【ワシントン時事】ローズ米大統領副補佐官(戦略広報担当)は17日、イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの軍事衝突に関し、ハマスによるイスラエル領内へのロケット弾攻撃が「紛争を引き起こした要因だ」との見方を示した。アジア歴訪に向かうオバマ大統領を乗せた大統領専用機中で記者団に語った。
ローズ氏はこの中で、イスラエルには自衛の権利があると改めて強調し、「(自衛権行使に当たり)どういった戦術を用いるかはイスラエル自身が決めることになる」と述べた。同国はガザへの侵攻準備を進めている。(2012/11/18-07:19)
日本の報道では、何時もイスラエルが悪いように報道されますが、色々な情報をみていると先ずはハマスの方がロケットを打ち込んでいて、それに対してイスラエルが我慢できなくなって過剰に応戦するという形になるようです。
アラブ諸国は、こぞって反イスラエルです。
詩編83編
“ 83:1 神よ。沈黙を続けないでください。黙っていないでください。神よ。じっとしていないでください。
83:2 今、あなたの敵どもが立ち騒ぎ、あなたを憎む者どもが頭をもたげています。
83:3 彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、あなたのかくまわれる者たちに悪だくみをしています。
83:4 彼らは言っています。「さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。」
83:5 彼らは心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。
83:6 それは、エドムの天幕の者たちとイシュマエル人、モアブとハガル人、
83:7 ゲバルとアモン、それにアマレク、ツロの住民といっしょにペリシテもです。
83:8 アッシリヤもまた、彼らにくみし、彼らはロトの子らの腕となりました。 セラ
83:9 どうか彼らを、ミデヤンや、キション川でのシセラとヤビンのようにしてください。
83:10 彼らは、エン・ドルで滅ぼされ、土地の肥やしとなりました。
83:11 彼らの貴族らを、オレブとゼエブのように、彼らの君主らをみな、ゼバフとツァルムナのようにしてください。
83:12 彼らは言っています。「神の牧場をわれわれのものとしよう。」
83:13 わが神よ。彼らを吹きころがされる枯れあざみのように、風の前の、わらのようにしてください。
83:14 林を燃やす火のように、山々を焼き尽くす炎のように、
83:15 そのように、あなたのはやてで、彼らを追い、あなたのあらしで彼らを恐れおののかせてください。
83:16 彼らの顔を恥で満たしてください。【主】よ。彼らがあなたの御名を慕い求めるようにしてください。
83:17 彼らが恥を見、いつまでも恐れおののきますように。彼らがはずかしめを受け、滅びますように。
83:18 こうして彼らが知りますように。その名、【主】であるあなただけが、全地の上にいますいと高き方であることを。”
6-8節の民族は、現代はヨルダン、サウジアラビア、パレスチナ、レバノン、シリア、エジプト、イラクなどに住んでいるそうです。
今回の戦いが、詩編83編に結びつくかどうかは分かりませんが、いずれ詩編83編に書かれてあるようなことが起こる可能性は大きいかもしれません。
詩編83編に書かれてある内容は、イスラエルの独立が認められた1948年の独立宣言直後に起こりましたが、この預言は、再度、起こるかもしれません。