイ コロサイ人への手紙 ゼカリヤ書 ゼパニヤ書 ダニエル書 テトスへの手紙 テモテへの手紙Ⅰ テモテへの手紙2 ナホム書 ネヘミヤ記 ハガイ書 ハバクク書 ピリピ人への手紙 ピレモンへの手紙 フィリピの信徒への手紙 ヘブル ヘブル人への手紙 ペット ペテロの手紙Ⅰ ペテロの手紙2 ホセア書 マタイによる福音書 マラキ書 ミカ書 ヤコブの手紙 ユダの手紙 ヨエル書 ヨシュア記 ヨナ書 ヨハネの手紙Ⅱ ヨハネの手紙Ⅲ ヨハネの福音書 ヨブ記 ルカ ルツ記 レビ記 ローマ人への手紙 伝道者の書 使徒の働き 使徒言行録 信仰 共観福音書 出エジプト記 創世記 哀歌 士師記 平安 悪しき霊 救い 救いと裁き 救いの確かさ 救い・救われたい方へ 日ごとの恵み 日ごとの恵みXⅢ 日ごとの恵みⅡ 日ごとの恵みⅢ 日ごとの恵みⅣ 日ごとの恵みⅤ 日ごとの恵みⅥ 日ごとの恵みⅦ 日ごとの恵みⅧ 日ごとの恵みⅨ 日ごとの恵みⅩ 日ごとの恵みⅩⅢ 日ごとの恵みⅩⅣ 日ごとの恵みⅪ 日ごとの恵みⅫ 日毎の恵み15 日毎の恵み16 日毎の恵み17 日毎の恵み18 日毎の恵み19 日毎の恵み20 日毎の恵み21 日記・コラム・つぶやき 民数記 申命記 箴言 終末 終末預言 経済・政治・国際 聖化 詩編 趣味 雅歌 黙示録 黙示録(2回目) 1コリント 1サムエル記 1テサロニケ 1列王記 2コリント 2サムエル記 2テサロニケ 2列王記

カテゴリー

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ